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2026年7月30日24夫婦関係の悩み

若い女性店員を口説く夫にうんざり。娘の前でもやめず注意すると逆ギレします(40代女性)

相談のポイント

  • 夫が若い女性店員を見ると「彼氏いるの?」などと口説くような言動をする
  • 高校生の娘の前でも続き、注意すると「冗談が通じない」と逆ギレする
  • 本人はリップサービスと言うが、父親としての姿にどう向き合えばいいか悩んでいる

相談者40代女性

ご相談

私の夫は、正直、少し感覚がズレていると思います。

若い女性を見ると、すぐに調子に乗るんです。

お店の店員さんに『かわいいね、彼氏いるの?』と、平気で口説こうとします。

ニヤニヤしながら名前を聞こうとしたり、レジで会話を引き延ばしたり。

もう何度もあることなので、私は『またか』と慣れてしまいました。

でも、高校生の娘の前では、本当にやめてほしいんです。

この前も、家族での外食中のことでした。

店員さんが飲み物を置いたタイミングで、『笑顔が最高だね』とベタ褒めしたんです。

娘は明らかにドン引きで、食事の空気は最悪でした。

本人は『ただのリップサービスだよ』と言いますが、私には、ただのセクハラおじさんにしか見えません。

注意しても逆ギレして、『冗談が通じない、お前たちのほうがピリピリしてる』と、まったく話になりません。

娘の前であんな姿を見せるなんて、父親としてどうなの、と思ってしまいます。

たま先生

たま先生代表カウンセラー

カウンセラーの回答

お話を聞かせてくださって、ありがとうございます。

家族での食事の席で、あんな空気になってしまう。

その気まずさとやるせなさを、きっと何度も飲み込んでこられたんでしょうね。

まず、これはあなたが我慢して当たり前のことでは、決してないんですよ。

『またか』と慣れてしまうくらい繰り返されても、娘さんの前ではやめてほしいと願う。

そのお気持ちは、とても自然で、まっとうなものなんです。

そのうえで、ご主人のことも、少し一緒に見てみましょうね。

もしかしたらご主人は、本気で口説いているつもりはないのかもしれません。

ご本人の中では、『場を和ませるサービス』くらいの感覚なんでしょう。

でも、悪気があるかどうかと、それが許されるかどうかは、まったく別の話なんです。

『かわいいね、彼氏いるの?』という言葉は、今の時代、はっきりとセクハラになってしまうんですよ。

もし同じことを会社で言っていたら、それは大変な問題になりかねません。

だからこそ、そこを一度、しっかりお伝えになってはどうでしょうか。

『まさか会社では言ってないよね。会社で言ったら、セクハラで大変なことになるよ』と。

これは責めるための言葉ではなく、ご主人自身を守るための言葉でもあるんです。

それでも『何言ってんの、嘘だろ』と逆ギレするようなら、もう一歩、はっきり伝えていいと思います。

『もし会社と揉めて、仕事を辞めるようなことになったら、私も娘も、この家を出ていくからね』と。

脅すためではありませんよ。

それくらい、あなたが本気で心配しているんだということを、ご主人に届けるためなんです。

きっと、悪い人なのではなく、時代と少しズレてしまっているだけなんですよね。

だからこそ、ご主人自身のためにも、そっと気づいてほしいんです。

そして、ドン引きしていた娘さんの気持ちも、どうか大切にしてあげてくださいね。

あなたは、ちゃんと『おかしい』と感じ取れている。

その感覚は、間違っていませんからね。

心理のポイント解説

私が先ほど『まさか会社では言ってないよね』とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切なことが隠れているからなんです。

人は、『あなたはセクハラおじさんだ』というふうに、人格そのものを否定されると、心が身を守ろうとして、反射的に反発してしまうんですね。

ご主人の『冗談が通じない』『お前たちのほうがピリピリしてる』という逆ギレも、実は、自分の存在を守ろうとする防衛反応なんです。

だから、正面から『あなたが間違っている』とぶつかっても、心の扉は、ますます固く閉じてしまうんですよ。

そこで大切になるのが、人格ではなく、『行動』と『事実』のほうに光を当てることなんです。

『会社で言ったらセクハラになる』というのは、あなたは悪い人だ、という話ではありません。

その行動には、現実にこういうリスクがあるよ、という事実の話なんですね。

すると、ご主人は自分を丸ごと否定されずに済むので、逃げ道を残したまま、行動を見直しやすくなるんです。

それに、ご主人が若い人に声をかけてしまう裏側には、まだ自分は嫌われていない、現役でいられる、そんな自分を確かめたい気持ちが隠れていることも、少なくないんです。

もちろん、それを娘さんの前で続けていい理由には、決してなりませんよ。

ただ、その奥にある心細さのようなものが見えてくると、頭ごなしにぶつからずに、少し落ち着いて伝えられるようになるんですね。

本当にぶつかっているのは、夫婦のどちらが正しいか、ではないんですよ。

『家族を大切にしたい』という、実は同じ願いが、すれ違ったまま出口を見失っているだけなんです。

そして、もうひとつ。

『またか』と慣れてしまうことは、あなたが強いからではなくて、これ以上心が疲れないように、感覚を少しずつ麻痺させているサインでもあるんです。

でも、麻痺させたぶんだけ、本当は傷ついていた気持ちが、ちゃんと胸の奥に残っています。

それから、娘さんが見せたあの『ドン引き』も、どうか否定しないであげてくださいね。

おかしいと感じたものを、きちんとおかしいと感じ取れる。

それは、あなたが娘さんのそばで育ててきた、健やかな感覚なんです。

これを読んでくださっている、家族の空気を守るために、ずっとひとりで気を張ってきたあなたへ。

『おかしい』と感じるその感覚を、どうか手放さないでくださいね。

それは、あなたと娘さんを守ろうとする、大切なセンサーなんです。

相手を変えようと力む前に、まずは『私はこう感じているよ』と、静かに言葉にしてみる。

それだけで、固く閉じていた扉が、ほんの少しゆるむことがあるんですよ。

焦らなくて、大丈夫ですからね。

この回答を書いたカウンセラー

たま先生

たま先生

たまお悩み相談室 代表カウンセラー

掲示板でお答えしたご相談 337件

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