53歳の女性です。食事の時は気にならないのに、ふとした時に喉に梅干しの種が詰まっているような圧迫感があります。
飲み込もうとしても飲み込めないし、吐き出そうとしても出ない。気になって1日中憂鬱です。 この正体は何なのでしょうか?
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53歳の女性です。食事の時は気にならないのに、ふとした時に喉に梅干しの種が詰まっているような圧迫感があります。
飲み込もうとしても飲み込めないし、吐き出そうとしても出ない。気になって1日中憂鬱です。 この正体は何なのでしょうか?
体調の不安、ずっと気になって1日中憂鬱になってしまうのは、とてもお辛いですよね。
まず現実的な対処としてですが、一度医療機関を受診されて、身体的な異常が何もないかをチェックしてみてくださいね。そこでもし何か原因が見つかれば、しっかり治療に進んでいきましょう。
そして、検査をしても「特に異常がない」と言われた場合ですが、実は心理的なストレスから、喉の詰まりや圧迫感を感じることがあるんですね。 もしそうであれば、日々の生活の中でしっかりと深い呼吸をして、リラックスを心がけたり、軽い運動を取り入れたりすることが、ご自身でできる対処法になってきます。
まずはご病気が隠れていないかをチェックした上で、それから次のステップを一緒に考えていきましょうね。

たま先生の解説
心理のポイント
検査をしても異常がないのに、ずっと喉に何かが詰まっているような不快感がある……これは本当に不安になってしまいますよね。
私が先ほど「心理的なストレスから喉の詰まりを感じることがある」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、自律神経の乱れが喉の筋肉を過剰に緊張させてしまうことがあるからなんです。
心理学や心身医学の領域では、このような症状を「ヒステリー球(咽喉頭異常感症)」と呼んだりします。言いたいことをぐっと我慢しすぎたり、日常的なストレスや不安を無意識に飲み込もうとしたりすると、心が「もうこれ以上は我慢できないよ」と限界のサインを出し、それが喉の圧迫感という「体の症状」として表れてくるんですね。
この記事を読んでくださっているあなたも、人間関係や仕事、ご家庭のことなどで、言いたいことを飲み込んで無理を重ねていませんか? 「喉に何かが詰まっている」と感じた時は、あなたの心が「少し休んで、リラックスしてね」と教えてくれている大切な証拠です。そんな時は、焦って不快感を消そうとするのではなく、「私、今ストレスを感じているんだな。頑張りすぎているんだな」と、ご自身の心に優しく寄り添ってあげてください。
温かいお風呂にゆっくり浸かったり、肩の力を抜いて深呼吸をしたりして、心と体の緊張を解きほぐしていくことで、喉のつかえも少しずつ和らいでいきますよ。体の不調は心からのSOSです。どうかご自身のことを一番に労わってあげてくださいね。