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2026年8月5日4夫婦関係の悩み

お酒を飲むと豹変する夫に疲れました。しらふなら100点なのに暴言や物に当たる…別居も考えるべき?(40代女性)

相談のポイント

  • しらふでは優しい夫が、お酒を飲むと暴言を吐き物に当たるなど別人になってしまう
  • 翌朝は何も覚えておらず、飲むかどうか顔色をうかがう毎日で心がすり減っている
  • お酒をやめてもらうか、いっそ別々に暮らすことを考えるべきか悩んでいる

相談者40代女性

ご相談

私は40代の主婦で、結婚して10年になる夫のことで悩んでいます。

夫は、しらふのときは本当に穏やかで優しいんです。

子どもの面倒もよく見てくれますし、家事も手伝ってくれます。

でも、お酒を飲むと、まるで別人のようになってしまうんです。

普段は絶対に言わないような暴言を吐いたり、過去の喧嘩を蒸し返してきたり、ひどいときには物に当たることもあります。

翌朝は何も覚えていないようで、ケロッとしていて、余計に虚しくなります。

本当に、お酒さえなければ、私は夫を100点満点だと思っています。

でも最近は、「今日は飲むのかな、機嫌が悪くなるかな」と、常に顔色をうかがってしまって、自分の心がすり減っていくのを感じます。

「お酒をやめてほしい」と伝えても、「節度は守っている」と笑って取り合ってくれません。

こんな状態が続くなら、いっそお酒をやめてもらうか、別々に暮らすことを考えるべきなのでしょうか。

たま先生

たま先生代表カウンセラー

カウンセラーの回答

お話を聞かせてくださって、ありがとうございます。

毎日、ご主人の顔色をうかがいながら過ごすのは、本当に心が疲れてしまいますよね。

「お酒さえなければ100点満点」——そうおっしゃるあなたのお気持ちが、痛いほど伝わってきます。

でもね、暴言を吐いて、喧嘩を蒸し返して、物に当たって、あなたの心をここまで疲弊させてしまっている。

それは、100点を帳消しにしてしまうくらいの、とても大きなことなんですよ。

あなたはきっと、優しいご主人の良いところに目を向けて、「お酒さえ飲まなければいい人だから」と、ずっと我慢していらっしゃったのだと思います。

その優しさは、本当に尊いものです。

でも、どうか気づいてくださいね。

暴言や、物に当たるという行いは、他の優しさで帳消しになるようなものでは、決してないんです。

これは、あなたが我慢して当たり前のことでは、決してないんですよ。

その上で、これからのことを一緒に考えさせてくださいね。

まずは、ご主人に「お酒をやめてほしい」ともう一度伝えた上で、専門のカウンセリングを受けてもらうのがいいと思います。

お酒で人が変わってしまうことには、ご本人の意志の力だけではどうにもできない部分もあるんです。

「だらしないから」ではなく、専門家の手を借りるべきことなんですよ。

そして、もしそれでもやめてもらえないのであれば、「別々に暮らすことも考えているよ」と、はっきりお伝えになってください。

それは、ご主人を脅すためのものでは、決してありません。

あなたと、お子さんの心と体を守るための、大切な線引きなんです。

最後に、これだけはお願いさせてくださいね。

もしお酒を飲んだご主人に、身の危険を感じるようなことが少しでもあれば、どうか一人で抱え込まないでください。

お住まいの地域の相談窓口が、必ずあなたの味方になってくれますからね。

心理のポイント解説

私が先ほど「100点を帳消しにしてしまうくらいの、大きなこと」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、とても大切なことが隠れているからなんです。

人は、大切にしたい相手や、壊したくない関係があるとき、無意識のうちに「良いところ」を大きく見て、つらい部分を小さく見積もろうとするんです。

「お酒さえなければいい人なんだから」という言葉は、あなたが必死にこの家庭を守ろうとしてきた、優しさの証でもあるんですよ。

でも、その優しさに慣れてしまうと、いつの間にか「傷つけられている自分」の気持ちが、後回しになってしまうんです。

本当は、あなたの心はとっくに「つらい」と悲鳴をあげているのに、「これくらい我慢しなきゃ」と、自分でフタをしてしまう。

顔色をうかがい続けて心がすり減っていくのは、そのフタの下で、あなたの本当の気持ちが、ずっと泣いているからなんです。

それからね、お酒を飲むと人が変わってしまうことについても、お伝えしておきたいことがあります。

あれは、ご主人の本来の性格が悪いからでも、あなたへの愛情が足りないからでもないことが、とても多いんです。

お酒が、その人の理性のブレーキを、そっと外してしまう。

しらふのときの穏やかなご主人も、酔ったときのご主人も、本当は同じひとりの方なのに、まるで別人のように見えてしまう。

それは、そのブレーキが利いているかどうかの、違いだけなんですね。

だからこそ、「気合いでやめる」のではなく、専門家の力を借りることが、遠回りのようでいちばんの近道なんですよ。

そして、「別々に暮らすことも考えている」と伝えることは、けっして冷たいことでも、脅しでもありません。

それは、「私と子どもを、これ以上は傷つけさせない」という、あなた自身を大切にするための、静かな宣言なんです。

線を引くことは、相手を突き放すことではなく、あなたが壊れてしまわないための、そっとした自衛なんですよ。

これを読んでくださっている、大切な人の優しさを信じて、長いあいだ一人で耐えてきたあなたへ。

あなたが感じている「つらい」という気持ちは、わがままでも、大げさでも、ありません。

その気持ちを、どうか、いちばんに大切にしてあげてくださいね。

あなたの心と体は、あなたと、お子さんのものなんです。

焦らなくて、大丈夫ですからね。

この回答を書いたカウンセラー

たま先生

たま先生

たまお悩み相談室 代表カウンセラー

掲示板でお答えしたご相談 340件

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