悲しい失恋をされて、それでもご自身の心としっかりと向き合ってこられたのですね。本当に素晴らしいと思いますよ。
今はまだ辛い時期ですからね。まずは、その辛い気持ちをちゃんと感じてあげてください。逃げたり、心に蓋をしたりするのではなくて、「辛いな」「悲しいな」「虚しいな」という今の素直な感情を、ただそのまま感じてみてください。しっかりと感じきったら、もうそれでおしまいですからね。
それから一つ、お聞きしたいことがあります。ご相談者様は、ご自身のことを「誰からも愛してもらえない人間だ」というふうに思っていらっしゃいませんか?
人間関係というのは「映し鏡」ですから、自分が心の奥底で思っていることを、彼という他人を通じて現実として見せられてしまうことがあるんです。ここで大切なのは、ご相談者様も彼も、どちらも悪くないということです。ただ、そういう心の仕組みがあるというだけなんですよ。
「自分は好きな人に振り向いてもらえない人間だ」と思っていませんか?それはつまり、ご自身がご自身のことを「私なんて……」と切り捨ててしまっているということなんです。
そのお気持ちに気づいたら、やることは決まっています。それは、今のまま、何も変えずに「私は大切な存在なんだ」とご自身を認めてあげることです。
「自分で自分を誇れるように」とおっしゃっていますが、ご相談者様はもう十分に誇れる自分なんですよ。何か特別なものを得て、初めて誇れる自分になるのではありません。今、ここにいる自分がすでに素晴らしいのだと気づいてください。
彼に執着している自分、それもまた「よし」と認めてあげてくださいね。まだ辛いと感じるのも、人間らしくてとても素晴らしいことです。
「これでよし」「今のままの自分で素晴らしい」。そうやって、今の自分という存在をそのまま認めていけば、必ず目の前の現実は変わっていきますからね。今想像されている以上に、あなたは幸せになりますよ。だからどうか安心して、そのままのご自身を好きでいてくださいね。