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2026年7月19日8夫婦関係の悩み

夫婦喧嘩のあと夫に「愛想が尽きた」と言われました。離婚を避けて関係を修復したいです(30代女性)

相談のポイント

  • 2週間前の喧嘩をきっかけに、夫が口をきいてくれなくなった
  • 話し合いで「もう愛想が尽きた」と言われ、離婚を前提にされている
  • 甘えて夫をないがしろにしたと反省し、どうしても関係を修復したい

相談者30代女性

ご相談

2週間前のケンカがきっかけで、夫が口をきいてくれなくなりました。

心配になって話し合いを持ちかけたら、「もう愛想が尽きた」と言われてしまいました。

どうやら、離婚を前提とした話し合いをしようとしているようなんです。

夫はとても優しくて、いつも私のほうが尽くされていました。

それなのに、その優しさに甘えて、私は夫をないがしろにしてきたんだと、今になって反省しています。

今さら後悔しても遅いのかもしれません。

それでも、どうしても夫との関係を修復したいんです。

夫に自分の気持ちを伝えるには、どんなアプローチが有効なのでしょうか。

たま先生

たま先生代表カウンセラー

カウンセラーの回答

お話を聞かせてくださって、ありがとうございます。

大切なパートナーから距離を置かれてしまうのは、胸が締めつけられるように苦しいですよね。

しかも、ご自分の至らなさに気づいてしまった今は、なおさらつらいのではないでしょうか。

でもね、その苦しさの奥に、ご主人をもう一度大切にしたいという、まっすぐな想いがあること。

私には、それがちゃんと伝わってきましたよ。

まず、少しだけ厳しく聞こえるかもしれないお話を、させてくださいね。

夫婦といえども、人の心をそっくり動かすことは、誰にもできないんです。

「こう伝えれば必ず戻ってくれる」という、魔法のような技術は、残念ながらないんですよ。

だからこそ、最初の一歩は、ご主人の「もう愛想が尽きた」という今のお気持ちを、いったんそのまま受け止めてあげることなんです。

反論したくなる気持ちも、すがりたくなる気持ちも、痛いほどわかります。

けれど、まずは「そう感じさせてしまったんだね」と、相手の心の場所にそっと立ってみる。

それが、閉じてしまった扉のノブに、静かに手をかけることになるんです。

その上で、あなたに考えてみてほしいことがあります。

それは、「それでも私は、この人を愛し続けると決める」のかどうか、ということ。

これは誰かに言われて決めることではなく、あなた自身が静かに選ぶことなんですよ。

もし、心からそう決められたなら。

次にどんな行動をすればいいのかは、きっと自然と見えてきます。

大げさな言葉や、劇的なアプローチは、いらないんです。

日々の暮らしの中で、誠実に、穏やかに向き合っていく。

焦らず、少しずつ信頼を積み直していくこと。

遠回りに見えて、実はそれが、いちばんの近道なのかもしれませんね。

今日まで一人で抱えて、本当によく頑張ってこられました。

どうか、ご自分を責めすぎないでくださいね。

心理のポイント解説

私が先ほど、「まずはご主人のお気持ちを、いったんそのまま受け止めてあげて」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切な理由が隠れているからなんです。

人は、自分の気持ちを否定されると、心の扉をますます固く閉じてしまう生き物なんですよ。

「愛想が尽きた」と口にした人に、「そんなこと言わないで」と返すと、相手は「やっぱりわかってもらえない」と感じます。

すると、自分を守るために、もっと心を閉ざしてしまうんです。

反対に、「そう感じさせてしまったんだね」と受け止めてもらえると、人はふっと警戒を緩めます。

不思議なもので、否定されないと感じたときにこそ、人の心は少しずつ動きはじめるんです。

だから、修復の第一歩は「相手を変えようとすること」ではなく、「相手をわかろうとすること」なんですね。

そしてもう一つ、大切なことがあります。

あなたが「この人を愛し続けると決める」というのは、相手の反応をコントロールするためではないんです。

ご主人がどう応えてくれるかは、正直、私にもわかりません。

でも、「私はこう在ろう」と自分の軸を決めた人は、不安に振り回されにくくなります。

すがったり、試したり、感情的にぶつけたり、そういう心の揺れが、少しずつ減っていくんです。

その落ち着いた在り方こそが、どんな言葉よりも雄弁に、相手へ伝わっていくものなんですよ。

人は、言葉の中身よりも、その人がまとう空気のほうを、敏感に感じ取るものですからね。

そしてね、自分の至らなさに気づいて反省できるあなたは、もう十分に、変わりはじめています。

夫をないがしろにしてしまったと気づけたこと。

それは、相手を大切に思う心が、あなたの中でちゃんと生きている、確かな証拠なんです。

その優しさがちゃんと残っているうちは、二人の間には、まだ道が続いているんですよ。

これを読んでくださっている、大切な人ともう一度つながりたいと願うあなたへ。

こじれてしまった関係は、一度の劇的な言葉では戻りません。

でも、小さな誠実さを、諦めずに重ねていったその先で、空気が静かに変わっていくことは、確かにあるんです。

結果を急がなくて、大丈夫。

あなたが今日感じているその痛みは、相手を想う優しさの、裏返しなんですからね。

この回答を書いたカウンセラー

たま先生

たま先生

たまお悩み相談室 代表カウンセラー

掲示板でお答えしたご相談 292件

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