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2026年7月9日11夫婦関係の悩み

熱があるのに夫が『大丈夫でしょ』と流します。ただ一言心配してほしいだけなのに孤独です(30代女性)

相談のポイント

  • 熱があり体もだるいのに、休みたいと伝えても夫に「大丈夫でしょ」と軽く流されてしまう
  • 家事も育児もそのまま、夫はスマホやテレビを見るだけで気にかけてくれない
  • 特別なことは望んでいない、ただ一言「大丈夫?」と心配してほしいだけなのに孤独を感じる

相談者30代女性

ご相談

朝から体がだるくて、熱もあるんです。

夫に『ちょっと休みたい』と伝えても、『大丈夫でしょ』と軽く流されてしまいます。

家事も育児も、結局そのまま。

私が横になっていても、夫はスマホをいじるか、テレビを見ているだけなんです。

たまに口を開いたと思えば、『俺だって疲れてるし、病院行けば』と言われる始末で。

でも、私が欲しいのは、そんな言葉じゃないんです。

ただ一言、『大丈夫?』と言ってほしいだけ。

それだけで、少しは救われる気がするのに。

夫婦なのに、どうしてこんなに孤独なんだろうと、涙が出てきてしまいます。

たま先生

たま先生代表カウンセラー

カウンセラーの回答

お話を聞かせてくださって、ありがとうございます。

読んでいて、私まで胸がぎゅっとなりました。

体がつらいときって、心も一緒に細くなってしまうものなんですよ。

そんなときに『大丈夫でしょ』と流されたら、そりゃあ、悲しくなりますよね。

まず、あなたのお気持ちから、見てみましょうね。

あなたは、家事を全部代わってほしいと駄々をこねているわけでも、大げさに騒いでいるわけでもないんです。

ただ、『大丈夫?』という、たった一言の心配が欲しかった。

それは、わがままでもなんでもありませんよ。

しんどいときに気にかけてほしいというのは、とても自然で、とても人間らしい願いなんです。

正直に申し上げると、私だって同じ立場なら、その一言が欲しくて泣いてしまうと思います。

そしてね、ほんの少しだけ、ご主人のことも見てみましょうか。

たぶんご主人は、悪気があってあなたを放っているわけではないのかもしれません。

男性の中には、『心配する=何か解決策を出さなきゃ』と思い込んでいる方が、けっこういらっしゃるんです。

だから『病院行けば』なんて言葉が、つい先に出てしまう。

でもね、あなたが本当に欲しいのは、解決策じゃないんですよね。

気持ちにそっと寄り添う、たった一言なんです。

ここに、大きなすれ違いが隠れているように思います。

もし言えそうなら、体が少し楽になったときに、こう伝えてみてくださいね。

『解決してほしいんじゃないの。ただ大丈夫?って聞いてくれるだけで、すごく嬉しいんだ』と。

責める口調ではなく、お願いする形で伝えてみるんです。

そして、もしこれを読んでくださっているご主人がいらっしゃったら、私からもお願いさせてください。

パートナーがつらそうにしているとき、どうか『大丈夫?』と、声をかけてあげてくださいね。

そのたった一言が、相手の心をどれだけ温めるか、計り知れないんですよ。

心理のポイント解説

私が先ほど『あなたが本当に欲しいのは、解決策じゃない』とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切なことが隠れているからなんです。

人はしんどいとき、まず『分かってほしい』という気持ちが、先に立ちます。

これは『共感の欲求』と呼ばれるもので、アドバイスや解決よりも先に、心が求めているものなんですよ。

ところが、この共感の欲求と、相手が返してくる反応が、すれ違ってしまうことがよくあります。

あなたは『気持ちを分かってほしい』と手を伸ばしているのに、ご主人は『問題を解決しなきゃ』と、別の方向を向いている。

つまり、本当にぶつかっているのは、愛情があるかないかではなく、『心の求め方』のズレなんです。

男性の中には、小さな頃から『泣かないで、なんとかしなさい』と言われて育って、つらそうな人を見ると、つい『どうすれば直せるか』を先に考えてしまう方がいるんですね。

だから『病院行けば』という言葉も、突き放したいのではなく、その方なりの精一杯だったのかもしれません。

『大丈夫でしょ』という言葉も、もしかしたらご主人なりの『きっと平気だよ』という励ましのつもりだったのかもしれない。

でも、弱っているときの心には、それが『どうでもいい』と突き放されたように響いてしまう。

言葉というのは、発した側の意図と、受け取る側の痛みが、まったく違う形になることがあるんですね。

だからこそ、あなたが感じた孤独は、決して気のせいでも、心が弱いからでもありません。

体が弱っているときは、心の防波堤も低くなって、いつもなら流せる一言が、何倍も深く刺さってしまうんです。

それはあなたが、真剣にこの関係を大切に思っている、何よりの証でもあるんですよ。

これを読んでくださっている、頑張り屋のあなたへ。

熱を出しても、誰にも気づいてもらえずに横になっている夜は、本当に心細いですよね。

でも、あなたがそこで感じた寂しさは、『もっと大切にされたい』という、まっとうな願いから来ています。

その願いを、どうか、あなた自身まで否定しないであげてくださいね。

『こんなことで寂しがる私は、心が狭いのかな』なんて、思わなくていいんですよ。

そして、つらいときには『大丈夫?』の一言を、まずあなた自身に、そっとかけてあげてください。

『私、よく頑張ってるよね』って。

誰かの一言を待つあいだも、あなたはあなたの味方でいていいんです。

焦らなくて、大丈夫ですからね。

この回答を書いたカウンセラー

たま先生

たま先生

たまお悩み相談室 代表カウンセラー

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