50代の方からのご相談ですね。現在55歳です。人生の折り返し地点ですが、貯蓄がなく、住宅ローンや教育費のためにフルタイムで働かないといけない状況です。
しかし、勇気が出ず飛び出せません。行動力がなさ過ぎて自分が情けなくなり、周囲からも「甘ったれるな」と言われてしまいます。
すぐ諦めてしまい、何事も長続きせず、55歳ならではの貯蓄された知恵もありません。こんな私でも、行動力や行動するためのマインドをつけるにはどうしたら良いでしょうか?
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50代の方からのご相談ですね。現在55歳です。人生の折り返し地点ですが、貯蓄がなく、住宅ローンや教育費のためにフルタイムで働かないといけない状況です。
しかし、勇気が出ず飛び出せません。行動力がなさ過ぎて自分が情けなくなり、周囲からも「甘ったれるな」と言われてしまいます。
すぐ諦めてしまい、何事も長続きせず、55歳ならではの貯蓄された知恵もありません。こんな私でも、行動力や行動するためのマインドをつけるにはどうしたら良いでしょうか?
なるほどね。年齢のせいにしたくないお気持ちはわかりますが、正直なところ、年齢と共に新しいことに挑戦するのがしんどくなるというのは、本当によくわかりますよ。
そこでアドバイスなのですが、短い時間のお仕事であったり、ご自身でも「これならできそうだな」と思えることからスタートしてみませんか。
「55歳にふさわしい職場を見つけなきゃ」「最初からフルタイムで働かなきゃ」と構えすぎずに、自分ができそうな職場や時間を探して、まずは「とりあえず働いてみる」ことから始めてみましょう。
長続きさせることが目標ではなく、「自分は1年生なんだ」というつもりで頑張ってみてくださいね。そこから始めていきましょう。いきなり大きなことなんて、誰にもできませんからね。
その小さな一歩が、やがて大きな結果に繋がっていきますから。一緒に頑張っていきましょうね。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど「最初から構えずに、自分ができそうなことからスタートしてみませんか」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、高すぎるハードルを設定してしまうと、脳が現状維持をしようとして余計に行動できなくなってしまうからです。
「55歳だからちゃんとしなきゃ」「フルタイムで働いてしっかり稼がなきゃ」という責任感や焦りが強いほど、失敗した時の恐怖やプレッシャーが大きくなり、心も体もフリーズしてしまいます。相談者さんが行動できないのは「甘え」ではなく、心の中に「完璧にやらなければ」という強すぎるプレッシャーがあるからなのです。
この記事を読んでくださっている方の中にも、「やらなきゃいけないのに動けない」「すぐ諦めてしまう自分はダメだ」と、自己嫌悪に陥っている方がいらっしゃるかもしれませんね。
心の仕組みとして大切にしていただきたいのは、「ハードルを極限まで下げる」ということです。行動力というのは、気合や根性でいきなり湧いてくるものではありません。「週に1日だけ」「まずは求人サイトを見るだけ」といった、絶対に失敗しないほどの小さな行動(スモールステップ)を重ねることで、心は少しずつ安心し、次の行動へと繋がっていきます。
「長続きしない」とご自身を責める必要もありません。「やってみて合わなければ、また次を探せばいい」という1年生のような身軽な気持ちで、まずはほんの小さな一歩を踏み出してみてください。ご自身のペースで、ゆっくりと前に進んでいけば大丈夫ですよ。