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人に何かを頼むのが苦手で抱え込んでしまう…周りに頼るにはどう考えればいい?(40代女性)

相談内容の要約
  • 人に何かを頼むのが苦手で、何でも自分で抱え込んでしまう。
  • 「自分でやらなきゃ」「他人に任せたら申し訳ない」と思って、つい無理を続けてしまう。
  • もっと上手に周りを頼るには、どう考えればよいか知りたい。

Q

人に何かを頼むのが苦手で、何でも自分で抱え込んでしまいます。

もっと上手に周りを頼るには、どう考えればいいですか。

お話を聞かせてくださってありがとうございます。

「人に何かを頼むのが苦手」ということなんですけれど、それは「人を信頼するのが苦手」ということに、なりますでしょうかね。

目の前の現実というのは、すべて映し鏡である――そう考えますと、「人を信頼できない」というのは、もしかすると、「ご自分を信頼できていない」のではないでしょうか。

「自分にはもっとできていないことがたくさんある。もっとやらなければならない。それを他人任せにするなんて、もっとできない」――そんな思い込みが、根底にあると、ご自分がどんどん苦しくなっていきますし、人に任せることもできなくなってしまうんですよ。

まずね、ご自分を信頼して、受け入れてみてください。

「完璧ではないし、誰かに負けるかもしれない」とドキドキしている、そんなご自分を、許して、受け入れる。

そして、「ご自分の未来は明るいんだ」と信頼することです。

ご自分でご自分のことを信頼できるようになれば、他人のことも信頼できるようになります。

そうすると、ご自分にできないことを誰かにお願いするのが、苦ではなくなりますからね。

ぜひ、試してみてくださいね。

私が先ほど「人を信頼できないのは、自分を信頼できていないから」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、抱え込み癖の根っこにある、いちばん大切な真実だからなんです。

人に頼れない方の多くは、表面的には「他人を信用していない」「迷惑をかけたくない」と感じています。

でも、本当の本当の根っこには――「自分は、頼ったら捨てられるかもしれない」「自分の頼みは、相手にとって重いに違いない」という、ご自分への低い評価が、隠れていることが多いんですよ。

これは、子供の頃に「自分でやりなさい」「人に迷惑をかけてはいけない」と、たくさん言われて育った方によく見られる、心のクセなんです。

「人に頼ること=ご迷惑」と、強く結びついてしまっているんですね。

でも、よく考えてみてください。

逆の立場で、もし大切な人から「ちょっと手を貸してほしい」と頼まれたら――迷惑だなんて、思いますでしょうか。

きっと「頼ってくれて嬉しいな」「私の出番だ」と感じることのほうが、多いはずなんですよ。

これを読んでくださっている、何でも抱え込んでしまうあなたへ。

「人に頼る」というのは、相手を信頼している、というメッセージなんです。

それは、相手にとっての贈り物にもなるんですよ。

最初は、本当に小さなことから始めてみてください。「コーヒー、ついでに一杯入れてもらえる?」「重い荷物、ちょっと持ってくれる?」――そんな日常の小さなお願いを、一日ひとつだけ、試してみてください。

そして頼んだ後は、「ありがとう、助かった」と笑顔で受け取る。

それを繰り返していくうちに、「人に頼ってもいいんだ」「私もちゃんと受け取っていいんだ」という感覚が、少しずつご自分の中に育っていきます。

完璧でなくていいんですよ。失敗しても、誰かに負けても、あなたは十分に素敵な人なんです。

そのご自分を、まずは信頼するところから、ゆっくり始めていってくださいね。

たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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