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うつ病とカウンセリング

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「うつ病かもしれない」と感じるあなたへ|医療を頼ったうえでカウンセリングを使うということ

「カウンセリング うつ病」と検索窓に打ち込んだあなたは、今、どんな夜を過ごされているでしょうか。

朝起きるのがつらい。家事も仕事も、これまでのようにこなせない。涙が止まらない日があれば、何も感じない日もある。眠っても疲れが取れず、頭の中に薄い霧がかかったまま、ずっと暮らしている。「これってうつ病なのかな」「でも病院に行くのは大げさかも」「カウンセリングっていうのを受けたら、楽になるんだろうか」。そんな気持ちを抱えたまま、画面を開いてくださったかもしれません。

まずお伝えしておきたいのは、もし「うつ病かもしれない」と感じているなら、最初にしていただきたいのはカウンセリングではなく、精神科・心療内科の受診ですということなんです。これは、煽るためではなく、あなたを守るために、最初に書いておきたいことでした。

この記事は、うつ病の症状をチェックする場所でも、「カウンセリングでうつ病が治ります」と言いたい場所でもありません。年間多くの方のお話を聴かせていただいているカウンセラーの立場から、医療とカウンセリングの役割の違い、医療を頼ったうえでカウンセリングをどんなふうに使えるのかを、医療優先のスタンスでゆっくり整理していく場所です。

読み終わったとき、「まずは病院に行ってみよう」「落ち着いたら、対話の場所も使えるんだな」と、肩の力が少しだけ抜けていたら、うれしく思います。

目次

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「つらいときは頼っていいんですよ」

得意:夫婦関係、恋愛、仕事、お金、モラハラ、人間関係、心の悩み、体の悩み

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「うまく話せなくても大丈夫。まとまらない思いも、そのまま持っていらしてくださいね。」

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「「誰かのため」を優先し「私の気持ちは後回しだったかも」そう感じていませんか? あなたのこころの声、聴かせてください。」

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「あなたにとって、心がホッとできる『帰れる場所』の一つになれたら嬉しいです。」

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「​あなたはもう、十分に頑張ってきました。だからもう、一人で頑張らなくていいんですよ。」

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「ここに私がいます。あなたはもう、ひとりじゃないよ。 ”すべて重荷を負って苦労している者は、わたしのもとに来なさい。あなたがたを休ませてあげよう”」

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この記事の監修者
たま先生(中森 万美子)
たまお悩み相談室 代表カウンセラー
たま先生(中森 万美子)

年間500件以上のお悩みに寄り添うカウンセラー。解決を押しつけるのではなく、ご相談者様にとって「心を整える場所」となることを目指したサポートを行っている。SNS総フォロワー数は4万人を超え、著書『40歳からの幸せの法則』の執筆や、FM845のラジオパーソナリティ、大学やカルチャーセンターでの講師など幅広く活動中。

「うつ病かもしれない」と思ったあなたへ、最初に伝えたいこと

「うつ病かもしれない」と感じているのに、なかなか病院に行けない。その気持ちは、とてもよく分かります。「こんなことで受診していいのかな」「病名がついたら、もう戻れない気がする」「家族や職場に知られたくない」。そんな迷いを抱えたまま、何ヶ月も過ぎてしまう方は、本当に多いんです。

だからこそ、最初にいくつか、はっきりお伝えしておきたいことがあります。

まずは精神科・心療内科を受診してくださいね

カウンセラーとしての立場から、これだけは譲れないところがあります。それは、「うつ病かもしれない」と感じているなら、できるだけ早く精神科・心療内科を受診してくださいね、ということなんです。

うつ病は、気合いや前向きさで乗り越えるものではありません。脳と身体の働きにも変化が起きていて、お薬や医師の見立てが必要になる病気です。早めに医療につながったほうが、回復までの道のりがやわらかくなります。逆に、長く一人で抱えているうちに、症状が深く固まってしまうことも少なくありません。

「精神科」と聞くと、まだ少し重い響きを感じる方もいらっしゃるかもしれません。心療内科や、内科併設のメンタルクリニックでも構いません。お住まいの地域の精神保健福祉センターや、かかりつけの先生に相談してから紹介していただく方法もあります。

「行ってみたら、思ったより普通の場所だった」とおっしゃる方は、本当に多いんですよ。受診は、敗北でも甘えでもありません。今のあなたの命と生活を守るための、もっとも実用的な選択なんです。

カウンセリングは医療を代替するものではありません

「カウンセリングを受ければ、病院に行かなくていいんじゃないか」。検索しているうちに、そんな期待がふくらむこともあるかもしれません。

ここも、カウンセラーとしてはっきり書いておきたいのですが、カウンセリングはうつ病の医療的な治療を代替するものではないんです。お薬の処方も、診断書の発行も、医療的な見立ても、私たちカウンセラーにはできません。それらが必要な状態のときは、医療にしか担えない領域があるんです。

カウンセリングが受け持てるのは、医療と並んで走る「対話の時間」です。診察の数分では話しきれないこと、家族や友人には言えないこと、過去の出来事と今の苦しさのつながり。そういったものを、安全な場所でゆっくり言葉にしていく時間。それが、カウンセリングのいちばん得意なところなんですよ。

ですから、「カウンセリングか医療か」と二択で考えないでください。多くの場合、答えは「医療を主軸にしながら、必要に応じてカウンセリングも」なんです。

この記事は症状チェックの場所ではありません

ネット上には、「うつ病チェックリスト10項目」のような記事がたくさんあります。当てはまる数で「軽症」「中等症」「重症」と判定するようなページも見かけます。

でも、この記事ではそれをやりません。なぜなら、診断は医師にしかできないからです。素人判断で「やっぱり大丈夫」と思い込んでしまったり、逆に「重症かもしれない」と過剰に怯えてしまったりすることのほうが、回復を遠ざけてしまいます。

ここで読んでいただきたいのは、「うつ病とカウンセリングの関係」を、医療優先の前提でやさしく整理した内容です。自己診断ではなく、「どこに、どの順番で、相談していけばいいか」の地図のように使ってくださいね。

たまお悩み相談室

うつ病とカウンセリングの3つの関係

「医療優先」とお伝えしたうえで、それでもカウンセリングがうつ病とどう関わるのかを、もう少し具体的に整理しておきますね。

うつ病とカウンセリングのあいだには、大きく3つの関係性があります。これは、たま先生としてお伝えしている枠組みです。

関係1|医療を主軸にした「補完」としてのカウンセリング

ひとつめは、医療を主軸に置いたうえでの「補完」としての関わりです。

精神科・心療内科で診ていただきながら、別の場所でカウンセリングを受ける。お薬で身体の症状を整え、医師の見立てで治療方針を作っていただきながら、対話の時間で「日々の出来事や気持ち」をゆっくり扱っていく。両輪で進むかたちです。

主治医の先生に「カウンセリングも併用したいんですが」と一言お伝えしておくと、安心して両方を活用していただけます。実際に、医療機関の側からカウンセリングを勧めてくださるケースも増えてきました。

ここで大事なのは、カウンセリングが「主」になるのではなく、あくまで「医療と並んで走る存在」だということなんです。回復のスピードが急に速くなる魔法ではなく、医療と一緒にいることで、対話の時間も活きてくる。そんなイメージで考えていただけたらと思います。

関係2|回復後の「伴走」としてのカウンセリング

ふたつめは、症状がある程度落ち着いた回復期からの「伴走」です。

うつ病は、お薬で症状が和らいだあとも、しばらくは波があるのがふつうです。気分のいい日が続いたかと思えば、また落ち込む日が来る。職場や家庭への復帰を考えるとき、「またあの状態に戻ったらどうしよう」という不安と一緒に歩いていかなくてはいけない時期があります。

この時期に、診察の合間を縫うようにカウンセリングを受けていただく方は、本当に多いんです。生活のリズムを整える話、復帰のペース配分の話、家族との関わり方の話。医師の診察ではなかなか時間が取れない部分を、ゆっくり言葉にしていく場所として、カウンセリングが力を発揮します。

「治った」と「整った」のあいだの長い時期を、一人で歩かずに済む。そういう伴走の関係なんですよ。

関係3|再発を防ぐ「予防」としてのカウンセリング

みっつめは、寛解期に入ってからの「予防」としての関わりです。

うつ病は、再発しやすい病気だと言われています。一度治っても、生活環境やストレス要因が変わらないままだと、また同じところで心が沈んでしまうことがあるんです。

そこで大切になってくるのが、「自分が沈むときの前兆」と「それが起きやすい状況」を、自分自身で見立てられるようになっておくこと。カウンセリングでは、この見立てを一緒に作っていく作業ができます。

たとえば、繁忙期に入ると睡眠が短くなり、家族への苛立ちが増え、やがて気分が落ちてくる。そんなパターンが見えていれば、繁忙期の前に休みを多めに取ったり、家事を一時的に減らしたりという「先回り」ができるようになります。

再発予防は、医療単独でも、カウンセリング単独でもなく、両方の視点から組み立てていくのが、いちばん安定するんですよ。

医療とカウンセリングを併用する、3つのパターン

「併用」と聞くと、なんとなくハードルが高そうに感じられるかもしれません。でも実際の現場では、無理のない3つのパターンに分けて考えていただくと、整理しやすくなります。

ここでも前提は変わりません。医療が主、カウンセリングは並走。その順番のうえでの併用パターンです。

パターン1|医師に相談したうえで併用するケース

いちばんおすすめなのが、主治医の先生に「カウンセリングも使ってみたい」と一言相談したうえで併用するケースです。

医師の側からも、お薬や治療方針との兼ね合いを見ながら、「この時期なら大丈夫」「もう少し落ち着いてからにしましょうか」とアドバイスをいただけます。逆に、医療機関に併設されたカウンセリングルームや、提携先のカウンセラーを紹介してくださる場合もあります。

「先生に言ったら、機嫌を悪くされそう」と心配される方もいらっしゃいますが、最近は併用に協力的な医師がとても増えています。「カウンセリングで話を整理しながら、ここでは医療を担当する」というスタンスは、いまや一般的なんですよ。

パターン2|回復期に入ってから併用を始めるケース

ふたつめは、症状がある程度落ち着いた回復期から、カウンセリングを始めるケースです。

重症期は、対話自体が大きな負担になります。話そうとしても言葉が出ない、座っているだけでつらい。そんな時期にカウンセリングを始めても、力を発揮しにくいんです。

お薬で症状が和らぎ、少し対話の余力が出てきた段階。生活のリズムが少し戻ってきた段階。このあたりで併用を始めると、カウンセリングの効果が感じられやすくなります。

タイミングは、ご自身の体調感覚と、主治医の先生の見立て、両方を頼りに決めていただくのがいいですね。

パターン3|環境要因(家族関係など)を整理する目的での併用

みっつめは、うつ病の背景にある「関係性」を整理する目的での併用です。

うつ病になる方の多くは、医学的な要因と並んで、生活環境のストレスを長く抱えてこられた方です。夫からのモラハラ、義実家との関係、介護、子育て、職場のハラスメント。こうした関係性の重さは、医療だけではなかなかほどけません。

ここがカウンセリングの得意分野なんです。家族との関わり方を一緒に整理する、自分の気持ちを言葉にする練習をする、無理を続けてきたパターンに気づく。そうした作業を、お薬での治療と並行して進めることで、再発の土壌そのものをやわらかくしていけます。

「うつ病を治す」ではなく、「うつ病になりにくい関係の作り直し」に、カウンセリングは寄り添えるんですよ。

たまお悩み相談室

カウンセリングが向くタイミング、3つ

ここからは、もう少し具体的に「いつカウンセリングが向くか」を整理していきます。

ただ、これも自己判断ではなく、主治医の先生と相談しながら見立てていただくものとして、読んでくださいね。

タイミング1|軽症期や回復期に入って、対話の余力が出てきたとき

ひとつめは、症状が比較的軽い時期、または回復期に入って対話の余力が出てきたタイミングです。

「最近、少し話せるようになってきた」「自分の気持ちを言葉にしてみたいと思えてきた」。そう感じられる時期は、カウンセリングが力を発揮しやすい時期です。

逆に、「話そうとすると涙しか出ない」「言葉が出てこない」状態のときは、まだ早いかもしれません。お薬の力で症状が落ち着くのを待ってからでも、まったく遅くないんですよ。

タイミング2|服薬で症状が落ち着き、再発予防を考え始めたとき

ふたつめは、お薬で症状がある程度落ち着いて、「これから再発しないようにしたい」と考え始めたタイミングです。

主治医の先生から「だいぶ良くなりましたね」と言われたあと、しばらくして気分が下がる時期がやってくることがあります。「治ったはずなのに、なんで」と戸惑うこの時期は、再発予防の視点が大切になるところ。

カウンセリングでは、自分が沈みやすいパターンや、生活の中の落とし穴を一緒に見立てていけます。お薬の力で土台を保ちながら、対話の力で「環境ごと整える」段階に入っていくイメージなんです。

タイミング3|うつ病の背景にある「関係性」を整理したいとき

みっつめは、症状そのものよりも、その背景にある関係性を整理したい段階です。

「夫との関係を考え直さないと、また同じところで苦しくなる気がする」「義実家との距離を取り直さないと、回復した先が見えない」。そう感じる時期は、医療単独では届きにくい領域に入っています。

ここは、カウンセリングのいちばん得意なところ。あなたの中で動いている関係性の構造を、安全な場所で言葉にしながら、新しい距離の取り方を一緒に探していける時間です。

カウンセリングが今は向かないタイミング、3つ

カウンセラーの立場として、「今は向かないタイミング」も、はっきりお伝えしておきたいんです。

無理にカウンセリングを始めても、かえって消耗してしまうことがあります。次のような状態のときは、まずは医療を優先していただきたいとお願いしている時期です。

タイミング1|重症期で、起き上がるのもつらいとき

朝、布団から出られない。食事が喉を通らない。会話そのものが大きな負担で、家族との短いやりとりすら避けたい。こうした重症期は、対話を主体にしたカウンセリングよりも、医療によるサポートが先になります。

このタイミングで無理にカウンセリングを始めると、「話せなかった自分」を責めてしまい、かえって状態が深くなることがあります。まずは精神科・心療内科でしっかり休む時間を作ること。それが、結果的にカウンセリングを活かす土台になっていくんですよ。

タイミング2|希死念慮が強く出ているとき

「死にたい」「消えてしまいたい」という気持ちが、頭から離れない状態。これは、何より医療と公的な相談窓口を、いちばんに頼っていただきたい状態なんです。

カウンセリングは、月1〜2回程度の頻度でお話をする場所です。今このときの命を支える機能は、別の専門領域が担っています。精神科・心療内科の医師、よりそいホットライン、いのちの電話、そして救急医療。これらが、希死念慮の時期に頼っていただく先です。

「カウンセリングがあるから大丈夫」とは、絶対に思わないでくださいね。命の危機の手前にいるときは、ためらわず、医療と公的窓口を最優先にしてください。

タイミング3|服薬調整中で、心身が大きく揺れているとき

お薬を新しく始めた時期、量を変えた時期、別の種類に切り替えた時期。心身が大きく揺れることがあります。こうした服薬調整の時期は、カウンセリングを並行で始めるよりも、医師との連携にエネルギーを向けていただくほうが、安定しやすいんです。

調整が落ち着いて、「ここ最近、状態が安定してきたな」と感じられる時期に、改めて併用を考え始める。それで、まったく遅くありません。

たまお悩み相談室

カウンセラーに話すという選択肢

ここまで「医療優先」を繰り返しお伝えしてきました。そのうえで、今のあなたに「対話の場所」が必要だと感じられるなら、心の片隅にそっと置いておいていただきたい選択肢があります。

「医師には言いにくかったこと」を置ける場所

精神科・心療内科の診察は、多くの場合、5〜10分程度の短いやりとりです。お薬の効き具合、最近の眠りの様子、食欲の変化。確認していただきたいことが多くて、こまごました感情の話までは、なかなか時間が取れません。

「先生にここまで話したら、迷惑かな」「次の患者さんが待っているのに」。そう思って飲み込んでしまった言葉が、診察室を出たあと、ずっと胸に残ってしまう方は、本当に多いんです。

カウンセリングは、その「飲み込んだ言葉」を置ける場所です。50分なら50分、ゆっくりと、評価せずに、最後まで聴いていただける時間。それが、医療とは別のかたちで、回復を支えてくれる時間になり得るんですよ。

家族との関係を、利害なしで一緒に整理できる時間

うつ病の背景には、長く続いてきた家族関係の重さがあることが、本当に多いんです。夫の機嫌、義実家からの圧力、介護の責任、子どもの将来への不安。こうした関係性の話は、医師にも、友人にも、なかなか持ち出しにくいものです。

カウンセリングのお部屋では、利害関係のない第三者と、こうした関係性をゆっくり整理していけます。「私が我慢すればいいんでしょうか」「夫に何を伝えたらいいんでしょうか」。そんな問いを、ジャッジなしで一緒に考えていく時間です。

たまお悩み相談室にも、医療を受けながら、家族関係を整理するためにお話しに来てくださる方が、たくさんいらっしゃいます。「医師には病気の話、ここでは家族の話。両方あって、ようやく息ができている」。そう言ってくださる方の声を、何度も聴かせていただいてきました。

すぐに予約をしなくても大丈夫です。今夜、「いつかは話してみてもいいかもしれない」と思えただけでも、それは小さな前進なんですよ。そして繰り返しになりますが、まだ受診されていないなら、まずは精神科・心療内科の予約を、対話の場所より先に取ってみてくださいね。

まとめ|医療を頼ったあなたへ、対話の場所も用意されています

長い記事を読んでくださって、ありがとうございました。

最後にお伝えしたかったことを、そっとまとめておきますね。

  • 「うつ病かもしれない」と感じたら、まず精神科・心療内科を受診してほしいこと
  • カウンセリングは医療を代替するものではなく、医療と並んで走る対話の時間であること
  • うつ病とカウンセリングには、補完・伴走・予防の3つの関係があること
  • 医療とカウンセリングの併用には、医師と相談したうえでの3つのパターンがあること
  • 軽症期・回復期・関係性整理の3タイミングが、カウンセリングの力を活かしやすい時期
  • 重症期・希死念慮・服薬調整中は、まず医療を最優先にしていただきたいこと
  • 「医師には言いにくかったこと」を置ける場所として、カウンセリングを心の片隅に

うつ病は、一人で抱えて治る病気ではありません。医療の力をしっかり借りて、必要なら対話の場所も使う。その両輪が、回復をいちばんやわらかく支えてくれます。

今夜、もうこれ以上ひとりで考え込まなくて大丈夫です。眠れる範囲で眠って、食べられるものを食べて、明日の日中、可能ならまず医療機関の予約から始めてみてくださいね。

そして、もしどこかで「話してみてもいいかもしれない」と思えたら、医療機関でも、公的な相談窓口でも、私たちカウンセラーでもかまいません。あなたの声を聴かせていただける場所は、必ずあります。

※本記事は、カウンセラーの臨床経験に基づく一般的な情報提供であり、医学的な診断・治療を代替するものではありません。「うつ病かもしれない」「気分の落ち込みが2週間以上続いている」「眠れない」「食欲がない」「死にたい気持ちがある」といった状態が見られるときは、まず精神科・心療内科などの医療機関にご相談ください。緊急時・つらいときには、よりそいホットライン(0120-279-338/24時間・通話料無料)、いのちの電話(0570-783-556)、こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556/厚生労働省)、お住まいの地域の精神保健福祉センターなど、公的な相談窓口もご利用いただけます。

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