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兄弟間の経済格差が辛い…自分だけ奨学金の返済と親への恨みで苦しいです(30代女性)

相談内容の要約
  • 親の経済状況により兄弟間で550万円以上の奨学金の借入額に差がある
  • 自営業で必死に返済してきたが親からは反対され心配すらされない
  • 親に甘えて孫にも援助してもらう姉への嫉妬と親への恨みが消えない

Q

私は兄弟の末っ子ですが、1番上の兄弟と私では奨学金の額に550万円以上の差があります。親の経済状態が悪化したせいで、私だけが満額を借りて仕送りもゼロでした。学生時代からバイト漬けで、今もたった1人で返済を続けています。

返済のために20代から自営業で必死に働いてきましたが、サラリーマンだった父には猛反対され、絶縁寸前になりました。コロナ禍で仕事が大変だった時も、家族からの心配の連絡は1つもありませんでした。

それなのに、専業主婦の姉は親に甘えるのがうまく、親は今、姉の子供(孫)に貢いでいるようです。 兄弟でこんなに差があるなら産まなければよかったのに、大学なんて行かなければよかったと、親への恨みと過去への後悔で毎日が真っ暗です。この格差は、普通の家庭でもあり得ることなのでしょうか。

そうでしたか。同じ親から生まれた姉妹なのに、姉妹だからこそ、すごく悔しいし悲しいですよね。そのお気持ち、痛いほどよくわかります。

少しだけ、人生や人間、そして「平等」ということについて、トータルで、長い目で一緒に考えてみませんか。

お姉さんは、親からの手厚い加護の下にいらっしゃいますね。それは見方を変えれば、お姉さんは「親の力添えが必要な人生を歩んでおられる」ということなんです。 それに対して、あなたはたったお1人で、自分の人生を力強く歩いていける力を持っておられます。親に負担をかけず、ご自身で生き抜くことができる素晴らしい方なんです。

実は、その「自立して生きる力」こそが、親御さんから頂いた一番のプレゼントなんですよ。

若くしてご自身で自営業を立ち上げ、奨学金の返済までご自身でされてこられたなんて、本当にすごいことです。その底力、その生きる能力を親御さんからもらえたこと。それは何よりラッキーなのだと、どうかご自身の力を誇りに思ってくださいね。

私が先ほど、「自立して生きる力こそが一番のプレゼント」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、「目に見える愛情」と「目に見えない財産」の価値に気づいていただきたかったからなんです。

親からお金を出してもらったり、心配してもらったりするのは、とてもわかりやすい「目に見える愛情」ですよね。だからこそ、それをもらえないと「私は愛されていないんだ」「理不尽だ」と深く傷ついてしまいます。同じ兄弟ならなおさらです。

でも、少しだけ視点を変えてみてください。 あなたは、親の援助がなくても、奨学金を背負ってでも、自営業という厳しい世界で生き抜き、自分の足でしっかりと立っています。この「逆境を乗り越える強さ」や「自分でお金を生み出す能力」は、誰かに奪われることのない「目に見えない一生の財産」です。お姉さんがもらっているお金以上に、はるかに価値のあるものなんですよ。

この記事を読んでくださっている方の中にも、親や兄弟との扱いの差に苦しんでいる方がいらっしゃるかもしれません。 「どうして私だけ」と心が真っ暗になってしまう時は、どうか「親が与えてくれなかったもの」ではなく、「自分がこれまで獲得してきた力」に目を向けてみてください。

あなたはもう、親の庇護がなくても生きていける、強くて美しい大人です。過去への後悔や親への恨みで心をすり減らすのではなく、「一人で生き抜く力を持っている自分」をたくさん褒めて、ご自身の人生を大切に歩んでいってくださいね。いつでも応援していますよ。


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たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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