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2026年7月24日45夫婦関係の悩み

バツイチ夫が前妻や前妻との子の話ばかり…私は仕方なく選ばれた再婚相手なの?(30代女性)

相談のポイント

  • バツイチの夫と再婚し先月出産したが、夫が前妻や前妻との子の話を頻繁にする
  • 「控えてほしい」と伝えても直らず、仕方なく再婚されたのではと不安が募る
  • 夫のことは好きだが一緒にいるのが辛く、この気持ちの整理の仕方を知りたい

相談者30代女性

ご相談

バツイチの夫と結婚して、先月、待望の子どもが生まれました。

家族3人、穏やかに過ごせているはずなのに、最近、夫の言葉がどうしても引っかかります。

赤ちゃんを見ては『前妻との子に似ているね』と、頻繁に口にするんです。

それだけでなく、前妻やその子の話題が、どんどん増えてきました。

思えば交際中も、夫は『再婚するなら前妻かな』なんて、冗談めかして言っていました。

その時は軽く聞き流していたのですが、今になって、本当は仕方なく私と再婚したのではないか、と不安になってきたんです。

『前妻の話は控えてほしい』と伝えたこともあります。

でも、いっこうに直りません。

夫のことは好きです。

それでも、このまま一緒にいるのが、だんだん辛くなってきました。

このモヤモヤした気持ちを、どう整理すればいいのでしょうか。

たま先生

たま先生代表カウンセラー

カウンセラーの回答

お話を聞かせてくださって、ありがとうございます。

生まれたばかりの赤ちゃんを抱きながら、心の奥に、こんなに切ないモヤモヤを抱えていらしたんですね。

正直に申し上げると、ご主人の言葉には、少しデリカシーが足りないところがあるように感じます。

『前妻の話は控えてね』と、あなたはちゃんと勇気を出して伝えていらっしゃる。

それでも改めてくれないというのは、あなたが我慢するのが当たり前になってしまっているのかもしれませんね。

人間関係というのは、どちらか一方だけがどれだけ頑張っても、なかなかうまく回らないものなんです。

お互いに思いやって、少しずつ歩み寄る。

その両方があって、はじめて、あたたかい関係になっていきます。

あなたはもう、じゅうぶん歩み寄っていらっしゃる。

なのに相手が応えてくれないとしたら、この先も同じことでつらくなるのでは、と少し心配になります。

だからね、一度だけ、あなたの本当の気持ちを伝えてみてほしいんです。

『前妻の話をされると、このまま一緒にいるのがつらくなってしまう』と。

責めるのではなく、あなたの正直な思いとして、そっと。

そのとき、ご主人がどんな顔をして、どう答えてくれるか。

そこに、これからの二人の姿が、少しだけ見えてくるはずです。

もし、この一点をのぞけば、あなたを大切にしてくれる、いいところがたくさんある人なのだとしたら。

そちらに目を向けて、この癖は『しょうがないな』と許してあげる、という道もあります。

どちらが正しい、ということではないんですよ。

あなたの心の中で、『つらさ』と『好き』と、いま、どちらのウエイトが大きいのか。

そこだけは、誰かのためではなく、あなた自身のために、ゆっくり見つめてあげてくださいね。

心理のポイント解説

私が先ほど『つらさと好き、どちらのウエイトが大きいのか見つめてみて』とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切なことが隠れているからなんです。

あなたが本当に苦しいのは、『前妻の話をされること』そのものではないのかもしれません。

その言葉の奥で、本当にぶつかっているのは、『私は、この人にちゃんと選ばれたのだろうか』という不安なんです。

人は、誰かと比べられると、自分の価値が揺らいだように感じてしまうものなんですね。

しかもね、心が不安でいっぱいのときというのは、その不安を裏づけるものばかりを、知らず知らずのうちに集めてしまうんです。

『仕方なく選ばれたのかも』と一度思うと、ご主人の何気ない一言までが、その証拠のように見えてきてしまう。

だから、前妻の話が出るたびに、あなたの胸はチクリと痛むんですね。

これは、あなたが疑り深いのではなくて、大切なものを失いたくないと、心が必死に身構えているサインなんですよ。

とくに、産後の心と体は、ホルモンの影響もあって、とても敏感になっている時期です。

普段なら受け流せる一言が、深く刺さってしまうのは、あなたが弱いからではありません。

いま、あなたが新しい命を守っている、その真っただ中だからなんです。

そして、もうひとつ。

『再婚するなら前妻かな』という昔の冗談を、あなたが今も覚えているのは、それだけ真剣に、この人と生きていこうとしている証なんです。

どうでもいい相手の言葉なら、心には残りません。

引っかかるのは、大切だからこそ、なんですね。

だから、まず、自分を責めないであげてください。

『こんなことで悩む私は心が狭い』なんて、思わなくていいんです。

あなたの感じている痛みは、ちゃんと理由のある、まっとうな痛みですから。

そしてね、さっき私が『気持ちを伝えてみて』とお話ししたのには、わけがあります。

胸の中にしまい込んだ思いは、暗がりのなかで、どんどん大きく膨らんでいくものなんです。

でも、勇気を出して言葉にしてみると、不思議と、ちょうどいい大きさに戻っていくんですよ。

これを読んでくださっている、誰かの過去とそっと比べられて、胸を痛めているあなたへ。

あなたは、代わりでも、二番目でもありません。

いまそこにいて、その人との毎日をつくっているのは、ほかの誰でもない、あなたなんです。

答えを今すぐ出さなくても、大丈夫。

つらさと愛おしさのあいだで揺れながら、少しずつ、あなたにとって心地よい距離を見つけていけばいいんですよ。

焦らなくて、大丈夫ですからね。

この回答を書いたカウンセラー

たま先生

たま先生

たまお悩み相談室 代表カウンセラー

掲示板でお答えしたご相談 349件

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