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何もやる気が起きず借金も…。底辺のような私でも変われますか?(40代女性)

相談内容の要約
  • 母の死後に借金を抱え現在は何もやる気が起きず帰宅後は横になるだけの生活
  • 現状を打破したいが気力が伴わずペットを飼うことも諦めている状態
  • もうすぐ50歳になるがこんな底辺のような自分でもこれから変われるのか悩んでいる

Q

40代の女性です。何もやる気が起こりません。かろうじて仕事には行けていますが、出勤ギリギリまで寝て、帰宅したら即横になる生活です。休日のルーティンもなく、一人暮らしで自由すぎることが原因の一つかと思いますが、最大の原因は自律神経の乱れだと感じています。

病院に行くのも、薬を買うのも、調べることすら面倒で時間だけが過ぎていきます。昔は追い込まれたらやるタイプでしたが、今はその精神力も皆無です。母が亡くなった後、当時の仕事を辞め、現職に就くまでに貯金を使い果たし、親族に借金までしてしまいました。

早くこの生活を打破したいのに心身が伴いません。守るべき存在があればとペットを飼うことも考えますが、自分のこともままならず、借金もあるのに飼えるわけがないと踏みとどまっています。まもなく50歳。友人に相談しても解決しませんでした。

先生、こんな底辺のような私でも、これから変われるのでしょうか?

もちろん変われますし、これから先も幸せでいられますよ。まずは、一歩ずつ一つずつ進めていきましょうかね。「絶好調にならなければならない」なんて、難しく考えなくていいんですよ。

「今日、仕事に行けた」これで一歩目クリアです。「今月のお給料から、いくらか借金を返した」これでまた一歩前進です。そうやってね、小さな一歩を自分で認めて、確実に進んでいきましょう。

守るべき存在が欲しいというお気持ち、とてもよくわかります。でも、いきなりペットを飼育するのではなく、まずはペットショップや保護団体を探して見に行ってみる。本当に飼うなら、何が必要でどれくらいお金がかかるのかを調べる。

そうやって、できることを一つずつやって、ご自身の歩みや成長を自分で認識して、認めてあげていただきたいのです。そうやって進んでいきますと、1年後にはびっくりするくらい成長しているものなんですよ。一足飛びに解決しようと考えず、一つ、また一つで大丈夫です。

「かろうじて」と仰っていますが、あなたは毎日ちゃんと仕事に行かれているんです。それは本当に素晴らしいことですよ。まずは、ご自身が「ちゃんとできていること」に気づいて、そこから次のチャレンジをしてみましょうかね。大丈夫ですよ。

私が先ほど「小さな一歩を自分で認めて、確実に進んでいきましょう」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、気力が枯渇している時に大きすぎる目標を掲げると、かえって心身がフリーズしてしまうからなんです。

人間は心が疲れ切っている時、どうしても「今のダメな自分」と「理想の自分」との落差ばかりに目がいってしまい、「どうせ私なんて」と無力感に襲われてしまいます。相談者さんは「底辺のような私」とご自身を責めていらっしゃいましたが、お母様を亡くされた悲しみの中で、お仕事を変え、今日まで一人で生き抜いてきたこと自体が、とてつもないエネルギーを必要とすることなのです。

この記事を読んでくださっている方の中にも、「何もやる気が起きない」「こんな自分じゃダメだ」と、焦りや自己嫌悪に苦しんでいる方がいらっしゃるかもしれませんね。

そんな時に意識してほしいポイントは、「できている自分」にしっかりと光を当ててあげることです。心のエネルギーを回復させるには、「ゼロ百思考(完璧かダメか)」を手放し、「1%でもできたら大成功」と基準をうんと下げる必要があります。

「朝起きられた」「ご飯を食べられた」「仕事に行けた」。日常の当たり前と思える行動も、心が疲弊している時には立派な成果です。まずは自分自身に「今日もよく頑張ったね」と優しく声をかけ、小さな「できた」を積み重ねていってください。その小さな肯定の積み重ねが、やがて心をじんわりと温め、次の一歩を踏み出すための大きな力に変わっていくはずですよ。


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たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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