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貯金ゼロで起業したい婚約者と、娘を怒鳴りつける義母。結婚をやめたい娘に親としてどう対応すべき?(50代女性)

相談内容の要約
  • 婚約直後の彼が貯金ゼロで起業すると言い出し娘が説得したところ彼の母親が猛反発した
  • 彼の母親から嫁の資格がないと怒鳴られ彼は母親に怯えて一言も反論できなかった
  • 娘は恐怖から結婚できないと言っており親としてどう対応すべきか悩んでいる

Q

50代の女性です。婚約した娘についての相談です。娘はサラリーマンの彼と婚約したのですが、婚約直後になっていきなり「起業したいから一緒に事業をやって欲しい」と頼まれました。しかし、彼には奨学金の返済があり、貯金もゼロで事業計画すら全く考えていません。

「銀行から融資を受けるから何とかなる」と甘いことを言うので、娘が「結婚後の生活もあるから、まずはしばらく頑張って二人でお金を貯めよう」と話し合い、彼も一度は納得しました。ところが、母子家庭である彼のお母さんがこれに猛反対してきました。

「息子がすぐに起業したいと言っているのに、一緒にできないなら嫁の資格はない」と娘を怒鳴りつけたのです。さらに彼に対しても「女にナメられてんじゃねーよ」と汚い言葉で罵声を浴びせ、完全に息子を支配している様子でした。その間、彼は母親に怯えて何も言えず、黙って下を向いたままだったそうです。

娘は彼のお母さんがすっかり怖くなってしまい、「結婚できない」と言っています。親として今後どのようにアドバイスし、対応していけば良いのでしょうか。

なるほどね。娘さんの親としては、ご結婚を全力で応援したいところだったと思いますが、少しおかしい方向に向いてしまいましたね。

でも、幸いにも娘さんはとてもしっかりされています。本当に賢い娘さんですね。その娘さんご自身が「結婚できない」とおっしゃっているのですから、まずはそのご意向を尊重されてはいかがでしょうか。

仕事を変えたり起業したりすること自体は、人生には色々な抜け道や選択肢がありますから、良いか悪いかとは言いません。それよりも考えていただきたいのは、まだ結婚もしていない娘さんを「悪い嫁」呼ばわりするお相手のお母様、そしてそれに怯えて何も言えない息子さんの姿です。これをご覧になって、素敵な未来が見えますでしょうか。このお相手と手を取り合って、これからの人生の困難を乗り切れるとお考えになりますでしょうか。

お母様としては、現状を客観的に捉え、娘さんの意見を全面的に尊重するという方向で支えられてはいかがでしょう。何より、娘さんが誰よりもショックを受けられて傷ついていますから、しっかりと味方になってあげてくださいね。

あんなにしっかりした娘さんですからね。大丈夫です。これから先、もっともっと幸せになられますからね。

私が先ほど「娘さんのご意向を尊重し、しっかり味方になってあげてください」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、一番身近な親が『安全基地』となって子どもの決断を肯定してあげることが、傷ついた心を回復させる上で何よりも重要だからです。

今回のケースで娘さんが「怖い」「結婚できない」と感じたのは、ただ単にお義母さんの言葉が乱暴だったからだけではありません。母親の支配的な態度と、それに怯えて何も言えない彼の姿から、「この人たちは健全な関係性を築けていない(共依存や支配関係にある)」という危険なサインを直感的に察知したからです。その娘さんの感覚は、自分自身の人生を守るための非常に正常で優れた防衛本能なのです。

この記事を読んでくださっている方の中にも、お子さんの結婚やパートナーシップでトラブルが起き、「親としてどうアドバイスすべきか」「結婚を思いとどまらせるべきか」と悩んでいる方がいらっしゃるかもしれませんね。

そんな時に意識していただきたいのは、親が先回りして「こうしなさい」と指示を出すのではなく、子ども自身が感じた違和感や恐怖を「そうだね、怖かったね」とそのまま受け止めてあげることです。

子どもは、親が自分の感覚を信じ、ジャッジせずに味方でいてくれると感じることで、「自分の決断は間違っていなかったんだ」と自信を取り戻すことができます。無理に励ましたり、相手を変えようとしたりする必要はありません。「どんな決断をしても、私はあなたの味方だよ」という態度で寄り添い続けることが、子どもの心を最も強く支える愛情になりますよ。


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たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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