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2026年8月5日8夫婦関係の悩み

夫が子どものそばでタバコを吸うのをやめてくれません。家の中でも喫煙し「気にしすぎ」と聞く耳を持たず…どう伝えればやめてくれる?(30代女性)

相談のポイント

  • 4歳の娘のそばで夫がタバコを吸うのをやめてくれない
  • 健康面に加え臭いや電気代も気がかりだが強く言えない自分もいる
  • どう伝えればやめてもらえるのか、自分が厳しすぎるのか悩んでいる

相談者30代女性

ご相談

4歳の娘がいる主婦です。

夫のタバコのことで、ずっと悩んでいます。

『子どものそばで吸わないでね』と何度お願いしても、やめてくれないんです。

最初のうちは外で吸ってくれていたのに、最近はベランダに出るのも面倒なのか、家の中で吸うようになってしまいました。

娘が咳き込んだり、『くさい』と言っても、夫は『気にしすぎだよ、これが俺のストレス解消なんだから』と、まるで聞く耳を持ってくれません。

やめてほしいのは、健康のことだけではないんです。

洗濯物には臭いがつきますし、空気清浄機はフル稼働で、電気代だってばかになりません。

それでも本人は『別にいいじゃん』の一点張り。

私が強く言うと、『じゃあ別々に暮らすか』と冗談まじりに返されて、それ以上何も言えなくなってしまう自分もいます。

夫にどう伝えれば、ちゃんとやめてもらえるのでしょうか。

それとも、私の考えが厳しすぎるのでしょうか。

たま先生

たま先生代表カウンセラー

カウンセラーの回答

お話を聞かせてくださって、ありがとうございます。

まず、はっきりお伝えしますね。

あなたの考えは、決して厳しすぎることなんてありませんよ。

タバコはやはり体に負担のあるものですし、まだ4歳の娘さんがいらっしゃるのですから、お体のことが心配になるのは、母親としてごく自然なお気持ちなんです。

洗濯物の臭いや電気代のことまで気にかけていらっしゃるのも、家族の暮らしを大切に守ろうとされているからこそ、ですよね。

ただ、一つだけ、いっしょに見ておきたいことがあります。

ご主人が『じゃあ別々に暮らすか』と返してくるということは、実は少し、意固地になってしまっているのかもしれません。

こういうときは、こちらが『やめて、やめて』と言えば言うほど、かえって心を閉じてしまうことがあるんです。

ですから、正面から正論をぶつけ続けても、なかなか届きにくいかもしれませんね。

そこで、少し角度を変えてみましょうか。

一つは、ご主人が耳を貸しやすい方から伝えてもらう、という方法です。

たとえば、ご主人の親御さんや、仲のよい同僚、お友達など、ご主人が信頼している方から、そっと一言かけてもらう。

同じ言葉でも、誰が言うかで、届き方はずいぶん変わるものなんですよ。

もう一つは、言葉ではなく、行動でそっと見せる方法です。

ご主人がタバコを吸い始めたら、あなたが娘さんの手をとって、静かに別の部屋やベランダへ移る。

責めるためではなく、ただ自分たちの身を守るために、そっと離れるんです。

その姿を、繰り返し目にするうちに、ご主人の中にも『あれ』という小さな気づきが芽生えてくることがあります。

言葉で追い詰めるより、こうした形のほうが、ご主人の心にまっすぐ届くことがあるんですよ。

どうか、一人で抱え込みすぎないでくださいね。

あなたは、ちゃんと家族のことを考えられる、優しい方なのですから。

心理のポイント解説

私が先ほど、『やめて、やめてと言えば言うほど、かえって心を閉じてしまう』とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切なことが隠れているからなんです。

人は、正しいことを言われたとき、いつも素直にうなずけるとは限りません。

むしろ『自分のやり方を否定された』と感じた瞬間に、心にぎゅっと蓋をして、ますます頑なになってしまうことがあるんです。

ご主人にとってのタバコは、きっと、ただの習慣ではなく、張りつめた一日の中で、ようやくほっと息をつける、数少ない居場所なのかもしれません。

だからこそ、それを取り上げられそうになると、自分の逃げ場そのものを否定された気がして、つい身構えてしまう——そんな一面もあるのだと思います。

ご主人の『別々に暮らすか』という言葉も、本当は『別れたい』のではなくて、『これ以上責められたくない』という、防御の合図なのかもしれません。

つまり、ここで本当にぶつかっているのは、タバコそのものではないんですね。

『やめてほしい』というあなたの願いと、『自分を否定されたくない』というご主人の気持ち。

この二つの心が、タバコを間にはさんで、すれ違ってしまっているんです。

だからこそ、正論の綱引きから、そっと降りてみることが大切なんですよ。

信頼できる誰かの口から伝えてもらったり、黙って別の部屋へ移る姿を見せたりするのは、ご主人を『敵』にしないための、やさしい工夫なんです。

人というのは、正しい言葉で説き伏せられるよりも、目の前で見た景色のほうに、そっと心を動かされることがあるんですよ。

責める相手ではなく、いっしょに考える相手でいられたとき、人の心は少しずつ動きはじめます。

そして、大切なご家族を守ろうと、毎日がんばっているあなたへ。

くり返しお願いしても届かないと、『私の伝え方が悪いのかな』と、つい自分を責めてしまうかもしれません。

でも、届かないのは、あなたの愛情が足りないからでは、決してないんです。

ただ、心には心の順番があって、今はまだそのタイミングを待っているところ、ということもあるんですよ。

焦らなくて、大丈夫ですからね。

あなたが娘さんを守ろうとしているその気持ちは、時間をかけて、きっとご主人にも伝わっていきますから。

この回答を書いたカウンセラー

たま先生

たま先生

たまお悩み相談室 代表カウンセラー

掲示板でお答えしたご相談 340件

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