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お隣の奥様が昼間に男性を…旦那さんに知らせるべき?黙っているべき?(40代女性)

相談内容の要約
  • アパートの隣の専業主婦が、出張中の旦那さんの留守を狙ったかのように、昼間決まって同じ男性を部屋に迎えている。
  • 挨拶する仲の旦那さんが何も知らずにいるのかと思うと胸が痛む。
  • 匿名の手紙で知らせるべきか、逆恨みされたら、他人の家庭に首を突っ込むべきではないか、ずっと悩んでいる。

Q

人の秘密を、見て見ぬふりをすべきか、言うべきかで悩んでいます。

アパートのお隣の奥様は、私と同じくらいの年代の、感じの良い専業主婦の方です。旦那様は出張が多いようで、平日の昼間は、ほとんど一人で過ごされています。

でもここ数ヶ月、その旦那様の留守を狙ったかのように、昼間に決まって同じ男性が、彼女の部屋を訪ねてきます。

壁が薄いせいか、二人の楽しそうな笑い声が、聞こえてきてしまうこともあります。

お隣の旦那さんとも、会えば挨拶をする仲です。とても人の良さそうな方で、彼が何も知らずにいるのかと思うと、胸が痛みます。

私が旦那さんに、匿名の手紙か何かで、知らせてあげるべきでしょうか。

でも、もし逆恨みされたら、どうしようかと考えています。

他人の家庭の問題に、首を突っ込むべきではないのでしょうか。

ずっと悩んでいます。

お話を聞かせてくださってありがとうございます。

お隣の方の秘密のようなものを知ってしまって、悶々としますよね。

不正のようなことを知ってしまった時というのは、「それをしかるべきところへ知らせて、しかるべき対処をされた方がいい」と考えるのは、普通のことなんです。

ただね、今回のこと――そのお隣にいらっしゃる方と、お隣の奥様の関係がどんなものなのか、それをご主人がご存じなのかご存じないのか――それは、お隣のお二人、もしくは奥様の問題なんですよ。

おっしゃるように、他人の家庭の問題であり、他人個人の問題なんですね。

いろいろ思うことは、あくまで「推測」ですので、それをわざわざ大きくする必要が、あるのでしょうか。

ご自分から触れることはせず――もしお隣のご主人から何か聞かれるようなことがあれば、その時に「事実だけをお伝えになるか」「それもお伝えにならないか」を、考えておく程度にとどめられては、いかがでしょうかね。

私が先ほど「いろいろ思うことは、あくまで推測です」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、他人の家庭の問題に向き合う時の、いちばん大切な視点だからなんです。

「見たもの」「聞こえたもの」というのは、私たちの五感を通った情報です。でも、その背景にある「事実」は、当事者にしか分からないんですよ。

例えば、ご相談者様が目にされている状況は、夫婦間で公然と認められている関係である可能性も、ありますよね。仕事のお話だったり、奥様のご親族や、古いお友達である可能性も、否定はできません。

もしも、推測だけで匿名の手紙を送ってしまった場合――その結果が、ご想像とは全く違う方向に転んでしまうこともあります。

「告げ口だ」と感情的に責められる、奥様から逆恨みされて関係が悪化する、それがきっかけでアパートに住めなくなる――そういう実害が、ご相談者様の人生に降ってくる可能性も、ちゃんとあるんですね。

そして、もうひとつ大事な視点があります。

「他人の不幸を見過ごせない優しさ」と、「他人の領域に踏み込む正義感」は、似ているようでいて、別物なんです。

本当に必要な情報は、当事者の方々が、ご自分の人生の中で、ご自分のタイミングで、ご自分の方法で気づいていかれるものなんですよ。

これを読んでくださっている、近隣や知人の家庭の秘密を知ってしまって悩んでいるあなたへ。

ご相談者様の優しさは、本当に尊いものです。でも、その優しさを正しい方向に使うために――「自分の領域」と「他人の領域」を、丁寧に分けてみてくださいね。

ご相談者様の領域は、ご自分のお部屋の中、ご家族との時間、ご自分の心と体。

お隣の家の中で起きていることは、お隣の方々の領域なんです。

その境界線を尊重することは、冷たさではなく、「お互いに大人として認め合う」という、いちばん健康な距離の取り方なんですよ。

胸を痛めて毎日過ごすよりも、その時間を、ご自分の生活の中の「気持ちの良いこと」に使っていきましょうね。

たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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