52歳の女性です。最近夫の浮気が発覚したり、更年期で体調を崩したり、悪いこと続きです。
有名な占い師の先生に見てもらったら、「今の名前を使っている限りあなたは地獄に落ちる」「先祖の供養が足りない」と言われました。精神的に弱っていたため、その時は確かにそうだと思ってしまいました。
開運の印鑑を買って改名もすれば、夫も戻ってくるし体調も治るなんてことがあるのでしょうか。老後の資金を切り崩そうか迷っています。
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夫の浮気と不調でボロボロです。占い師に「地獄に落ちる」と言われ開運印鑑を買うか迷っています(50代女性)
相談内容の要約
- 夫の浮気や更年期の不調など悪いことが重なり深く悩んでいる
- 占い師に地獄に落ちると言われ高額な開運印鑑と改名を勧められた
- 老後資金を崩してでも買うべきか本当に現状が良くなるのか迷っている
Q
有名な占い師さんのところに行かれたのですね。
まず最初にはっきりとお伝えしたいのですが、あなたが幸せになるために、改名も、高価な印鑑も、壺も一切必要ありません。今のままのお名前で、絶対に幸せになれますよ。
お体の不安であったり、ご主人様のことだったり、今は不安な材料がいっぱいで本当にお辛い時期だと思います。だからこそ、すがりたくなるお気持ちはとてもよく分かります。
ですけれども、ご相談者様は「すでにたくさんのものを持っている」ということに気づいていただきたいのです。
占いに頼られたということは、あなたの中に「なんとかして幸せになりたい、現状を変えたい」という力強いお気持ちがある証拠です。そして、改名や印鑑に支払おうかと思えるだけの老後の資金(お金)もちゃんと持っていらっしゃる。それから、あなたをいつも見守ってくださるご先祖様も、すでにちゃんとついていてくれています。
そのことに気づいて、今あるご自身の力に感謝してみてください。
人の不安や恐怖を煽って、高額なものを買わせようとする占い師は偽物です。あなたの現状が悪いのは、名前のせいでも供養のせいでもありません。ご相談者様の中には、すでにちゃんと「幸せの種」がありますからね。外側の怪しい魔法ではなく、ご自身の中にあるその種を見つけて、大切に育てていただきたいです。大丈夫ですからね。
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たま先生のプロフィール
たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど「幸せになるのに印鑑も改名も必要ない」「すでにたくさんのものを持っている」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、人は心身のエネルギーが落ちている時ほど、外側にある『分かりやすい魔法』に依存しやすくなってしまうからなんです。
この記事を読んでくださっている方の中にも、パートナーの裏切りやご自身の体調不良など、人生の危機が重なって心に余裕がなくなり、「誰かに正解を教えてほしい」「お金で解決できるならすがりたい」と追い詰められた経験がある方は少なくないと思います。
心が弱っていると、「地獄に落ちる」「先祖のせい」といった根拠のない言葉であっても、不安と結びついて「だから私は不幸なんだ」と妙に納得してしまいがちです。しかし、それは一時的な不安の投影であり、事実ではありません。
高額な印鑑を買ったり名前を変えたりしても、残念ながらご主人の心や更年期の不調が直接治るわけではありませんよね。本当に目を向けるべきは、恐怖を煽る他人の言葉ではなく、「私はどうやってこの先の人生を心地よく生きていきたいか」というあなた自身の本音です。
「幸せになりたい」と願うその気持ちこそが、何よりも尊いあなた自身のエネルギーです。 不安に飲み込まれそうになったら、まずは深呼吸をして「私を脅かす言葉は受け取らない」と心の中でバリアを張ってください。そして、あなたがこれまで一生懸命に生きて築き上げてきたもの、今持っているものを一つずつ数えてみてくださいね。地に足をつけて自分の力を信じることが、一番の開運であり、幸せへの確実な一歩になりますよ。