40代の女性です。私はどこに行っても不当な扱いを受けます。 病院で症状を話しても医者は鼻で笑うし、看護師は馬鹿にしたような目で見下してきます。カウンセラーさえ私の話を真剣に聞いてくれません。間違いなく全部の病院がそうです。
職場でもみんながこそこそ私の悪口を言っています。私が何をしたというのでしょうか。 たま先生もどうせ「考えすぎだ」って馬鹿にするんでしょう。全員大嫌いです。
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40代の女性です。私はどこに行っても不当な扱いを受けます。 病院で症状を話しても医者は鼻で笑うし、看護師は馬鹿にしたような目で見下してきます。カウンセラーさえ私の話を真剣に聞いてくれません。間違いなく全部の病院がそうです。
職場でもみんながこそこそ私の悪口を言っています。私が何をしたというのでしょうか。 たま先生もどうせ「考えすぎだ」って馬鹿にするんでしょう。全員大嫌いです。
なるほど。今のご相談者様はとても深く傷ついていらっしゃるので、もしかすると、今の私が何を申し上げても、すんなりと耳には入らない状態なのかもしれませんね。
それを承知の上で、少しだけお話しさせてくださいね。 世の中というのは、実は自分の心を映す「映し鏡」のようなものなんです。もし、周りの人から「馬鹿にされている」と感じられるのであれば、まずは「ご自身が、ご自身のことを嘲笑(ちょうしょう)していないかな?」と、少しだけ振り返ってみていただきたいのです。
「どうせ私なんて」というご自身に対する強い思い込みが、今の辛い状況を作り出してしまっているのかもしれません。
今の私の言葉や、この動画に寄せられる温かいコメントも、今はご相談者様の心には届かないかもしれません。ですから、まずはしっかりとご自身の心と体を労ってあげてください。そして、心が少し落ち着いた後で、もう一度ここへ戻ってきてご覧いただけたら嬉しいです。

たま先生の解説
心理のポイント
「どこに行っても見下される」「みんなが私の悪口を言っている」。そのように感じてしまう時は、四面楚歌で世界中が敵に見えて、本当に孤独で苦しいですよね。
私が先ほど、「世の中は心を映す鏡」「ご自身が自分を嘲笑していませんか」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、人間には「投影」という防衛機制が備わっているからなんです。
心理学における「投影」とは、自分が無意識のうちに抱いている「自分の嫌な部分」や「自己否定の感情」を、他人が自分に向けているものだと錯覚してしまう働きのことです。つまり、「どうせ私なんて価値がない」と自分自身を一番ひどく責めて、馬鹿にしているのは、他でもない自分自身だったりするんですね。その内なる声が外の世界に映し出され、「周りが私を笑っている」ように感じてしまうのです。
この記事を読んでくださっているあなたも、「誰も分かってくれない」「みんな私を嫌っている」と、人間関係に強い恐怖や怒りを感じてしまうことはありませんか? そんな時は、「あ、今私は、自分自身のことをすごく責めて、傷つけてしまっているんだな」と気づいてあげるチャンスです。他人の目や態度を変えることはできませんが、ご自身に向ける声のトーンを、「いつも頑張ってるね」「辛かったね」と優しいものに変えることはできます。
世界中が敵に見える時こそ、あなただけは、あなた自身の最大の味方でいてあげてください。自分を大切に扱えるようになると、不思議と周りの世界も優しく、温かいものに変わっていきますよ。まずはゆっくり休んで、心にたっぷりと栄養をあげてくださいね。