10代の女性からのご相談です。部活で一番仲の良かった親友のC子が、最近別の子(B子)と急に仲良くなりました。私が塾やインフルエンザで休んでいる間に、2人の距離が縮まったようです。
ある日、3人で廊下を歩いている時、前から人が来たので私が気を遣って後ろに下がりました。すると、前の2人は腕を組んで私を置いて楽しそうに歩いていってしまいました。 他にも、今まで真っ先に私のところに来てくれていたC子がB子のところに行ったり、私から誘ってもB子の動向を気にしてから動くようになったりして、惨めで泣きそうになります。
部活の女子は現在7人の奇数で、私以外は見事に2人組ができており、私だけが余って邪魔なように感じます。C子は別のお友達と遊ぶ時は私にべったりなのですが、部活だとB子のところに行きます。
部活を休むと2人の関係が固定されそうで怖いし、離れると1人になりそうで怖い。でも、無理に近づくのも気まずいです。「今はB子の方が近いから仕方がない」と言い訳をするたびに、自分のことも嫌いになります。私はどうすればいいのでしょうか。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど「自分1人でも十分幸せで、お友達がいたらもっと幸せ」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、自分の幸せや価値の基準を「他者(お友達)」に預けてしまうと、心が常に不安定になってしまうからなんです。
学生時代、特に10代の頃は、学校や部活というコミュニティが世界のすべてのように感じられますよね。そのため、「グループで浮いていないか」「特定の親友がいるか」が、自分の存在価値そのもののように思えてしまうのは、心の働きとしてとても自然なことなのです。
同じように、お友達関係の「奇数」や「グループの孤立」で悩まれている方はたくさんいらっしゃいます。そんな時に意識してほしいのは、心の意識を「相手にどう思われるか」から「自分がどうしたいか」に少しずつ向けていくことです。
誰かと一緒にいないと価値がない、なんてことは絶対にありません。まずは「道を譲って後ろに下がれる優しい自分」を、あなた自身が一番に認めて、褒めてあげてくださいね。自分自身が最大の味方になれた時、相手の行動に振り回されない、本当の意味でしなやかな人間関係が築けるようになっていきますよ。
焦らなくて大丈夫です。少しずつ、ご自身のペースで「自分を好きになる練習」をしていきましょうね。いつも応援していますよ。