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2026年7月17日8体・性の悩み

引っ越しの疲れで夫を求める気持ちになれません。断る理由を探す毎日がつらいです(40代女性)

相談のポイント

  • 昨年地方から東京へ引っ越し、新生活と仕事の疲れで夫との関係を持つ気になれない
  • 断る理由を探す日々が続き、定期的に求められることがプレッシャーになっている
  • 夫を傷つけずに、自分の気持ちもはっきり伝えたいと悩んでいる

相談者40代女性

ご相談

アラフォーの夫婦で、子どもはいません。

昨年、地方から東京へ引っ越してきました。

新しい環境に慣れるのに必死で、日々の生活や仕事で疲れ切ってしまい、正直なところ、夫との関係を持つ気になれないんです。

夫は私の気持ちに気づいていないのか、それとも気づかないふりをしているのか、定期的に求めてきます。

でも私はどうしてもその気になれず、つい断る理由を探してしまいます。

「毎日疲れている」「体調が悪い」と何度か伝えてきましたが、それでも変わらず求められることが、正直プレッシャーになっているのも事実です。

夫を傷つけたくはありません。

でも、自分の気持ちも、はっきり伝えたいんです。

この状況を、どう乗り切ればいいのでしょうか。

たま先生

たま先生代表カウンセラー

カウンセラーの回答

お話を聞かせてくださって、ありがとうございます。

まず、あなたのお気持ち、女性として、私にはとてもよく分かりますよ。

慣れない土地で、新しい暮らしと仕事に必死で向き合ってきて、心も体もくたくたですよね。

そんな時に応じられないのは、あなたが冷たいからでも、愛情がなくなったからでもないんです。

ただ、心と体が「今はそっとしておいてほしい」とサインを出しているだけなんですよ。

だから、まずはそんな自分を責めないでくださいね。

その上で、少し気になったことをお伝えしますね。

「疲れている」「体調が悪い」という言葉、もう何度も使ってこられましたよね。

断る理由を探し続けるのは、実はあなた自身にとっても、だんだん苦しくなっていくことなんです。

嘘をついているようで胸が痛んだり、また求められたらどうしようと身構えてしまったり。

その小さな緊張が、毎日少しずつ積もっていくんですね。

そしてそれは、きっと旦那さまの側にも、なんとなく伝わってしまうものなんです。

だからこそ、理由を探すのではなく、あなたの本当の気持ちを、そのまま言葉にしてみてほしいんです。

「あなたが嫌なわけじゃないの。今は環境の変化で心も体も疲れきっていて、余裕が持てないだけなの」。

そんなふうに伝えられたら、それは拒絶ではなく、正直な打ち明け話になりますよね。

一度、責め合いにならない穏やかな時間に、お二人でゆっくり話してみられるといいのかなと思います。

もし二人だけでは話しづらいようなら、夫婦でカウンセリングを受けてみるのも、決して大げさなことではありませんよ。

第三者がそばにいるだけで、言えなかった本音が、すっと出てくることもあるんです。

焦って答えを出さなくて、大丈夫ですからね。

心理のポイント解説

私が先ほど「断る理由を探し続けるのは、あなた自身にとっても苦しくなっていく」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切なことが隠れているからなんです。

人は、本当の気持ちにフタをして「理由」でやり過ごそうとすると、心のどこかに小さな罪悪感がたまっていくんですね。

「またごまかしてしまった」「本当のことを言えていない」。

その積み重ねが、いつしか旦那さまの顔を見るだけで気が重くなる、という状態をつくってしまうことがあるんです。

つまり、今のあなたを苦しめているのは、旦那さまの求めそのものよりも、「本音を言えていない」という後ろめたさのほうなのかもしれません。

だからこそ、「断る」のをやめて「打ち明ける」に変えるだけで、あなたの心は、ふっと軽くなっていくんですよ。

そしてもう一つ。

この状況で本当にぶつかっているのは、実は「する・しない」という問題ではないんです。

あなたが求めているのは、「今の私のしんどさを、分かってほしい」という気持ち。

旦那さまが求めているのも、体のふれあいの奥にある「あなたとつながっていたい」という気持ち。

どちらも根っこは、相手を大切に思う心なんですね。

だからこそ、この二つの気持ちは、本当は対立していないんです。

すれ違って見えているだけで、向いている方向は、実は同じなんですよ。

それに気づけると、話し合いは「どちらが我慢するか」ではなく、「どうしたらお互い安心できるか」を一緒に探す時間へと変わっていきます。

たとえば、無理に応じる日を決めるのではなく、手をつないで眠る、少しだけ話す時間をつくる——そんな小さなふれあいから、二人の距離が少しずつ戻っていくこともあるんです。

これを読んでくださっている、優しいあなたへ。

相手を傷つけたくないと悩めるのは、それだけあなたが旦那さまを大切に思っている証拠なんですよ。

その優しさは、決して間違っていません。

でも、その優しさを「自分の本音を隠すこと」に使いすぎると、あなたのほうが先に疲れ果ててしまいます。

どうか、旦那さまを気づかうのと同じくらい、あなた自身の心も気づかってあげてくださいね。

「今はそっとしておいてほしい」。

それを正直に言えることも、二人で暮らしていくうえで、大切な愛情の形なんです。

焦らなくて、大丈夫ですからね。

新しい土地での暮らしに心と体が追いついてくれば、きっとまた、あなたのペースは戻ってきますよ。

この回答を書いたカウンセラー

たま先生

たま先生

たまお悩み相談室 代表カウンセラー

掲示板でお答えしたご相談 283件

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