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いい感じの彼が5年間の海外赴任…婚活に戻る気力もない私の決断は?(20代女性)

相談内容の要約
  • 28歳女性。最近仲良くなった彼が5年間の海外赴任となり、お互いに好意はあるが遠距離恋愛と結婚後の海外帯同に戸惑っている。
  • 長年の婚活で疲弊しており、「彼以上の人に出会えないかも」という焦りと、また1から婚活する気力のなさが拮抗している。
  • 彼が出発する前に話したいが、自分の本心が分からないまま決断できずにいる。

Q

28歳の女性です。

最近仲良くなった彼が、5年間、海外へ仕事に行くことになりました。

お互いに好意があり、お付き合いも考えていたのですが、数ヶ月に一度しか会えない遠距離で関係を構築していくことに、不安があります。

また、彼は「結婚したら海外についてきてほしい」という願望があるようで、その点にも戸惑っています。

周りに相談すると、「条件で不安になるくらいなら、本当はその人のことが好きではないんじゃないか」と言われ、確かにそうかもしれないと思う反面、「彼以上の人に今後出会えなかったらどうしよう」という焦りも、同じくらいにあります。

長年、婚活をしており、また1から頑張る気力が、正直、残っていません。

もうすぐ彼が出発してしまうので、その前にきちんと話したいのですが、決断ができずにいます。

どうすれば、自分が納得のいく決断ができるのでしょうか。

お話を聞かせてくださってありがとうございます。せっかく出会った良い方と離れてしまうのは、辛いですよね。

今回なんですが、まずは周りの方のご意見というのは、ちょっと横に置いておいていただきたいんです。

そこでなんですけれど――今、ご相談者様が迷っていらっしゃるのは、「距離」の問題なのでしょうか。それとも、「婚活に戻るのが大変だから」というところなのでしょうか。

どちらが、特に嫌なんでしょう。

もし「彼のこと」で迷っていらっしゃるのなら、会う頻度であったり、関係の進み方は、カップルそれぞれですよ。

「この人だ」と思うのであれば、お二人に合ったやり方で、関係を深めていけば良いことなんです。

そうではなくて、「婚活にもう一回チャレンジするのが大変」――こちらのお気持ちのほうが強くて迷っていらっしゃるのだとしたら、ちょっとね、「今回のお相手かどうか」という答えを出す前に、考えていただきたいことがあるんです。

「この人と、一生一緒にやっていきたいのかどうか」――もう一度、しっかりとご自分に問うていただきたいんですね。

「この人でなければならない」――そう思えるかどうか。今、もう一度、ご自分に聞いてみてください。

必ず、一番いい人と結婚できますからね。

私が先ほど「距離が嫌なのか、婚活に戻るのが嫌なのか」とお聞きしたのは、実は心の仕組みとして、自分の本心を見極めるための、いちばん大切な切り分けだからなんです。

「決断ができない」と感じる時、私たちの心の中では、しばしば複数の不安が同時に動いています。

「彼への気持ち」「海外で暮らす不安」「もう婚活はしたくないという疲れ」「彼以上の人に出会えないかもしれない焦り」――これらは、見た目は一つの迷いに見えても、本当は別々の課題なんですよ。

これを混ぜたまま考え続けていると、いつまでも「決められない自分」が苦しくなってしまいます。

そして、もうひとつ大事な視点があります。

「彼以上の人に出会えないかも」「もう婚活する気力がない」――この感情は、彼への愛情ではなく、「今のしんどい状態を終わらせたい」という気持ちから来ているかもしれない、ということなんです。

それを「愛情」と勘違いして結婚へ進んでしまうと、後で「この人だから一緒にいる」のか「この人しかいないから一緒にいる」のか、分からなくなる時が来てしまうんですよ。

これを読んでくださっている、婚活や恋愛の決断で迷っているあなたへ。

「決断する」とは、相手を選ぶことではなくて、まず、ご自分の本心を選ぶことなんです。

紙とペンを用意して、ご自分の中の気持ちを、ひとつずつ書き出してみてください。

「彼の好きなところ」
「彼との将来に不安なところ」
「彼以外を選んだとき、どんな人生を望んでいるか」
「もし、婚活を完全にやめても、人生を楽しめるか」

書き出してみると、不思議とご自分の声が、はっきりと聞こえてくるんですよ。

そして、その声に従って選んだ道は――どちらを選んでも、必ず良い未来につながっていきます。

ご相談者様は、まだ28歳です。

「一番いい人」と巡り合う時間は、まだまだたっぷりありますからね。

たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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