10代です。
新学期が始まってから、ずっと体調と気分が悪い状態が続いています。1ヶ月くらい前から無気力で、何をしても楽しいと感じられません。
特に朝がしんどくて、起きるのも辛く、学校に行こうとすると吐き気や不安が出ます。電車に乗るのも怖くなってしまいました。
夜も、朝が来るのが怖くて、なかなか眠れません。
今の学校の環境が自分に合っていない感じがあって、このまま無理に続けると悪化しそうで、通信制の学校への転学も考えています。
親にも伝えたのですが、理解してもらえない部分があり、無理に行かされそうになって、さらに不安やストレスが強くなっています。
病院にも行ったのですが、「栄養が足りない」と言われました。
自分でもどうしたらいいか分からなくなっていて、強い不安やイライラ、絶望感が出ることもあります。
今はとにかく、楽になりたい気持ちが強いです。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど「第三者の専門家を通して親御さんに伝えてもらいましょう」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切な工夫だからなんです。
親御さんは、お子さんのことになると、どうしても感情が先に動いてしまいます。
「自分がしっかりさせなくちゃ」「甘やかしてはいけない」――そんな責任感や愛情が、時に「無理にでも学校に行かせる」というかたちになって表れてしまうことがあるんですね。
ご相談者様がどれだけ言葉を尽くして説明しても、「心配が強すぎる」ということが、かえって聞く耳を持ちにくくさせていることがあるんです。
そんなときに役に立つのが、医師や学校のカウンセラーといった「第三者」の存在なんですよ。
専門家から「今は休む必要がある状態です」「環境を変えることが本人にとって最善です」と伝えてもらえると、親御さんも「自分の判断」ではなく「専門家の判断」として、受け入れやすくなります。
これは決して「親をだます」ことではなくて、「親が安心できる材料を、ちゃんと用意してあげる」ということなんです。
そして、これを読んでくださっている――今、朝が来るのが怖くてたまらないあなたへ。
今あなたが感じている「学校に行けない自分」は、決して弱い人でも、ダメな人でもないんですよ。
体と心が「今のままでは限界です」と、必死にサインを出してくれているだけなんです。そのサインに気づいて、立ち止まれているあなたは、本当はとても強い人なんです。
通信制への転学は「逃げ」ではなくて、ご自分に合った場所を見つけ直すための、立派な選択です。
そして、もし「もう本当に苦しい」「消えてしまいたい」と感じる夜があったら、どうか一人で抱え込まないでください。
「よりそいホットライン」(0120-279-338、24時間無料)や、「いのちの電話」、「チャイルドライン」(16時~21時、18歳まで)など、あなたの声をちゃんと聞いてくれる場所が、必ずあります。
焦らなくていいんですよ。少しずつで大丈夫。あなたに合う場所と居場所は、きっと見つかりますからね。