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2026年8月7日5離婚の悩み

略奪婚から10年、夫に魅力を感じず離婚したい。でも周りに「やっぱりね」と笑われるのが怖いです(40代女性)

相談のポイント

  • 略奪婚から10年、夫の老化や仕事の不振に魅力を感じられなくなり、離婚を考えている
  • 略奪婚を非難された過去や、同じ業界の人たちの目が気になって踏み出せずにいる
  • 離婚すれば「やっぱりね」と陰で笑われそうで怖く、どうすればいいか悩んでいる

相談者40代女性

ご相談

夫とは、いわゆる略奪婚でした。

当時既婚者だった彼と交際して、私が妊娠したことをきっかけに、彼は前妻と離婚し、私と再婚したんです。

あれから10年、私は40代になりました。

夫はひと回り年上です。

最近、夫の老化が目につくようになって、正直、イライラしてしまいます。

専門職で自営業の夫は、昔は羽振りもよく、頼れる存在でした。

でもここ数年、仕事もうまくいかなくなってきたようなんです。

一方、私のビジネスはありがたいことに順調で、今では夫の収入を超えました。

稼ぎも、ルックスも、頼りがいも、今はまるで魅力を感じません。

離婚を考えています。

でも10年前、親類や友人から「不倫で奪ってまで結婚するなんて」と散々言われたことが、今も心に残っているんです。

私たちは同じ業界で仕事をしているので、離婚となれば、どうしても周囲の目が気になります。

ここで離婚すれば「やっぱりね」と陰で笑われそうで、怖いんです。

私は、どうしたらいいのでしょうか。

たま先生

たま先生代表カウンセラー

カウンセラーの回答

お話を聞かせてくださって、ありがとうございます。

これは、本当に悩ましいですよね。

離婚したいという気持ちと、周りの目が怖いという気持ち。

その両方が、あなたの中でぶつかっているんですね。

まず、正直にお伝えしますね。

こういったご事情で結婚されて、もしうまくいかなくなったとき、「それ見たことか」「因果応報だ」と、周りから言われることは、あるかもしれません。

でも、そのことは、いったん脇に置きましょうね。

だって、あなたはもう10年間、この結婚を続けてこられたんですから。

始まりがどうであれ、10年という時間は、あなたが確かに歩いてきた、本物の日々なんですよ。

その長い時間を、始まりの事情だけで決めてしまうのは、もったいないと思うんですよ。

だから今は、過去の始まりよりも、これからの幸せの方に、目を向けてみませんか。

ここで、一つだけ確かめておきたいことがあります。

「人に何て言われるか困るから、離婚を踏みとどまる」。

もし、それが理由のすべてになっているとしたら、少しだけ立ち止まってほしいんです。

その選択の真ん中に、あなた自身の幸せが入っていないからなんですね。

反対に、あなたが幸せになるために離婚の方がいいと感じるのなら、それを選ぶのも、一つの道なんですよ。

他の方が陰で笑おうと、「やっぱりね」と言われようと——。

そのあとの人生を生きていくのは、他でもない、あなた自身なんですから。

笑う人は、あなたの毎日の中までは入ってきてくれません。

イライラを飲み込む朝も、ほっとため息をつく夜も、全部あなたのものなんです。

だからどうか、他人の言葉に、人生の舵を渡してしまわないでくださいね。

今のあなたが、何をしていれば穏やかでいられるのか。

離婚するにしても、しないにしても、その答えは、周りの声の中ではなく、あなたの心の中にあります。

焦って結論を出さなくて、大丈夫ですよ。

まずは、誰の目も気にしなくていい場所で、あなた自身の「こうしたい」を、そっと聞いてあげてくださいね。

心理のポイント解説

私が先ほど「人に何て言われるか困るから離婚を踏みとどまる、それは少し立ち止まってほしい」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切なことが隠れているからなんです。

あなたが今、本当にぶつかっているのは、「離婚するかどうか」という問題ではないのかもしれません。

本当にぶつかっているのは、「自分の幸せ」と「他人の評価」、この二つなんです。

人は、心のどこかに後ろめたさを抱えている出来事があると、他人の目が、ふだんの何倍にも大きく見えてしまうもの。

10年前に言われた言葉が、今もこんなに心に残っているのは、あなたの中に、まだ少しだけ「あのとき、私は悪かったのかもしれない」という気持ちが眠っているからなんですね。

その眠っている思いが、「やっぱりね」という未来の声を、実際よりずっと怖いものに膨らませているんです。

つまり、今のあなたを強く縛っているのは、周りの人そのものではなくて——過去の自分をそっと責め続けている、あなた自身の心の一部なのかもしれません。

でも、どうか、その部分を責めないであげてくださいね。

10年、家庭を守り、仕事にも向き合ってきたあなたは、もう十分に、誠実に生きてきた人なんですから。

ここで一つ、思い出してほしいことがあります。

他人の評価というものは、あなたの明日のごはんを作ってはくれませんし、あなたの隣で眠ってもくれません。

「やっぱりね」と笑う人は、あなたが本当につらいとき、手を差し伸べてはくれないんです。

だとしたら、その人たちの声のために、自分の幸せを後回しにする必要は、どこにもないんですよ。

これを読んでくださっている、周りの目が気になって、つい自分の気持ちを一番後ろに置いてしまう、あなたへ。

世間体は、あなたを守ってくれる鎧のようでいて、本当は、あなたを閉じ込める檻にもなってしまうことがあります。

その檻の鍵を開けられるのは、他の誰でもない、あなただけなんです。

まずは、正しいか間違っているかを決める前に、「私はどうしたら、ほっとできるだろう」と、自分に聞いてあげてください。

答えは、いつだって、あなたの心が一番よく知っています。

焦らなくて、大丈夫ですからね。

あなたの幸せは、誰かの許可を待たなくても、あなたの手で選んでいいものなんですよ。

この回答を書いたカウンセラー

たま先生

たま先生

たまお悩み相談室 代表カウンセラー

掲示板でお答えしたご相談 345件

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