1. お悩み相談掲示板
  2. 家族・親族の悩み
  3. 生活保護を受給する義母が生活を切り詰めて高額な仕送りを送ってきます。申し訳なさで辛いです(30代・女性)

 最終更新日:

生活保護を受給する義母が生活を切り詰めて高額な仕送りを送ってきます。申し訳なさで辛いです(30代・女性)

相談内容の要約
  • DVから逃れ生活保護を受給する義母が生活を切り詰めてお金を送ってくる
  • 申し訳なさと罪悪感から夫も私も精神的な負担を感じ関係が辛くなっている
  • お金を受け取る以外の望ましい関わり方を知りたい

Q

義母は長年のDVから逃れ、現在は生活保護を受けながら一人暮らしをして10年になります。DVの後遺症で自己肯定感が非常に低く、「税金で生かせてもらって申し訳ない」「自分は幸せになってはいけない」と常に自分を責めています。

そんな義母が、孫に会えない罪悪感や迷惑をかけているという思いからか、生活を切り詰めて数万円単位のお金(今回は8万円)を送ってきます。夫は「母は無理をして食事などを抜いているのではないか」と強く心配して精神的に負担を感じており、私も「ごめんね、迷惑をかけて」と謝られながらお金を受け取ることに罪悪感を感じ、関係が辛くなっています。

義母のお気持ちは尊重したいですが、金銭以外の形で関係を保つなど、どのような関わり方が望ましいのでしょうか?

義理のお母様、長年のDVという本当に辛いご経験をされて、今もその後遺症と闘っていらっしゃるのですね。ご主人様もご相談者様も、お母様のお体を心から心配されていて、とてもお優しいご家族だなと感じました。

お母様はご自身の身の上に対して強い罪悪感を抱えていらして、ご相談者様ご家族にお金を渡すことで、心のバランスを取ろうとされているのかもしれませんね。

ただ、少し状況を整理してみましょうね。ご主人様のお母様ですから、本来であれば息子であるご主人様がお母様を扶養するのが一般的な形です。しかし、何かしらのご事情があってそれが難しいため、お母様は生活保護を受給されているのですよね。

だとしたら、社会からの支援である生活保護のお金を、息子さんご家族に渡されるというのは、お金の流れとして少し違ってきてしまいます。

ですから、まずはお母様にこの「本来の支援の流れ」について、優しくお話しされてみてはいかがでしょうか。「本当は自分たちがお母さんの生活を支えなければならないのに、できなくてごめんなさい。私たちの代わりに、世の中の皆さんがお母さんを支えてくださっているんだよ。だから、そのお返しは私たちではなくて、世間様へ返してね」と伝えてみてください。

例えば、道端のゴミを拾ったり、地域のボランティアに参加したり、周りの方にできる親切をしたり。そうやって「社会に恩返しをしてほしい」とお願いしてみるのです。

また、ご事情の詳細はわかりかねますが、お母様がまだ60代くらいでお元気なのであれば、これから少しずつお仕事をされるよう背中を押してあげるのも一つの方法ですよね。そしてご相談者様ご夫婦も、お母様を支えてくれている社会に対してボランティア等を行うことで、今抱えている心の負担や罪悪感を、前向きなエネルギーとしてうまく流していかれてはいかがでしょうか。

私が先ほど、「お返しは私たちではなく、世間様(社会)へ返してねとお伝えしてみてください」とアドバイスしたのは、実は心の仕組みとして、人は「誰かの役に立っている」「社会と繋がっている」と実感することで、失われた自己肯定感を少しずつ取り戻すことができるからなんです。

長年のDVなどで心に深い傷を負うと、「自分には価値がない」「幸せになってはいけない」という思い込みが強く根付いてしまいます。今回のお母様も、ご自身の食事を抜くような自己犠牲をしてまでお金を送ることで、無意識に「自分の存在価値」を証明しようとされていたのだと思います。

この記事を読んでいる方の中にも、身近な人が過剰な自己犠牲をしているのを見て、どう接していいか悩んでいる方がいるかもしれません。そんなときは、相手からの「痛みを伴うプレゼント(過剰なお金や過労など)」を無理に受け取る必要はありません。受け取ってしまうと、かえって相手の「自分を粗末に扱う行動」を肯定し、依存関係を強めてしまうことがあるからです。

その代わり、「私たちを想ってくれる気持ちはとても嬉しいよ」と愛情だけをしっかり受け取り、その上で「その優しさを、無理のない範囲で他の人や社会にも分けてあげてね」と方向を少し変えてあげてください。小さな親切を通して「ありがとう」と言われる経験を積むことが、傷ついた心を癒やす一番の特効薬になりますよ。お互いが無理なく、心地よい距離感で関わっていけるよう応援しています。


動画で相談を見る

たま先生のプロフィール

たま先生(中森 万美子)
「たま お悩み相談室」代表カウンセラー
たま先生

「妻だから」「母だから」「社会人だから」と、自分を犠牲にして頑張りすぎているあなたへ。心をフワッと軽くする「自分ファースト」な生き方を提案する心理カウンセラーです。

2025年からSNSでの発信を開始し、フォロワーは累計4万人を突破。夫婦問題から職場の人間関係、漠然とした孤独感まで、年代を問わず幅広いご相談にお答えしています。

「もう限界…」「誰かに分かってほしい」——そんな行き場のない思いを抱えた方が、最後にホッと息を吐ける『心の駆け込み寺』として、全国からオンラインでご相談に寄り添っています。


よく読まれているお悩み

ほかのお悩み

仕事の悩み

職場のお局からの嫉妬とマウント。心身ともに限界ですが、転職しても同じだと思ってしまいます(40代・女性)New

離婚の悩み

40年間のDVに耐えた末、夫が詐欺に遭い貯金ゼロに。心休まる暮らしすら難しいのでしょうか?(60代・女性)New

仕事の悩み

がん治療を経て教員に復帰。脱毛による帽子出勤に夫が難色を示して迷っています(50代・女性)New

心の悩み

婚約破棄と同時に妊娠発覚。音信不通になった彼への未練と、出産への不安で決断できません(20代・女性)New

家族・親族の悩み

夫が息子に無関心でスマホばかり。父親がいるのにいないこの家でどう育てればいいですか(30代女性)New

浮気・不倫の悩み

20代の部下から「不倫でいいから」と告白されました。一瞬心が揺らいだ自分が怖いです(30代男性)New

夫婦関係の悩み

毎晩の食卓で政治の話ばかりする夫。不毛な討論会に料理の味もしません(40代女性)New

離婚の悩み

焦って結婚したことを毎日後悔しています。人生最大の間違いをどうすればいいですか(30代女性)New

夫婦関係の悩み

夫から家事代行を提案され、戦力外通告をされたようで素直に喜べません(40代女性)New

夫婦関係の悩み

別居して3年、連絡も生活費もない宙ぶらりんな夫婦関係に息が詰まります(40代女性)New


カテゴリーから探す
PAGE TOP