40歳の女性です。結婚相談所に通っています。周りは「妥協したらダメだよ」と簡単に言いますし、私もそう思っていました。
しかし現実は違います。私がいいなと思う理想の人からは断られ、私に申し込んでくるのは希望とはほど遠い人たちばかりです。もう何人ともお見合いをして、心はカラカラに渇ききっています。
理想を追いかけるべきか、それとも妥協して誰かを選ぶべきか、もう正解が分かりません。私はどうすればいいのでしょうか。
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40歳の女性です。結婚相談所に通っています。周りは「妥協したらダメだよ」と簡単に言いますし、私もそう思っていました。
しかし現実は違います。私がいいなと思う理想の人からは断られ、私に申し込んでくるのは希望とはほど遠い人たちばかりです。もう何人ともお見合いをして、心はカラカラに渇ききっています。
理想を追いかけるべきか、それとも妥協して誰かを選ぶべきか、もう正解が分かりません。私はどうすればいいのでしょうか。
なかなか上手くいかなくて、しんどいしお辛いですよね。
結婚についてと言いますか、人生のあらゆることすべてに対して言えるのですが、決して「妥協」は必要ありませんよ。ただね、一つ見直していただきたいことがございまして、それはご自身の「理想」についてなんです。
今のご相談者様の「理想」というのは、どのようなものでしょうか。結婚相談所と書いていらっしゃいますので、年収がいくらで、学歴は何で、身長が何センチ……といった条件面なのかもしれませんね。
ただね、そういった世間的な条件はちょっと一旦横に置いていただいて、「本当にご自身が望むお相手の像」について考えてみていただきたいのです。ご自分が、一生一緒にいたくなる人の条件、本当の理想というのはどういうものでしょうか。
優しい人、自由にさせてくれる人ということかもしれませんし、あるいは、ゆっくり暮らせるだけの経済力があることなのかもしれません。
世間一般的な「理想」の中から良さそうなものを選んで、それを自分の本当の理想のように感じるのではなく、ご自身の心からの望みですね。ご自分が幸せになるために本当に必要なこと。それをしっかりと考えて心に持てば、ちゃんとそれに沿ったお相手が現れますからね。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど「決して妥協は必要ありません。ただ、理想を見直してみてください」とお伝えしたのは、心の仕組みとして、私たちが思い描く「理想」の多くが、実は「他人の目」や「世間の価値観」で作られていることが非常に多いからなんです。
「年収はこれくらい」「学歴はこのくらい」といった条件は、確かに分かりやすい指標です。しかし、それに縛られてしまうと、自分にとっての本当の心地よさや、安心感といった「心の声」が聞こえなくなってしまいます。その結果、心から惹かれないお見合いを繰り返し、心がカラカラにすり減ってしまうのですね。
「妥協する」というのは、自分の幸せを諦めることのように感じて辛いものです。しかし、「自分にとって本当に必要なものは何か」を深く見つめ直し、不要な条件を手放すことは、決して妥協ではなく「純化(本当に大切なものを残すこと)」なのです。
この記事を読んでくださっている方の中にも、婚活や対人関係で「自分の理想が高すぎるのか」「妥協しなければいけないのか」と苦しんでいる方がいらっしゃるかもしれません。そんな時は、一度立ち止まって「その条件は、私が心から笑顔でいるために本当に必要なものかな?」と、ご自身の心に優しく問いかけてみてください。
世間の正解ではなく、「あなたの心がホッとする答え」を見つけた時、肩の力が抜け、自然体でいられる素敵なご縁が引き寄せられてくるはずですよ。まずは、頑張りすぎたご自身の心を、ゆっくり休ませてあげてくださいね。