半年付き合った彼から突然「性欲がなくなった、触れたいと思わない、きつい、自分は男でも女でもない」と言われました。あまりのショックでLINEの返事ができずにいると、「返事をくれないほど悩ませているなら別れた方がいい、無視するのはどうかと思う、正直冷めた」と一方的に言われ、お別れしました。
理由が本当か嘘かよりも、「触りたくない」と言われたことが深くトラウマになっています。街で家族やカップルを見るたびに、フィクションの恋愛を見るだけでも、「この人は触れてもらえるんだな」と涙が出ます。
男性全員が彼のような人ではないと頭で分かっているのですが、相手もいない今から「またセックスレスになって拒絶されるのでは」と怖くてたまりません。親や友達にも言えず苦しいです。次のご縁に向けて、どう考え方を整えていけばいいのでしょうか。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど、相談者さんへ「相手に対してしっかり腹を立ててください」「自分自身に謝ってあげてください」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、トラウマから回復するために非常に重要なステップだからなんです。
理不尽な理由で深く傷つけられた時、優しい人ほど「私にも至らないところがあったのかも」「彼も苦しかったのかもしれない」と、相手をかばったり自分を責めたりしてしまいます。しかし、心の中に生じた「悲しみ」や「理不尽への怒り」といった感情は、しっかりと感じきって外に出してあげないと、行き場を失って心の中に溜まり続け、それが「トラウマ」や「恐怖」に変わってしまうのです。
だからこそ、まずは「あんなひどい言い方をするなんて最低!」と、相手に対する怒りを自分に許可してあげてください。怒ることは決して悪いことではありません。ご自身の尊厳や心を守るための、大切な防衛反応なのです。
そして、恋愛において傷つきやすい方に意識していただきたいのは、「相手の機嫌や言葉=自分の価値」ではないということです。彼が放った心ない言葉は、あくまで彼自身の心の問題であり、あなたの女性としての魅力や価値を否定するものでは決してありません。
この記事を読んでくださっている皆さんも、誰かに傷つけられて自信を失ってしまった時は、自分を低く見積もって「こんな私でも受け入れてくれる人」を探すのは一旦お休みしましょう。まずは、傷ついた自分を優しく抱きしめて、「私は大切にされるべき存在だ」と思い出してあげてください。
あなたがご自身の価値を認め、自分を大切に扱えるようになれば、自然とあなたを大切にしてくれる「ふさわしいご縁」が引き寄せられてきますよ。焦らず、ゆっくりと心の傷を癒やしていきましょうね。