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8年経っても忘れられない不倫相手。嘘と裏切りの連続なのに体の関係が頭から離れません(50代女性)

相談内容の要約
  • 50代女性。8年前のダブル不倫を罪悪感から自分から終わらせたが、その後も連絡を断っては再開する関係が続いている。
  • 口だけで何度も裏切る彼に心は冷めて「これ以上傷つくのは自分が可哀想」と頭では分かっている。
  • それでも付き合っていた頃の優しさや体の関係が忘れられず、どうすればこの執着から抜け出せるか分からない。

Q

50代の女性からのご相談です。

8年前に、約2年ほどダブル不倫のお付き合いをしていた方がいます。

罪悪感から私からお別れし、その後は電話で友達のような関係でしたが、彼に別の既婚者の彼女ができてからは、嫉妬で嫌な気持ちになり、連絡を断ったり再開したりを繰り返していました。

ある時、彼と一緒にいた彼女から直接電話で「二度と連絡しないで」と牽制されました。

しかし、直後に彼から「彼女とは別れるから付き合おう」と言われ、1晩を共にしました。

ところがその1週間後、私の留守電に、「彼女と二人で私を着信拒否しようと企んでいる」会話が、間違って録音されており、血の気が引きました。

その後も偶然再会するたびに「彼女とは別れるから待ってて」と甘い言葉をかけられますが、行動には全く移されず、半年以上連絡がないかと思えば「間違えた」と着信があるなど、振り回され続けています。

口だけで何度も裏切る彼に、心は冷めており、「これ以上傷つくのは自分が可哀想」だと、頭では分かっているのですが――それでも、付き合っていた頃の優しさ、体の関係が忘れられず、どうしても頭から離れなくて苦しいです。

どうすれば忘れることができますか。

お話を聞かせてくださってありがとうございます。

ご相談者様は、このお相手が信頼に足る相手ではないと、お気づきの上で、「どうすればいいのか」というご相談ですね。

お相手の優しさが忘れられない、ということなんですけれど――それは、ご相談者様が「寂しい」ということなんですよ。

今までは、その寂しさを誰かに埋めてもらおうと、されていたということなんです。でも、それでは永遠に、満たされるということはないんですね。

とても月並みなんですが、ご自分を大切にして、ご自分を愛してください。

誰かに愛されるから、素敵な私――ではないんです。

優しい言葉を誰かにもらえるから、自分は愛されている、素晴らしい――でもないんですよ。

ご自分で、ご自分に、愛のある言葉をかけてみてください。

ご相談者様は、お一人で、立派な人間です。愛をご自分でたくさん持っていらっしゃる、そういう存在なんです。

誰かに愛してもらおう、何かをもらおうと、必死になることはありません。

ご自分を、大事になさってくださいね。ちゃんと、幸せが見えてきますからね。

私が先ほど「忘れられないのは、寂しさだから」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、長年の執着を解いていくための、いちばん深い真実だからなんです。

「あの人の優しさ」「あの体の関係」――それが本当に忘れられないのか、よく目を凝らしてみてください。

実は私たちが本当に忘れられないのは、「あの人」そのものではなくて、「あの人と一緒にいた時に感じた、自分自身の感覚」なんですよ。

優しくされた時の、満たされた気持ち。求められた時の、女性として生きている実感。誰かに必要とされている、安心感。

その「感覚」を運んでくれる存在として、彼が大きく見えてしまっているだけなんです。

ですから、彼を忘れる方法は、彼の連絡先を消すことだけではありません。「あの感覚」を、ご自分の手で、ご自分に与えてあげられるようになることなんですよ。

これは、口先のきれいごとではないんです。

朝、自分のために丁寧にお茶を淹れる。鏡の前で「今日もよく頑張ってるね」と声をかける。ちょっと贅沢な入浴剤を使って、お風呂で自分を労う。

そういう小さな積み重ねが、「私は誰かに優しくされなくても、ちゃんと幸せでいられる」という、心の土台になっていきます。

これを読んでくださっている、忘れられない相手に振り回されているあなたへ。

「忘れたい」と願いながら、半年に一度の「間違い電話」を待ってしまうご自分を、責めないでくださいね。

それは、ご自分の心が「寂しい」「満たされたい」と、ずっと求めている、自然な反応なんです。

ただ、その寂しさを、嘘をつき続ける相手に埋めてもらうのは、もう、終わりにしてあげてください。

あなたは、誰かに振り回されて、傷ついていい人ではありません。

ご自分の中の優しさを、ご自分にこそ、まず注いであげる――それが、本当の意味で「忘れる」ことへの、いちばん近い道なんですよ。

たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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