相談者50代女性
相談者50代女性
たま先生代表カウンセラー
なるほど。大切なお孫さんのお体のことですから、とても気になりますよね。
「体に良いものを食べさせたい」というあなたのお気持ちは、お孫さんへの深い愛情からのものですから、本当によくわかりますよ。 ですけれども、お嫁さんがお子様に食べさせているおやつは、一般的に市販されているものですよね。ですので、それを「毒だ」と決めつけてしまうのは、あくまでご相談者様ご自身の尺度(基準)によるものなのかもしれません。
もちろん、世の中の食品に含まれる添加物などについて、体に悪影響を与えるのではないかと心配されるご意見があるのは事実です。 ですけれども、それは「食べ物」としてきちんと売られているものなんですね。どこまでそれを摂取するのか、あるいはしないのか、何を重視して食品を選ぶのかといった判断基準は、買い手である親御さんに委ねられているものです。
お嫁さんが何かしらの理由やご自身の考えでそれを選ばれているのであれば、そこにあまり口出しをすること、ましてや今回のように「離婚を勧める」というところまで踏み込んでしまうのは、少しやりすぎではないでしょうか。
ご自身でも手作りのお菓子でサポートされているとのことですので、「おばあちゃんが作ったお菓子を食べる時もあれば、お店で買ったお菓子を食べる時もあるんだな」という程度に、少しおおらかにお考えになってみてはいかがでしょうか。
私が先ほど「毒だと決めつけるのはご自身の尺度」「離婚まで口出しするのは少しやりすぎ」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、強すぎる愛情やご自身の「正しさ」が、無意識のうちに相手への「コントロール(支配)」にすり替わってしまっている状態だからなんです。
この記事を読んでくださっている方の中にも、お子さんやお孫さんの健康を心配するあまり、ご自身の「体に良いもの」という価値観を家族に強く求めてしまい、結果的に関係がギクシャクしてしまっている方は少なくありません。
「良いものを食べて健康に育ってほしい」と願うのは、純粋で素晴らしい愛情です。 しかし、「私の言う通りにしないのは虐待だ」「私が育てた方がマシだ」と相手のやり方を全否定してしまう時、そこには「相手と自分との間の心の境界線(バウンダリー)」がなくなってしまっています。親であっても、祖父母であっても、相手の家庭には相手の家庭のルールやペースがあるのですね。
自分が信じる「正しさ」を押し付けるのではなく、「そういう考え方や選び方もあるのね」と、相手の価値観を認めてあげること。それが、お互いを尊重し、家族みんなが心地よく過ごすための第一歩になります。
手作りのお菓子を送るというあなたの優しいサポートは、お孫さんにとって確実に豊かな経験になっていますよ。だからこそ、「私が正しい」というお気持ちを少しだけ手放して、お嫁さんのやり方もそっと見守ってあげてくださいね。そのおおらかな愛情と適度な距離感こそが、結果的にお孫さんを一番健やかに育んでくれますよ。
この回答を書いたカウンセラー
たま先生
たまお悩み相談室 代表カウンセラー
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