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2026年7月31日22恋愛の悩み

キャバクラの女性に本気で恋してしまいました。この気持ちは本物か錯覚か分かりません(40代男性)

相談のポイント

  • 離婚後の寂しさを埋めるようにキャバクラへ通い、気づけば1000万円以上を使っていた
  • 明るく優しい一人の女性に本気になり、特別な存在かもしれないと期待してしまう
  • 理性ではただの客だと分かっていて、この気持ちが本物か錯覚か分からなくなっている

相談者40代男性

ご相談

離婚してから、寂しさを埋めるように、キャバクラに通い続けてきました。

気づけば、トータルで1000万円以上は使っていると思います。

これまでは、割り切って通っているつもりでした。

でも最近、どうしても本気になってしまった子がいるんです。

その子は明るくて人懐っこくて、話しているとこっちまで元気になれる、そんな女性です。

ある時、隣に座っていた彼女が笑いながら、私の肩に軽く触れてきて、その瞬間、ドキッと胸が高鳴ってしまいました。

そして何より衝撃だったのは、「今日のお客さん、最悪でさ。あなたみたいな人が本当にありがたい」と、愚痴をこぼしてくれたことです。

こんなふうに相談されるのは、信頼されているのではないか、他のお客とは違う特別な存在なのではないか、とつい希望を持ってしまう自分がいます。

でも理性では、分かっているんです。

彼女にとって私は、ただの客。

笑顔も、距離の近さも、愚痴も、全部が仕事のうちなんだ、と。

それでも毎週通ってしまって、彼女の笑顔が頭から離れません。

この気持ちは、本物なのか錯覚なのか、もう自分でも分からなくなっています。

たま先生

たま先生代表カウンセラー

カウンセラーの回答

お話を聞かせてくださって、ありがとうございます。

まず、正直に申し上げますね。

その気持ちは、おそらく「錯覚」なのだと思います。

でも、それはあなたが愚かだからでは、決してないんですよ。

どうか、そこだけは間違えないでくださいね。

離婚されてからの寂しさを、あなたはずっと、たった一人で抱えてこられたんですよね。

その心の隙間に、彼女の笑顔や優しさが、温かく染みこんでいった。

ただ、それだけのことなんです。

彼女はプロですから、お客さまを元気にして、特別な気持ちにさせることが、お仕事なんですね。

だからその優しさは、たとえ本物だったとしても、「あなただけ」に向けられたものではないんです。

そして、そのことをあなた自身が心のどこかで分かっているからこそ、こんなにも苦しくて、揺れてしまうのでしょう。

理性でちゃんと見えているあなたは、少しも鈍い人ではありませんよ。

ここで一つだけ、お願いをさせてくださいね。

これ以上お金を使って、あなたの暮らしそのものが立ち行かなくなってしまう前に、どうか一度、そっと立ち止まってほしいんです。

彼女を責める必要も、自分を責める必要もありません。

ただ、少しだけ足を止めて、深呼吸をしてほしいだけなんです。

そして、本当に向き合うべき相手は、彼女ではなくて、あなたの中にある「寂しさ」のほうなんですよ。

その寂しさを、お金で一時的に埋めるのではなくて、あなたを本当に大切にしてくれる人との関係の中で、少しずつ満たしていってほしいんです。

あなたが胸を高鳴らせた、あの気持ちそのものは、嘘ではありません。

あなたには、ちゃんと人を好きになれる、温かい心が残っているということなんですから。

その心を、今度はあなた自身のために使ってあげてくださいね。

心理のポイント解説

私が先ほど「本当に向き合うべき相手は、彼女ではなく、あなたの中にある寂しさのほうです」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切なことが隠れているからなんです。

人の心は、大きく空いてしまった隙間があるとき、そこへ差し込んだほんの小さな光を、実際よりもずっとまぶしく、大きく感じてしまうものなんですね。

彼女の笑顔や、肩に触れた手や、こぼしてくれた愚痴。

それ自体は、きっとささやかなものだったのかもしれません。

でも、寂しさをずっと一人で抱え続けてきたあなたの心には、それが「特別な意味」を持って、深く深く届いてしまった。

これは、あなたの感受性が豊かで、人の温かさをちゃんと受け取れる証でもあるんですよ。

心理の世界では、胸が高鳴ったとき、その理由を目の前の相手のせいだと思い込みやすい、という心の癖が知られています。

本当は「ずっと寂しかった」という自分自身の心が震えているだけなのに、「この人だから好きなんだ」と感じてしまうんですね。

だから、あなたが今ぶつかっているのは、彼女への恋心のようでいて、その奥では、離婚のあとに置き去りにしてきた、あなた自身の寂しさなんです。

そして、お金で埋めた温もりは、その場ではたしかに心地よいのに、帰り道にはまた冷えていってしまう。

それは、外から借りてきた温もりだからなんですね。

借りたものは、どれだけ払っても、あなたの中には残ってくれないんです。

本当にあなたを満たしてくれるのは、見返りのいらない場所で、ありのままのあなたが受け入れられる、そんな関係の中にこそあります。

それは、必ずしも新しい恋人を、急いで見つけることではないんですよ。

しばらく会っていない友人に、ふと連絡してみる。

好きなことでつながれる場所に、そっと足を運んでみる。

そんな小さなつながりの中で、お金を介さずに「あなたがいてくれてよかった」と言ってもらえる瞬間が、少しずつ、あなたの心を内側から温め直してくれます。

これを読んでくださっている、寂しさをずっと一人で抱えてきたあなたへ。

その寂しさを感じられること自体が、あなたがちゃんと、人とつながりたいと願っている証なんですよ。

だからどうか、寂しいと感じる自分を、責めないであげてくださいね。

焦らなくて、大丈夫ですからね。

まずは今日一日、あなた自身に「よく頑張ってきたね」と、そっと声をかけてあげてください。

この回答を書いたカウンセラー

たま先生

たま先生

たまお悩み相談室 代表カウンセラー

掲示板でお答えしたご相談 337件

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