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2026年8月8日8家族・親族の悩み

娘の結婚式に元夫が「今の妻が気にするから来られない」と欠席…この気持ちはどう整理すれば?(50代女性)

相談のポイント

  • 娘が10歳のときに離婚し、女手ひとつで育て上げた50代の母親からのご相談。
  • 娘の結婚式に、元夫が「今の妻が気にするから」と欠席を伝えてきた。
  • 娘より今の妻を優先する元夫に腹が立ち、気持ちの整理の仕方に悩んでいる。

相談者50代女性

ご相談

私は50代の主婦です。

娘が10歳のときに離婚して、それからはずっと、私一人で娘を育ててきました。

その娘がこの度、結婚することになったんです。

娘は「お父さんにも結婚式に来てほしい」と言いました。

正直なところ、私は内心、元夫には来てほしくないと思っていました。

でも、娘の希望を尊重して、何も言わずにいたんです。

ところが先日、娘がしょんぼりした様子で、こう話してきました。

「お父さんは、今の奥さんが気にするから、式には来られないみたい」

その瞬間、私はなんとも言えない気持ちになりました。

あれだけ苦労して育ててきた娘の、大事な晴れ舞台なのに。

「今の奥さんが気にするから」と言って来ない元夫。

来ないなら来ないで、構わないんです。

でも、理由が「今の奥さんが嫌がるから」というのが、どうしても腹が立ちます。

自分の娘より、今の奥さんの顔色を優先するのか、と。

腹立たしいような、虚しいような気持ちです。

娘の気持ちを思うと、私も娘も、胸が痛みます。

こんなとき、私はどうやって気持ちを整理すればいいのでしょうか。

たま先生

たま先生代表カウンセラー

カウンセラーの回答

まず、娘さんのご結婚、心からおめでとうございます。

そして、お話を聞かせてくださって、ありがとうございます。

たった一人で、10歳の娘さんをここまで育ててこられたんですね。

その道のりを思うと、どれほどのご苦労があったことでしょう。

あなたは本当に、よく頑張ってこられましたね。

その大切な晴れ舞台に、「来てほしくない」という気持ちを、あなたはぐっと飲み込んでいらしたんですよね。

娘さんの願いを叶えてあげたくて、自分の本音には、そっと蓋をして。

それなのに、向こうから「行けない」と断ってきた。

しかも理由が、「今の奥さんが気にするから」。

これは、腹が立ちますよね。

その怒りも、虚しさも、当たり前のお気持ちなんですよ。

これまで歩んでこられた長い道のりと、この一言とを並べてみると、胸が締めつけられるのも、無理はありません。

ただ、ひとつだけ、そっとお伝えしたいことがあるんです。

元ご主人が「今の奥さまを第一にする」ということ。

これは見方を変えると、ある意味では、自然なことでもあるんですね。

今の奥さまを大切にして、今を生きている。

それが、元ご主人にとっての現実なんです。

決して、娘さんを軽んじているわけではないと、私は思うんですよ。

ですから、どうか、そこにこだわりすぎないでくださいね。

元ご主人の事情に、あなたの心をこれ以上、削られてほしくないんです。

あなたが見つめるべき景色は、きっとそこではありません。

あなたが一人で、立派に育て上げた娘さん。

その娘さんが、これから幸せになっていく。

その姿だけを、どうか、まっすぐに見守ってあげてくださいね。

しょんぼりしていた娘さんにとっても、お母さんであるあなたが笑顔でそばにいてくれること、それが何よりの支えになりますから。

あなたの愛情は、もう十分すぎるほど、娘さんに届いていますよ。

心理のポイント解説

私が先ほど、「元ご主人の事情に、あなたの心をこれ以上削られてほしくない」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切なことが隠れているからなんです。

あなたが感じているその怒りの正体を、少しだけ、一緒に見てみましょうね。

「自分の娘より、今の奥さんを優先するのか」

その怒りは、元ご主人という一人の人に向かっているように見えます。

でも、本当にその奥にあるのは、怒りだけではないんです。

それは、娘さんを思う、あなたの深い愛情なんですよ。

娘さんが軽んじられた気がして、我がことのように胸が痛んだ。

それはつまり、あなたがそれだけ、娘さんを大切に思っているという、何よりの証なんです。

怒りというのは、多くの場合、大切な誰かを守りたいという気持ちの、裏返しなんですね。

ですから、本当にぶつかっているのは、元ご主人と今の奥さまではないんです。

「娘を守りたい」というあなたの母心と、「もう自分の手を離れていく」という現実。

その二つが、あなたの中で、そっと交差しているんですね。

娘さんのご結婚というのは、本当は、この上なく嬉しいことですよね。

でも、嬉しいのと同じくらい、ほんの少しだけ、寂しい。

手をかけて育てた我が子が、自分の腕の中から、そっと巣立っていく。

その寂しさが行き場を探しているときに、ちょうど元ご主人の一言が届いてしまった。

だからこそ、あの言葉が、いつも以上に、深く胸に刺さったのかもしれませんね。

気持ちの整理というのは、この怒りを、無理に消してしまうことではありません。

「ああ、私はそれだけ、娘を愛しているんだな」

そう、自分の気持ちに、あなた自身が気づいてあげること。

それが、いちばん静かで、確かな整理の仕方なんですよ。

もし少し心が落ち着いたら、その気持ちを、そっと娘さんにも伝えてみてください。

「あなたが幸せになることが、お母さんのいちばんの願いよ」と。

その一言だけで、しょんぼりしていた娘さんの心も、きっと軽くなりますから。

これを読んでくださっている、大切な人を一人で守り抜いてきた、あなたへ。

その頑張りは、誰よりも、あなた自身がいちばんよく知っています。

来なかった人のことは、そっと横に置いておいて、いいんです。

あなたが注いできた愛情は、これからも娘さんの中で、ちゃんと生き続けますからね。

どうか、その晴れ舞台では、あなたが胸を張って、いちばん誇らしい顔で笑っていてください。

焦らなくて、大丈夫ですからね。

この回答を書いたカウンセラー

たま先生

たま先生

たまお悩み相談室 代表カウンセラー

掲示板でお答えしたご相談 348件

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