40代の女性です。最近、転職をしました。
理由は、お金の面での不安を減らして、自分の力で子供を養えるだけの力を持ちたいからです。
2ヶ月の厳しい転職活動を経て就職が決まり、気持ちを新たに、希望を持って新生活を迎えました。
しかし、いざ入社して説明を受けると、求人内容と異なる部分が多々あり、事前に聞いていた話と違うため、急に会社への不信感が湧いてきたんです。
まだこれからだ、ということは100も承知です。でも、この不信感を抱えたまま頑張るべきなのかと、日々考えてしまいます。
夫は再度の転職活動を提案してくれていますが、年齢的に難しいと思う気持ちと、「また大変な転職活動の日々が来るのか」と思うと、どちらにしても精神的に辛く、毎日が息苦しいんです。
子供達の手本となれるよう、前向きに頑張っていきたいと思う反面、毎日朝を迎えるのがとても怖いです。
アドバイスをお願いします。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど「ご自分の中を点検してみてください」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、こういう苦しさを抱えている時にとても役に立つアプローチだからなんです。
「会社への不信感」と「再転職への不安」と「働くこと自体への疲れ」――これらは、見た目はひとつの息苦しさに見えても、本当はそれぞれ別の課題なんですよ。
それを一緒くたに抱えていると、「もうどうしたらいいか分からない」というモヤモヤから抜け出せなくなってしまいます。
ですから、紙とペンを用意して、ご自分の中の不安を一度、外に取り出してみてください。
「会社への不満は何か」「再転職をしたくない理由は何か」「今の自分が一番怖いと思っていることは何か」――一つひとつ、別の項目として書き出してみるんです。
そうすると、「あ、不信感はこの一点だけだ」「私が本当に怖いのは、もう一度面接で否定されることかもしれない」と、見えてくることがあるんですよ。
そして、「子供たちの手本になりたい」というお気持ち。
これは本当に素敵な、お母さんとしての願いなんですけれど――時にこの気持ちは、ご自分を追い詰める鎖にもなってしまうことがあります。
「手本でいなくちゃいけない」と思いすぎると、弱音を吐けなくなって、ご自分の本心が見えなくなってしまうんですね。
これを読んでくださっている、転職や仕事の悩みを抱えているあなたへ。
働くことは大切ですけれど、ご自分の心と体を壊してまで、頑張るべきものではありません。
「朝を迎えるのが怖い」というのは、もう体が限界を伝えてくれているサインなんですよ。
今すぐ大きな決断をしなくても大丈夫です。まずは一週間、ゆっくり眠れる夜を取り戻すことから、始めてみてくださいね。
そして、「お母さんは、苦しい時にはちゃんと立ち止まる人なんだよ」――それを背中で見せることも、お子さんたちにとっては、立派なお手本になるんですよ。