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「どうせ私なんて」が口癖。幸せになる許可を自分に出すには?(40代女性)

相談内容の要約
  • 「どうせ私なんて」が口癖で、幸せになることに無意識にブレーキをかけている気がする。
  • 頑張ろう、楽しもうとしても、心のどこかで自分を引き下げてしまう。
  • 自分に幸せになる許可を出すには、どうすればよいか知りたい。

Q

「どうせ私なんて」が口癖で、幸せになることに無意識にブレーキをかけている気がします。

自分に幸せになる許可を出すには、どうすればいいですか。

お話を聞かせてくださってありがとうございます。

「どうせ私なんて、大したことない」というのは――それは、誰かと比べているから、かもしれませんね。

とある動物愛護家の方が、「動物たちは、ただ生きているだけなんだ」ということを、おっしゃっていました。

私たちも、動物の一部です。

「ただ生きている」ということは、それはとても意味があることなんですね。

「どうせ」という思いの奥には、「何者かにならなければならない」「何かを成し遂げなければならない」という思いが、あるのではないでしょうか。

何かを成し遂げるのは、やってもやらなくても、どっちでもいいことなんですよ。

私たちが、ここに生まれて、幸せに毎日を送る――それが、まず「生きる」ということなんです。

そして、そこで「幸せでいる」というのは、当然、一緒にあります。

誰かと比べたり、できていない自分に目を向けたり――そういうのは、もうちょっとお休みをして、今日、ここに生きているご自分を、楽しんで、幸せでいてくださいね。

私が先ほど「ただ生きているということに、とても意味がある」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、ご自分への許可を取り戻すための、いちばん深い土台だからなんです。

「どうせ私なんて」と口にしてしまう方の中には、無意識のうちに、「私は何かを成し遂げて、特別な存在にならないと、生きていていい価値がない」という、隠れた思いを抱えている方が、本当に多いんですよ。

これは、子供の頃に「もっと頑張りなさい」「人並みじゃダメよ」「何者かになりなさい」と言われ続けて育った方によく見られる、心のクセでもあります。

その思いを抱えたまま大人になると、何かを少し達成しても「まだ足りない」、誰かに褒められても「まだ十分じゃない」と、ご自分の幸せに常にブレーキをかけてしまうんですね。

でも、本当は、人は「何かを達成したから幸せになれる」のではなくて、「今ここに生きていること自体が、すでに幸せの基盤」なんですよ。

朝、目が覚めた。お茶が美味しかった。窓から見える空が綺麗だった――そういう、すでにご自分の中にある「小さな幸せ」を、ちゃんと「あ、これも幸せ」と認めてあげること。

そこから、ご自分への幸せの許可は、ゆっくり育っていくんです。

これを読んでくださっている、「どうせ私なんて」と心の中でつぶやいてしまうあなたへ。

その口癖に気づけているだけで、もう、半分以上、変化は始まっているんですよ。

「あ、また『どうせ』って思っちゃったな」と気づいたら――「でも、今日ここにいる私で、大丈夫」と、優しく言い換える練習を、してみてください。

最初は嘘っぽく感じても、続けていくうちに、心がちゃんとついてきます。

そして、「何者かになる必要」は、本当は、ないんですよ。

ご相談者様は、ただご自分の人生を、ご自分のペースで生きていくだけで、十分に価値ある存在なんです。

「ただ生きている、それだけで素敵」――その感覚を、毎日少しずつ、ご自分の中に育てていってくださいね。

たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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