40代の女性です。同郷で、お互いに尊敬し合っていたはずの友人に、SNSで事実無根の誹謗中傷を晒され、恐怖を感じています。
彼女は出世するにつれて、私を軽んじるようになりました。私が良かれと思って仕事を提案しても「自信がない」と断るのに、その一方で、相手先の直接の連絡先を教えろと要求してくるようになったんです。
過去にも、彼女に仕事先を紹介すると、なぜか私と先方の関係が破綻し、仕事を全て取られてしまうことが続いていました。
先日も同じ流れになったため、「彼女が欲しいのは私ではなく、私のコネだ」と気づき、縁を切ったんです。
すると彼女は激怒して、影響力のあるSNSで「依頼を断ったら態度を豹変された」と被害者ぶって私を晒したのです。フォロワーも私を批判していて、恐怖で反論もできず、ただ黙って耐えています。
このままプライベートまで晒されるのではないかと、怯える毎日です。
どう対処すれば良いのでしょうか。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど「SNSの世界から離脱されてはいかがでしょうか」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとしてとても大切なことだからなんです。
ネットの世界の「評価」と、現実の世界の「評価」は、実はまったく違う基準で動いていることが多いんですよ。
SNSは、声の大きい人、影響力の強い人が「正義」を形作りやすい場所です。だから誰かが意図的に作った「悪者ストーリー」が、あっという間にフォロワーの中に広がってしまうことがあります。
そして、晒された側が「反論したい」「分かってほしい」と頑張れば頑張るほど、相手の土俵に乗せられて、消耗してしまうんですね。
ですからまず、相手の土俵から降りる――これが、あなた自身を守るための最初の一歩になります。
「逃げる」のではなくて、「自分の生きる場所を選び直す」という感覚です。
そして、「真っ当に生きていれば、現実の評価は後からついてくる」というのは、決して気休めではないんですよ。
仕事を続けていくうえで本当に大切なつながりは、SNSの中の「いいね」ではなく、目の前のお客様や同僚との丁寧な関わりの中で育っていきます。
その時間を、ネットの嵐に削られてしまうのは、本当にもったいないことなんです。
もし誹謗中傷が止まらないなら、法的な措置という選択肢があることも、どうか忘れないでくださいね。
スクリーンショットを保存しておく、無料の法律相談に行ってみる――それだけでも、心の中の恐怖は少しずつ和らいでいきます。
「黙って耐えるしかない」と思い込まなくていいんです。あなたには、自分を守る権利が、ちゃんとあるんですよ。