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私名義の住宅ローンを背負ったまま離婚を決意…貯金が消えていく悔しさをどう消化?(20代女性)

相談内容の要約
  • 20代女性。レス・浮気・借金など重なる夫との離婚を決意し、現在一人暮らしの物件を探している。
  • 家のローンを自分名義で組んでしまっており、彼には支払い能力も慰謝料も期待できない。
  • コツコツ貯めたお金が彼の尻拭いに消えていく煮えくり返るような悔しさを、どう消化したらよいか分からない。

Q

20代の女性です。以前、相談を取り上げていただいたものです。

皆さんのコメントにも励まされ、心は離婚を決意し、現在、一人暮らしの物件を探しています。

セックスレス、浮気、借金等があり、普段は温厚でも大事なことから逃げる彼と別れ、何が何でも自分の人生を取り戻します。

しかし、家のローンを私名義で組んでしまっているため、「離婚したらいい」という言葉のように、簡単にはいきません。

家を売却しようにも、一回り以上年上の彼には引越しの初期費用すらなく、今の家から出ていけない状態です。それなのに、ローンは私に発生し続けます。

彼に合わせて職場から遠い場所に家を建てたのに、こんな結果になって本当に悔しいです。

慰謝料を取りたくても、彼には支払い能力がありません。

私がコツコツ貯めてきた大切なお金が、引っ越し代や家の売却など、本来使わなくていい「彼の尻拭い」に消えていくことが、悔しくてたまりません。

覚悟は決まっているものの、この煮えくり返るような悔しさは、どう消化したら良いでしょうか。

お話を聞かせてくださってありがとうございます。そうでしたか――よく決意されましたね。

まずは、それが素晴らしい、人生のリスタート。おめでとうございます。

そして、コメントをいただいた皆さん、ありがとうございます。

ご相談者様、不本意な結婚生活の後始末、お金のこと、色々と心配ですよね。悔しくて、腹が立って、当然です。

ただね、ご相談者様には、新しいスタートを切るパワーと経済力が、ちゃんとあるんですよ。

「マイナスの後処理に、自分のエネルギー、お金を含めて使うのは嫌」――そのお気持ち、本当によく分かります。

でもね、ご相談者様は使えるだけのものを持っていらっしゃるし、これからちゃんと稼げるし、幸せになれるんです。

「相手のために、お金がなくなる」というのではなくて、「未来の幸せのために、お金を使って循環させている」――そんなふうに、捉えてみましょうか。

しっかりされていて、実力のあるご相談者様ですからね。大丈夫ですよ。

これから先の、未来の楽しいことに目を向けて、まっすぐ進んでくださいね。

私が先ほど「未来の幸せのために、お金を循環させている」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、お金の悔しさを乗り越えるための、いちばん大切な捉え直しだからなんです。

努力して貯めたお金が、相手のだらしなさの後始末に消えていく――この悔しさは、本当に深く、深く、心に刺さるものです。

そしてこの悔しさは、放っておくと、「あの人さえいなければ」「あの結婚さえなければ」と、ご自分の過去全体を否定する材料に、変わってしまうことがあるんですよ。

でも、ここで視点を変えてみてください。

そのお金は、確かに使わずに済んだはずのお金だったかもしれません。でも、その出費があることで、ご相談者様は「自由」と「自分の人生」を、これから先の何十年も、買い戻すことができるんです。

20代という若さで、これだけのパワーを持って決断できることは、本当に大きな財産ですよ。

「お金が出ていく」のではなくて、「自由を買っている」――そう捉えてみてください。

そして、もうひとつ大事な視点があります。

一回り以上年上のご主人を選ばれた20代の頃のご自分を、責めないでくださいね。

その時のあなたは、誠実に、ちゃんと愛し、信じて、結婚を決められたんです。それは、ちゃんとした選択だったんですよ。

ただ、お相手のほうに、まだ大人として向き合う力がなかった――それだけのことなんです。

これを読んでくださっている、離婚に向けて経済的な悔しさを抱えているあなたへ。

「私が損をした」という気持ちは、本当に自然な感情です。それは、ご自分の中で何度でも、しっかり感じていいんですよ。

でも、その悔しさを「これからの未来を作る燃料」に変えていきましょう。

20代のうちに、こんな大きな経験をされたご相談者様は、これから先、本当の意味で「自分を大切にしてくれる人」を見抜く目を、もう持っていらっしゃいます。

その目で選ぶ新しい未来は、これまでとは全く違う、温かいものになっていきますからね。

どうかご自分の力を信じて、まっすぐ、進んでいってくださいね。

たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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