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2026年7月21日3夫婦関係の悩み

連休に夫が実家へ。仕事と嘘をつかれ、内緒にされていたのが許せません(30代女性)

相談のポイント

  • 育休中に子どもを連れて実家へ帰省し、夫は「仕事」と言って留守番していた
  • 実は夫はこっそり自分の両親の家で過ごし、最初は嘘でごまかしていた
  • 内緒にされ嘘をつかれたことがどうしても許せず、どう対応すべきか悩んでいる

相談者30代女性

ご相談

私は今、育休中で、2歳と0歳の子どもを育てています。

夫はフリーランスで、休みが不定期です。

夫の両親は、私たちの家のすぐ近くに住んでいます。

先日の連休、私は子どもたちを連れて、自分の実家に帰りました。

夫は「仕事があるから行けない」と言っていたので、その言葉を信じていました。

ところが、帰宅してみると、どうも様子がおかしいんです。

問い詰めてみると、夫は仕事などしておらず、自分の両親のところにこっそり行って過ごしていたことが分かりました。

しかも最初は「そんなことないよ」と、嘘でごまかそうとしていたんです。

私も実家でのんびりさせてもらいましたし、夫にも自由な時間があっていいとは思っています。

でも、内緒にされていたこと、そして嘘をつかれたことが、どうしても許せません。

この状況に、私はどう対応すればいいのでしょうか。

たま先生

たま先生代表カウンセラー

カウンセラーの回答

お話を聞かせてくださって、ありがとうございます。

これは、胸の奥がザワザワしますよね。

まず、はっきりお伝えしておきたいことがあります。

嘘をつかれて嫌だと感じるのは、あなたのわがままでも、心が狭いからでもないんですよ。

「行けない」と信じていた言葉が、事実と違っていた。

その、そっと裏切られたような感覚は、とても自然なものなんです。

だからその気持ちは、まずあなた自身が、しっかり認めてあげてくださいね。

その上で、ひとつだけ、そっと一緒に考えてみたいことがあるんです。

それは、決してご主人の肩を持つためでも、あなたを責めるためでもありません。

ご主人は、どうして正直に「両親のところに行ってくるね」と言えなかったのかな、という点なんです。

素直にそう言える空気が、おふたりの間に流れていたでしょうか。

もしかしたらご主人は、そう言ったら嫌な顔をされるかも、と、どこかで身構えていたのかもしれません。

これは、あなたが悪いという話では、決してないんですよ。

ただ、人は「正直に言っても大丈夫だ」と思える相手にこそ、本当のことを話せるものなんです。

嘘という形で出てきたものの奥に、ご主人なりの小さな遠慮や気まずさが隠れていることもあるんですね。

だからこそ、一度、ゆっくりお話ししてみてほしいなと思います。

責める口調ではなく、「隠さなくても大丈夫だよ」という気持ちで。

「実家に行きたいときは、正直に言ってくれたら嬉しいな」と伝えるだけでも、ご主人はきっとホッとするはずです。

あなたが実家でゆっくりできたように、ご主人にも実家で過ごす時間があっていい。

その前提を言葉にして分かち合えたら、次からは、嘘をつく必要そのものがなくなりますよね。

小さなお子さんをふたり育てながらの毎日、本当に頑張っていらっしゃいます。

どうか、あなた自身のことも、責めないであげてくださいね。

心理のポイント解説

私が先ほど「嘘の奥に、ご主人なりの遠慮が隠れているかもしれない」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切なことが隠れているからなんです。

人が嘘をつくとき、その動機は、大きくふたつに分かれることが多いんです。

ひとつは、相手を傷つけてやろうという悪意。

もうひとつは、責められたくない、がっかりされたくない、という「自分を守るための不安」なんです。

今回のご主人の嘘は、おそらく後者ではないでしょうか。

仕事だと言っておけば、波風が立たない。

そんなふうに、その場をやり過ごすための、少し弱くて不器用な嘘だったのかもしれません。

そしてもうひとつ、そっと思い出してみてほしいことがあります。

普段の何気ないやり取りの中で、ご主人が実家に行くことを、あまり歓迎していないような空気が、どこかに漂っていなかったでしょうか。

これは、あなたを責めたいのではありません。

人は、そういう空気を感じ取ると、正直に言うよりも、隠すほうをそっと選んでしまうことがあるんです。

つまり、おふたりが本当にぶつかっているのは、「実家に行った」という出来事そのものではないんですね。

本当にぶつかっているのは、「正直に話せる関係になれているかどうか」という、もっと奥の部分なんです。

嘘をつかれると、私たちはつい「何をしたのか」を問い詰めたくなります。

でも、そこばかりを追いかけていると、相手はますます口を閉ざしてしまうんです。

大切なのは、「どうして言えなかったのかな」と、その気持ちのほうへ、そっと目を向けることなんですよ。

もちろん、嘘をつかれた悲しみは、決して小さなことではありません。

その痛みを、どうか「私が大げさなのかな」なんて、思わないでくださいね。

そして同時に、覚えていてほしいことがあるんです。

相手が正直になれるかどうかは、相手の性格だけで決まるのではなく、ふたりの間に流れる空気でも決まっていく、ということを。

「責めないよ」という安心が伝わったとき、人は初めて、本当の気持ちを差し出せるんです。

育児に追われる毎日の中で、そこまで気を回すのは、簡単なことではありません。

だから、今すぐ完璧な話し合いをしようと、気負わなくて大丈夫ですよ。

まずは、あなた自身の「嫌だったな」という気持ちを、ゆっくり休ませてあげてください。

焦らなくて、大丈夫ですからね。

この回答を書いたカウンセラー

たま先生

たま先生

たまお悩み相談室 代表カウンセラー

掲示板でお答えしたご相談 295件

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