31歳の女性です。大好きな彼がいます。だから私は彼を傷つけます。わざと約束を破り、他の男性の話をします。彼が1番傷つく言葉を選んで投げつけます。彼は怒ります。悲しみます。でも最後にはいつも私を許してくれます。
私はそれを繰り返しています。彼が「もういいよ」と私を捨てるその日まで。こんな面倒な私を愛してくれるはずがない。分かっているんです。この恋愛は自傷行為と同じです。でもやめられない。私はおかしいですかね。
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31歳の女性です。大好きな彼がいます。だから私は彼を傷つけます。わざと約束を破り、他の男性の話をします。彼が1番傷つく言葉を選んで投げつけます。彼は怒ります。悲しみます。でも最後にはいつも私を許してくれます。
私はそれを繰り返しています。彼が「もういいよ」と私を捨てるその日まで。こんな面倒な私を愛してくれるはずがない。分かっているんです。この恋愛は自傷行為と同じです。でもやめられない。私はおかしいですかね。
ご相談者様は、ご自分のことを「愛されてはいけない存在」「愛されない存在」だと深く思い込んでしまっていらっしゃるのですね。「自分は罰を受けるのがふさわしい」と思い込み、その罰を実際に受け取るための行動を、無意識のうちにしてしまっている状態です。
そこで私からのご提案なのですが、どうかご自分のことをもっと大切にされてみませんか。人間というのは、ただそこにいるだけで十分に価値があるものなのです。美人であったり、賢かったり、お金持ちだったり、特別なスキルがあるから価値があるというわけではありません。ただ、そこに存在しているだけで価値があるのですよ。
もしかしたら、ご相談者様は小さい頃から、ご両親や周りの方から否定されたり、「もっと頑張れ」と言われ続けて生きてこられたのかもしれませんね。でも、頑張らなくても、何もできなくても、特別なものが何もなくても、ご相談者様は間違いなく価値のある人間です。
そのことを一度、ご自身にしっかりと、優しく言い聞かせていただきたいのです。これは私からのお願いです。ご自身に訪れた幸せを拒絶せずに、どうか素直に受け取っても良いのだということに気づいていただきたいと心から願っています。

たま先生の解説
心理のポイント
今回、私がご相談者様に「ただそこにいるだけで価値がある」「幸せを素直に受け取ってほしい」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、心の奥底で「自分には価値がない」と固く信じ込んでいると、相手からの愛情を素直に受け取ることができず、自ら関係を壊すような行動(試し行動)に走ってしまうからです。
大好きなはずの彼をわざと傷つけ、「こんなひどい私でも見捨てない?」と限界まで確認しようとするのは、彼を憎んでいるからではありません。むしろ、「いつか捨てられるに違いない」という強烈な恐怖(見捨てられ不安)から、自分を守るために先回りして「自分が傷つく結果」をコントロールしようとしているのです。「恋愛という名の自傷行為」とご自身で気づかれている通り、本当に傷つき、すり減っているのはご相談者様ご自身の心なんですね。
この記事を読んでくださっている方の中にも、幸せになるのが怖くて、わざとパートナーを試すような態度をとって自己嫌悪に陥っている方がいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、相手の愛情を試して安心を得ようとする前に、まずはご自身で「私は愛される価値がある」「そのままの私で幸せになっていいんだよ」と、自分自身を抱きしめるように言葉をかけてあげてください。「何かをしなければ愛されない」「完璧でなければ見捨てられる」という過去の思い込みを手放し、ただそこにある温かい愛情を「ありがとう」と受け取る練習をしていきましょう。あなたは、何も傷つかずに、ただ幸せになっていい存在なんですよ。