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友人の新築祝いにアポなしで訪問したら激怒されました。せっかく行ってあげたのにひどくないですか(30代女性)

相談内容の要約
  • 独身の友人の新築祝いにアポなしで家族と犬を連れて遊びに行った
  • 子供が壁を汚し犬が粗相をしたら「2度と来ないで」と怒鳴られた
  • せっかく行ってあげたのに友人の態度に納得がいかずクリーニング代も払いたくない

Q

独身の友人が家を建てたので、お祝いをしてあげようと思い、週末にアポなしで夫と3人の子供と犬を連れて遊びに行きました。
「賑やかでいいでしょう」と盛り上げたのに、友人は引きつったような笑顔で嫌な感じでした。子供がチョコのついた手で壁を触ったり、犬が少し粗相をしただけでも、「帰って、2度と来ないで」と怒鳴られました。
せっかく行ってあげたのに、その態度はなくないですか。クリーニング代も払う気持ちになりません。

そもそもなのですが、今回訪問されたその方とご相談者様は、本当にお友達なのでしょうか。

「お祝いをしてあげる」とおっしゃっていますが、お祝いというのは本来「する」ものであって、「してあげる」ものではありませんよね。

「せっかく行ってあげる」とおっしゃるということは、ご相談者様が訪問されることで、お友達だと思っていらっしゃるそのお相手にとって、よほどのメリットをお与えになるということなのでしょうか。

お相手が誰であっても、よそのお家に突然伺うというのは、相手の都合を考えていない行動です。すなわち、それはお相手の方を軽んじた行動になってしまうのですね。

小学校でも習いましたよね。自分がやられて嫌なことは、人にしてはいけないのです。少し厳しい言葉になってしまいましたが、まずはご自身の行動をゆっくりと振り返ってみてくださいね。

私が先ほど「お祝いは『してあげる』ものではない」「お相手を軽んじた行動」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして「相手のためを思って」という言葉の裏には、無意識のコントロール欲求や、相手に対する優位性(マウンティング)が隠れていることが多いからなんです。

この記事を読んでくださっている方の中にも、人間関係で「せっかく〇〇してあげたのに、なんでわかってくれないの?」と不満を抱えたり、逆に誰かから「あなたのためにやってあげた」と押し付けられて苦しい思いをした経験がある方は多いのではないでしょうか。

「〇〇してあげる」という言葉が出るとき、心の中では「私の方が正しい」「私の方が恵まれているから、与える側だ」という思い込みが働いていることがあります。 今回のケースのように、「独身の友人」に対して「家族の賑やかさを提供してあげる」という行動には、ご自身でも気づかないうちに相手の領域(バウンダリー)に土足で踏み込み、深く傷つけてしまう危険性が潜んでいるのです。

本当に相手を大切に思う関係なら、相手のペースや気持ちを最優先に考えられるはずですよね。

「せっかく〜してあげたのに」という言葉が心に浮かんだ時は、一度立ち止まる大切なサインです。「これは本当に相手が望んでいることかな?」「自分の自己満足になっていないかな?」と、優しく自分に問いかけてみてください。 相手との間に適切な「心の境界線」を引くことが、お互いに心地よい人間関係を長く続けるための一番の秘訣ですよ。


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たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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