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何十年も宝くじを買い続ける夫。ささやかな旅行に行きたい私の夢は虚しいです(50代女性)

相談内容の要約
  • 夫が毎週宝くじを買い続けておりそのお金で温泉旅行に行きたいという願いを聞き入れてもらえない
  • 一発逆転を狙う夫に対して自分は夫婦でゆっくり景色を見て美味しいものを食べる思い出が欲しい
  • 夫の夢は紙切れになるだけで自分の夢は言葉にもできず毎日虚しさを感じている

Q

58歳の女性です。夫は毎週金曜日になると必ず宝くじを買って帰ってきます。そして仏壇に「当たりますように」と手を合わせます。それがもう何十年も続いています。

私は「そのお金で温泉旅行にでも連れて行ってよ」と何度も言いました。でも夫は聞く耳を持ちません。「これは俺の夢だ、一発逆転の可能性があるんだ」と言います。私にはもう一発逆転なんていりません。

豪華な旅行じゃなくてもいいので、ただ夫と2人でゆっくり景色を見て、美味しいものを食べて、そんなささやかな思い出が欲しいだけです。夫の夢は紙切れに変わるだけです。私の夢は言葉にさえなりません。毎日虚しすぎます。

なるほど、それはご自身の願いが届かず、ちょっと寂しいお気持ちになりますね。

ただですね、この宝くじを買うというのは、ご主人にとっての一つの「趣味」なのでしょうね。もしそれが家計を大きく圧迫しているということであれば問題なのですが、そうではないとおっしゃるのでしたら、「夫の可愛い趣味だな」という風に考えてみるのも一つの方法です。

人間関係というのは、お互いの譲り合いで成り立っていますからね。相手の楽しみを否定してしまうと、ご主人の気分が下がって関係がうまくいかず、結局ご相談者様ご自身まで辛くなってしまうんですね。

ですから、「一発当てたら世界一周しましょうね」と、ちょっとご主人の夢に乗ってみるというのもいかがでしょうか。

そして、ご自身が望まれているちょっとしたご旅行については、「宝くじをやめて、そのお金を旅行に当てる」という風にお考えにならず、別に旅行を準備するための何かを始めてみる、というのも良いかもしれませんね。

今回、私がご相談者様に「相手の楽しみを否定せず、可愛い趣味だと捉えてみては」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、自分の大切にしている価値観や楽しみ(心の拠り所)を否定されると、人は無意識に心を固く閉ざし、相手の願いも受け入れられなくなってしまうからです。

ご主人が毎週宝くじを買うのは、単なる無駄遣いではなく、日々の仕事や生活の疲れを「夢を見る時間」で癒しているのだと思います。一方でご相談者様は「夫婦で温かい時間を共有したい」という、とても素敵な願いを持っていらっしゃいますよね。どちらの願いも、決して間違ってはいないのです。

この記事を読んでくださっている方の中にも、パートナーの趣味やお金の使い道が理解できず、「もっと私との時間に使ってほしいのに」と虚しさを感じている方がいらっしゃるかもしれません。

そんな時は、「相手の楽しみを奪って私の願いを叶えさせる(=宝くじをやめて旅行に行く)」という引き算の考え方を、少しだけお休みしてみてください。相手の楽しみはそのまま尊重しつつ、「じゃあ、私たちの旅行のためにはどうやって工夫しようか」と別の道を探る足し算の考え方に切り替えることで、夫婦間の心の摩擦はスッと減っていきます。

まずは、「一発当たったらどこに行こうか!」と、笑って相手の夢に乗っかってみてください。その柔らかなコミュニケーションの積み重ねが、相手の心を緩ませ、ご自身の願いを叶える一番の近道になりますよ。どうかご夫婦で、穏やかなお時間を過ごせますように。


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たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


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