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学生時代の友人と再会して話が合わず…自分だけ取り残された気がして辛いです(30代女性)

相談内容の要約
  • 30代女性。学生時代の友達と数年ぶりに会ったら、皆正社員でバリバリ働き海外旅行や高級ランチが当たり前で、子育てパートの自分はついていけなかった。
  • ランチ代も厳しく、会話も別世界、自分だけ取り残された気がして帰り道に一人で泣いてしまった。
  • 「また会おうね」と言われたが正直辛くて会いたくない、でもそう思う自分も悲しい、どうしたらいいか悩んでいる。

Q

30代の女性からのご相談です。

先日、学生時代の友達と数年ぶりに会いました。

昔は何でも話せて、楽しくて笑い合える関係だったはずなのに――みんな正社員でバリバリ働いていたり、海外旅行の話をしていたり、高級なランチを当たり前のように選んでいて、私は正直、ついていけませんでした。

私は子育て中で、パートでなんとか生活を回している状態です。

ランチ代ですら「この金額、ちょっと厳しいな」と思いながら、払っていました。

会話の内容も、仕事の昇進や趣味の話など、今の私とは全く別の世界です。

「自分だけ取り残されている」と感じてしまい、帰り道は一人で泣いてしまいました。

「また会おうね」と言われたけれど、正直辛くて、もう会いたいと思えません。

でも、それもまた悲しくて――私はどうしたらいいのでしょうか。

お話を聞かせてくださってありがとうございます。

お友達とのギャップで、ちょっと悲しい思いをされてしまいましたね。

学生時代に出会ったり、何か一時期を一緒に過ごした相手、仲間というのは――「自分と同じ枠の中の人間で、ずっとそれが続いている」というふうに、つい思ってしまうのですね。

ですが、時間が経てば、それぞれの道は開いていきますから、ある時点でたまたま再会したりした時に、立場や状況が合わなくなっているというのは、もう普通のことなんですよ。

今回の場合、ご相談者様が「自分がついていけない」というふうに感じてしまわれたようなんですが――それは、他の方々と、ご自分とを比較して、そのような回答を出されているんですね。

私たちは、自分の人生を、ただ歩いているだけですから――どれが良いとか、どれが悪いとか、どれが上等で、どれが下等だ、ということは、ありません。

ただ「それぞれが、そうなんだ」と捉えれば、いいだけなんです。

ご相談者様は、ご相談者様の素敵な人生を歩いていらっしゃるのですから、自信を持って――そして、背伸びすることもありませんので、ずっと幸せでいてくださいね。

私が先ほど「ただ、それぞれがそうなんだと捉えればいい」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、ライフステージの違いから来る寂しさを乗り越える、いちばん大切な視点だからなんです。

学生時代の友達は、心の中で「ずっと同じ場所にいる仲間」のような感覚が、残り続けます。

10代、20代の濃密な時間を一緒に過ごしたからこそ、その時の関係性が、ある意味で「凍結保存」されているんですね。

でも、現実には、お互いに10年、20年と歩んできて――結婚、出産、転職、独立、海外赴任、独身を続ける選択――いろんな道を、それぞれが歩いてきています。

ですから、再会した時に「あれ、もう同じじゃないな」と感じるのは、決して悲しい変化ではなく、それぞれが自分の人生を、ちゃんと歩いてきた証なんですよ。

そして、もうひとつ大事な視点があります。

ご相談者様が「ついていけなかった」と感じたのは、本当はご友人たちと能力や経済力で比べているからではなく、「子育て中の私の頑張りを、ちゃんと自分で認められていない」からなのかもしれません。

正社員でバリバリ働くのも素敵な選択ですが、お子さんを愛情を持って育てている時間も、同じくらい、いえ、もっと尊い時間なんですよ。

そのことを、ご自分でちゃんと認めてあげると、ご友人たちの華やかな話も、「すごいね、私の生活とは違うけど、それぞれだよね」と、フラットに聞けるようになっていきます。

これを読んでくださっている、友人関係のギャップで心を痛めているあなたへ。

「もう会いたくない」と感じる気持ちは、無理に否定しなくていいんですよ。

今のご相談者様にとって、その集まりが「楽しいよりも、削られる」場所になっているなら、しばらく距離を置くのは、自然な選択です。

その代わりに、今のご自分のライフステージに合う、新しいつながりも、必ず生まれていきます。

ママ友、子育て中のパート仲間、ご近所のお茶友達――今の自分を、自然に認めてもらえる関係を、これから少しずつ育てていってくださいね。

そして、いつかご相談者様のライフステージが変わって、学生時代の友達と「あの頃は、お互い大変だったよね」と笑い合える時が、また来るかもしれません。

その時まで、無理してついていく必要は、まったくありませんからね。

ご自分の今を、誇りに思って、ゆっくり歩いていきましょうね。

たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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