30代の女性です。独身で1人暮らし、在宅で仕事をしています。
先日、義姉の浮気が原因で兄夫婦が離婚し、幼い姪っ子たちは兄が引き取りました。しかし兄は自暴自棄になり、働かずに別の女性の家に転がり込んでしまいました。元嫁はすでに再婚しており、子供たちとは会いたくないそうです。
双方が完全に育児放棄状態のため、家が近かった私がひとまず姪っ子たちを引き取って育てています。腹立たしいのは、兄は全く育てる気がないくせに、親権は絶対に手放さないと言い張っていることです。
私は独身なので、正式な手続きをして親権を手に入れることはできないと思っています。しかし、こんなに可愛い子供たちを捨てて、自分たちの性欲と保身に走った兄夫婦に、この子たちを絶対に渡したくはありません。 どうすれば私はこの子たちを守れるのでしょうか。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど「お兄様ご夫婦のことは二の次に置いて、姪御さんのお気持ちを第一に」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、親の愛情を十分に受けられなかった子どもにとって「無条件に愛してくれる大人の存在」が何よりも心の支えになるからです。
ご両親から手放されてしまったという経験は、子どもたちの心に深い不安をもたらします。そんな時、「あなたが大切だよ」と行動で示し続けてくれる「安全基地(心が心底安心できる居場所)」が一つでもあれば、子どもはトラウマを乗り越え、必ず前を向いて育っていくことができます。
同じように、身内のお子さんの保護やご家族の無責任な行動に悩まれている方は少なくありません。許せないご家族に対して強い怒りを感じるのは、人として当然のことです。しかし、その「怒り」にエネルギーを奪われすぎてしまうと、ご自身の心がすり減ってしまいます。
どうか、ご家庭の中だけで抱え込まず、法律の専門家や公的な支援機関を積極的に頼ってくださいね。「私一人で背負わなくていい」という状況を作ることが、結果的に子どもたちへ注ぐ愛情のゆとりへと繋がります。
子どもは成長とともに、誰が本当に自分を愛し、守ってくれたかを必ず理解するようになります。読者の皆様も、誰かを守ろうとするときは、まずご自身の心と幸せを大切にしながら、温かい味方でいてあげてくださいね。