50代の男性です。私は59歳、バツイチ独身です。
3年前に入社してきた40歳の既婚女性、小学生のお子さんがいる女性に一目惚れし、ずっと片想いをしてきました。
隣の席で仕事をしているうちに親密になり、ランチや仕事帰りの飲み、映画、さらには休日にお子さんを交えてキャンプに行くまでの仲になりました。毎日のLINEも欠かさず、私の気持ちは彼女にも伝わっていると思っています。ちなみに彼女の夫婦仲は良好のようですが、旦那さんは土日休みではありません。
ところが、ある日、彼女が別の男性同僚――バツイチ独身の同僚と1泊旅行に行っていた事実を知ってしまいました。私には「女友達と行く」と嘘をついていたんです。
それ以来、彼女とその同僚はペアグッズを隠し持ち、会社では一切話さず他人のふりをしています。私との関係は今まで通りなのですが、嫉妬で狂いそうです。
片思いの身で「同僚と仲良くしないで」とは言えず、毎日悶々としています。
どうすれば良いのでしょうか。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど「どんな未来を描いていらっしゃるんでしょうか」とお伺いしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切な問いかけだからなんです。
人は時として、「叶わない恋」のほうが楽だ、と感じることがあります。
本気で結ばれることを目指す恋愛は、相手の人生も背負う覚悟が必要ですし、断られる怖さや、関係が深まることでの責任も生まれてきます。
でも「片想い」のままだと、その重さからは免れることができるんですね。だから無意識のうちに、相手が手の届かない場所にいる方を選んでしまっているところが、もしかしたらあるのかもしれません。
そして、嫉妬という感情は、「自分が満たされていないサイン」でもあるんですよ。
彼女に裏切られたと感じるその苦しさは、本当は「自分はこんなふうに扱われていい人間じゃない」という、ご自分への大切なメッセージだと受け取ってみてくださいね。
これを読んでくださっているあなたが、もし誰かに片想いをしていて、心が苦しい日々を過ごしていらっしゃるなら――まずは、その相手と自分の間にある現実を、そっと見つめ直してみていただきたいんです。
「この人と、本当に幸せな未来は描けるのか」
「この関係は、自分の人生を温めてくれているか、それとも、削っているか」
責めたい気持ちで自分に問うのではなくて、優しく、ゆっくり問いかけてあげてください。
59年という時間を、ここまで真面目に生きてこられたあなたには、本当の意味で温かい関係を持つ資格があるんです。
その資格は、誰かに与えられるものではなくて、ご自分の手で選び直すものなんですよ。