50代の女性です。付き合って8ヶ月になる、12歳年下の彼がいますが、ここ4ヶ月間、レスが続いています。
彼は毎週会いに来てくれて、ドライブやカラオケなどで朝まで一緒に過ごすこともあります。手をつないだり、帰り際の軽いキスはあるのですが、肝心の触れ合いがありません。
「私に女性としての魅力がなくなったのか」と聞いてみましたが、彼は「そんなことは絶対ない。今は性欲がなく、セックスにプレッシャーを感じて、そんな気持ちにならない」と言います。
「しなくていいからホテルに行きたい」と伝えても、それすら断られてしまいます。
自分に自信がなくなり、デートのたびに悲しい気持ちになり、傷ついています。
もともと「性欲がない」とも言っていましたが、それならなぜ最初の3ヶ月間は毎週あったのでしょうか。彼にプレッシャーを感じさせる原因は、何なのかと悩んでいます。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど「魅力がなければ毎週デートはしませんからね」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、ご相談者様の自信を回復するための、いちばん大切な事実だからなんです。
私たちはつい、「愛されている証拠は、身体の関係だ」と思い込みがちです。
特に「女性として求められている」という感覚が、自分の存在価値そのものに直結している方は、レスになった時に「私はもう価値がないのかも」と、深く深く落ち込んでしまうんですね。
でも、本当の意味で大切にされているかどうかは、身体の関係の有無では、決まらないんですよ。
毎週会いに来てくれる。朝まで一緒に過ごせる。手をつないでくれる。軽いキスをしてくれる――これらは全部、「ご相談者様と一緒にいたい」という気持ちの、立派な現れなんです。
そして、彼の「プレッシャーを感じる」という言葉は、嘘ではありません。
男性のお悩みとして、近年、性的なプレッシャーや「がっかりさせたくない」という強い気持ちが、逆に行為を遠ざけてしまうことが、増えているんです。
これは、ご相談者様の魅力の問題ではなくて、お相手ご自身の中での課題なんですよ。
これを読んでくださっている、パートナーとのレスで自信を失っているあなたへ。
「身体の関係があるかどうか」を、愛情のバロメーターにするのは、もう、やめにしていいんです。
そして、彼が「しなくていいからホテルに行きたい」も断ったのは、彼にとって「拒絶できない場所に連れて行かれる」こと自体が、すでにプレッシャーになってしまうからなんですね。
これは、ご相談者様の優しさが届かないというよりも、お互いの「安心の感覚」がまだうまく重なっていない、ということです。
ご相談者様の魅力は、ご自分が思っていらっしゃるよりも、ずっと大きいんですよ。
12歳年下の方が、毎週時間を作って会いに来てくれる――これは、本当に素敵なご関係です。
その「ある幸せ」を、毎回数えるようにして、まず、心を満たしていってくださいね。
そうしてご相談者様が、レスに対しての焦りや傷つきを手放されると、お相手の中の「プレッシャー」も、自然と緩んでいくことが、実は多いんですよ。
時間をかけて、お互いに無理のない関係を、ゆっくり育てていってくださいね。