高校1年生からの付き合いで、何十年も一緒に旅行や食事をしてきた仲良し4人グループがいます。ですが、ここ数年その中の1人があからさまに私を嫌っています。
先日も集まった際、彼女にはっきりと言われました。「あなたがいるから来たくなかった。もう何年も前からそう思っていた」と。ショックで言葉が出ませんでした。他の2人は「そんなこと言わないで4人でいたい」と間を取り持ってくれますが、正直そこまでして付き合う必要があるのか疑問です。
私も60歳を過ぎて1人暮らし。この先新しい友達を作るのは難しいし、長年の絆を捨てるのは怖いです。でも、会うたびに彼女の顔色を伺ってモヤモヤするのにも疲れました。この関係は修復すべきでしょうか?それとも縁を切って1人になるべきでしょうか?

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほどの回答で「縁を切るのではなく、今は距離を置きましょう」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして「白黒つけない時間」を持つことが、ご自身の心を守るためにとても重要だからです。
人間関係でトラブルが起きると、私たちはつい「関係を完全に修復するか、それとも一切の縁を切るか」という極端な二択(0か100か)で考えてしまいがちです。特に、今回のように直接強い言葉をぶつけられると、心がひどく傷つき、自己防衛のために「もう二度と会わない!」とシャッターを降ろしたくなってしまうものです。
でも、人の心というのは天気のように変わるものです。彼女があなたを拒絶したのは、彼女自身の心に余裕がなかったり、何か別のイライラを抱えていたりする「彼女自身の問題」である可能性も高いのです。それをあなたが「私のせいかも」と背負う必要はありません。
この記事を読んでくださっている方の中にも、似たような人間関係のモヤモヤを抱えている方がいらっしゃるかもしれませんね。相手の態度が冷たかったり、攻撃的だったりする時、無理にご機嫌を取ろうとしたり、原因を追究しようとしたりすると、かえって心はすり減ってしまいます。
そんな時は、相手の心に踏み込まず、「今はそういう時期なんだな」と心の中でそっと線を引いてみてください。そして、その空いたエネルギーを「自分が心地よく過ごす時間」のために使ってあげてほしいのです。
無理に絆を繋ぎ止めようとしなくても大丈夫です。ご自身の心を一番に休ませてあげてくださいね。