40代の女性です。子供の前での夫の暴力が原因で別居中です。ところが夫はその間にシングルマザーの女性と不倫して、なんと彼女に家まで買い与えて半同棲生活を送っています。
夫は血のつながった我が子をないがしろにして、彼女の連れ子を可愛がっているそうです。「別居しているんだから夫婦は破綻している、何しても自由だ、慰謝料なんて払わない」と開き直り、不倫相手も一緒になって離婚を迫ってきます。
子供の養育費すらまともにもらえず、私はパートで必死に食いつないでいます。父親が好き放題しているのに、寂しい思いをしている子供が不憫でなりません。 こんな悲惨なことが許されるのでしょうか。夫や彼女に因果応報はあるのでしょうか?

たま先生の解説
心理のポイント
理不尽な裏切りに遭い、大切な我が子が寂しい思いをしているのを見れば、「相手に天罰が下ればいいのに」「因果応報があってほしい」と願ってしまうのは、親として、そして一人の人間として当然の感情ですよね。
私が先ほど「天罰を望んだりする必要はありません」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、相手の不幸を願っている間は、あなたの貴重な心のエネルギーがずっと「相手」に吸い取られ続けてしまうからなんです。
心理学的な視点でお話しすると、怒りや憎しみといった強い感情は、皮肉なことに相手との心理的な繋がりを強固にしてしまいます。「どうしてあんなことができるの」「許せない」と相手のことに意識を向けている状態は、見えない鎖でそのお相手と繋がれ、あなた自身の人生の時間を奪われているのと同じなのです。
この記事を読んでくださっているあなたも、誰かのひどい言動によって深く傷つけられ、「相手に思い知らせてやりたい」と苦しんだ経験はありませんか?
そんな時は、相手への怒りを「自分が幸せになるためのエネルギー」に変換してみてください。因果応報というものは、あなたがわざわざ手を下したり、心の中で呪ったりしなくても、その人の未熟な行動がいつか必ずその人自身に返っていくものです。相手の行く末は相手の課題ですから、手放してしまって大丈夫ですよ。
あなたが一番にすべきことは、ご自身とお子さんの心が安心できる安全な生活を作ることです。専門家の力をしっかり借りて現実的な対処(慰謝料や養育費の請求など)を粛々と進めながら、あなたの視線は「自分たちのこれからの幸せ」だけに向けてくださいね。あなたが執着を手放し、笑顔で前を向いて生きることこそが、何よりの解決への道になりますから。いつでも応援していますよ。