「最近、以前の私となんだか違う」「寝ても疲れが取れない」と感じていませんか?
その不調、もしかすると「更年期」のサインかもしれません。
病院に行くほどではないけれど、今の自分の状態を知っておきたい。そんな方のために、医学的な簡略更年期指数(SMI)に基づいた「更年期診断ツール」をご用意しました。
登録不要、1分で終わります。まずは今のあなたの「心と体のがんばり度」をセルフチェックしてみましょう。
SOSサイン度チェック
10の質問で、今のあなたのコンディションを
確認しましょう。
(参考:簡略更年期指数 SMI)
診断結果はいかがでしたか?
「思ったより点数が高かった…」と落ち込んでしまった方もいるかもしれません。 でも、安心してください。この更年期チェックで高い数値が出たとしても、それはあなたが悪いわけでも、怠けているわけでもありません。
点数が高かったのは、体が「今は少し休んで、私をいたわって!」とSOSサインを出している証拠です。まずは「そっか、私のせいじゃなくて、体の仕組みのせいだったんだ」と気づけたことこそが、回復への大きな第一歩なのです。
なぜ、こんなに辛い症状が出るの?
40代〜50代の女性の体は、ジェットコースターのような急激な変化の中にいます。 これまで体を守ってくれていた女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減ることで、脳の司令塔である自律神経がパニックを起こしてしまうのです。
- イライラするのは… あなたが短気になったのではなく、自律神経が過敏になっているから。
- 眠れないのは… 体の「お休みスイッチ」がうまく入らなくなっているから。
- 指や関節が痛いのは… 関節を守る潤滑油のようなホルモンが減っているから。
これらはすべて、体の変わり目に起きる自然な反応(ゆらぎ)です。
知識だけでは解決しません。「体を動かす」ことが近道です
「更年期だから、勉強して対策しなきゃ」と、真面目な方ほど情報を集めて頭でっかちになりがちです。 でも、本当に必要なのは、難しい知識ではありません。凝り固まった心と体を、物理的に「ゆるめてあげる」ことです。
- イライラして頭に血が上っているなら、体を動かして気を巡らせる。
- 体が鉛のように重いなら、優しいストレッチで緊張をほどく。
「おうち東洋医学レッスン」は、難しいお勉強ではありません。 Zoomをつなぎながらオンラインで私(たま先生)と一緒に体を動かして、終わった頃には「あ、なんかちょっと楽になったかも」と感じてもらうためのレッスンです。
これからの10年を「幸年期」にするために
更年期は、英語で「The Change of Life(人生の転換期)」と呼ばれます。 今まで家族や仕事のために走り続けてきたあなたが、「これからは自分のために生きよう」とシフトチェンジするための大切な準備期間です。
頭で悩むのはもうおしまい。 まずは一緒に体を動かして、どんよりした気分をスッキリさせませんか?
「私、まだ大丈夫かも」 そう思えた瞬間から、あなたの体は良い方向へ変わり始めていますよ。
