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2026年7月17日3浮気・不倫の悩み

何度も不倫を繰り返す夫を、どうしても許してしまいます。私はただの都合のいい女でしょうか?(30代女性)

相談のポイント

  • 夫の不倫が何度も繰り返され、周囲は別れを勧めるのに離れられない
  • 彼が泣いて謝るたびに許してしまい、自分が支えなければと感じてしまう
  • このままでいいのか、ただの都合のいい女なのかと悩み続けている

相談者30代女性

ご相談

夫の不倫は、これでもう何度目か分かりません。

それでも私は、どうしても彼を許してしまうんです。

友達も家族も呆れて、「もう別れなよ、また浮気されるよ」と言います。

そんなことは分かっている、と思うのに、それでも私は彼が好きで、離れられないんです。

彼が泣いて謝ると、胸がキュッとなります。

「お前だけだよ、本当に反省してる」——そう言われるたびに、やっぱりこの人じゃなきゃダメだと思ってしまうんです。

私がいなかったら、彼はもっとダメになるかもしれない。

私が支えないと、彼は変われないかもしれない。

そんなふうに思って、また許してしまいます。

でも、ふと冷静になったとき、考えるんです。

こんなことを、あと何年続けるつもりなんだろう、と。

私は、本当に愛されているのかな。

それでも結局、私は彼を選んでしまう。

私は、このままでいいんでしょうか。

彼を信じても、いいのでしょうか。

それとも私は、ただの都合のいい女なのでしょうか。

たま先生

たま先生代表カウンセラー

カウンセラーの回答

お話を聞かせてくださって、ありがとうございます。

これは、本当に苦しいですよね。

何度も裏切られて、それでも彼から離れられない。

そんなご自分を、あなたはこれまで、何度も責めてこられたのかもしれませんね。

まず、お伝えしたいことがあるんです。

あなたはきっと、心のどこかで、もう気づいていらっしゃるんじゃないでしょうか。

今のままでは、また同じことが繰り返されてしまうかもしれない、と。

それでも、お友達やご家族、そして私のような者にまで打ち明けてくださるのには、きっと理由があるんですよ。

「別れなよ」と言われて、「そんなことないよ」と答える。

そのやりとりの中で、彼を想う自分の気持ちを、もう一度確かめたいのかもしれませんね。

それは、弱さでも、ずるさでもありません。

あなたが、それだけ真剣に人を想える方だという、証なんです。

だから、どうか自分を「都合のいい女」なんて、責めないでくださいね。

その上で、少しだけお話しさせてください。

もし、それでもこの方と一緒にいたいのなら、覚悟を決めてついていく——それも、立派な一つの選択なんです。

誰かに止められる筋合いなんて、ありませんよ。

ただ、そのときは一つだけ、お願いがあるんです。

いつまでも、つらい気持ちを誰かにぶつけて、「これでいいのかな」と確かめ続ける。

その生き方から、そっと降りてほしいんです。

そうではなくて、あなた自身が「私はどうしたいのか」を、一度しっかり決めてあげてほしい。

彼を信じると決めるのも、あなた。

離れると決めるのも、あなた。

どちらを選んでも、間違いではないんですよ。

大切なのは、その答えを、ほかの誰かではなく、あなた自身の手で選んであげることなんです。

どんな答えでも、あなたが決めたのなら、それはきっと、あなたにとっての正解になっていきますから。

あなたの心が、これ以上すり減ってしまわないように。

そのことだけを、私は願っているんですよ。

心理のポイント解説

私が先ほど、「つらい気持ちを誰かにぶつけて確かめ続ける生き方から、そっと降りてほしい」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切なことが隠れているからなんです。

人は、答えの出ない不安を抱えていると、周りの人に何度も気持ちを打ち明けて、安心をもらおうとします。

でも不思議なことに、「別れなよ」と言われるほど、心は反対のほうへ動いて、「やっぱり好きだ」と気持ちを強めてしまうことがあるんですよ。

これは、あなたがおかしいのではありません。

反対されることで、かえって自分の本当の望みが浮かび上がってくる——人の心には、そういう働きがあるんです。

だから、周りの声は、あなたの答えを消すためではなく、あなたの答えを見つけるためのヒントとして使えばいいんですよ。

もう一つ、大切なことがあります。

あなたは、彼が泣いて謝るたびに、「私が支えないと」と感じてこられましたよね。

「必要とされること」は、人にとって、とても深い喜びなんです。

自分がいなければ、この人はダメになってしまう。

そう思えるとき、人は自分の存在の意味を、強く感じられるものなんです。

でも、その喜びが強すぎると、いつの間にか、自分の幸せよりも「相手を支える役割」のほうを、心の真ん中に置いてしまうことがあります。

そうなると、彼が変わってくれないかぎり、あなたの心も、ずっと落ち着けないままになってしまうんですよね。

本当にぶつかっているのは、彼と別れるか別れないか、ではないのかもしれません。

あなたが、自分の幸せを自分で決めていいと思えるかどうか——本当の戦いは、そこにあるのかもしれませんね。

これを読んでくださっている、優しくて、人を想う力の強いあなたへ。

あなたは、都合のいい女なんかじゃありません。

誰かを本気で支えられる、あたたかい心を持った人なんです。

その優しさを、これからは少しだけ、自分自身にも向けてあげてくださいね。

あなたが自分を大切にすることは、彼を見捨てることでも、冷たくなることでもありません。

あなたの心が満たされてはじめて、誰かを本当に支える力も、湧いてくるものなんですよ。

答えを、急がなくていいんです。

まずは、「私は、どうしたいんだろう」と、そっと自分に聞いてあげることから。

焦らなくて、大丈夫ですからね。

この回答を書いたカウンセラー

たま先生

たま先生

たまお悩み相談室 代表カウンセラー

掲示板でお答えしたご相談 283件

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