30代の女性です。1年前、義両親に結婚式費用を全額出してもらいました。300万円です。でもそれ以来、彼らの態度は気に食わないのです。言葉の端に「金を出してやった」という上からの目線を感じます。
私は別に頼んでいませんし、向こうが「出すよ」と言ったから受け取ってあげただけです。金を出したくらいで偉そうにしないで欲しい。むしろ感謝されるべきは私の方じゃないですか。お金で人の上下関係が決まるなんておかしい。この屈辱的な関係を断ち切りたいです。
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30代の女性です。1年前、義両親に結婚式費用を全額出してもらいました。300万円です。でもそれ以来、彼らの態度は気に食わないのです。言葉の端に「金を出してやった」という上からの目線を感じます。
私は別に頼んでいませんし、向こうが「出すよ」と言ったから受け取ってあげただけです。金を出したくらいで偉そうにしないで欲しい。むしろ感謝されるべきは私の方じゃないですか。お金で人の上下関係が決まるなんておかしい。この屈辱的な関係を断ち切りたいです。
義理のご両親とのご関係、色々と難しくて悩んでしまいますよね。
今回のことなのですが、義両親が結婚式の費用を出されたのは、お二人のためであると同時に、彼らにとっては「大切な息子のため」、ひいては「ご両親ご自身のため」という部分もあったのだと思います。ですから、お金を出したからといって偉そうな態度を取られてしまうとしたら、それは少し残念なことですよね。
ただ、もう一つだけお伝えしたいことがあります。高額な費用を負担してもらって「感謝されるのは私の方だ」というお考えは、ほんの少しだけ幼い捉え方になってしまっているかもしれません。「相手が出したいと言ったから出してあげた」という理屈は、残念ながら社会ではなかなか通りにくいものなのです。
お金というのは、ひとつの「エネルギー」です。そのエネルギーを受け取ったら、何かしら同じだけの温かいエネルギーを相手にお渡しするのが、人と人との関係を良くする社会のルールなんですね。今回であれば、それが「感謝の気持ち」に当たるのではないでしょうか。
もしかすると、誰よりも「お金」というものにこだわってしまっているのは、ご相談者様ご自身なのかもしれません。ここは少しだけ視点を変えて、立派な結婚式を挙げられたことに、そっと感謝の気持ちを向けてみてはいかがでしょうか。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど「お金というエネルギーを受け取ったら、感謝の気持ちをお渡しするのがルール」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、素直に「ありがとう」と受け取ることが、自分自身を上下関係のプレッシャーや執着から解放する一番の鍵になるからなんです。
相手からの申し出とはいえ、300万円という大きなお金を受け取る時、人は無意識のうちに「借りを作ってしまった」「下に見られるのではないか」という不安や警戒心を抱きやすくなります。ご相談者様が「感謝されるべきは私の方」と強く反発してしまうのは、実はその見えないプレッシャーからご自身の心を守ろうとする自己防衛の反応でもあるのです。
しかし、ここで「お金」にこだわって意地を張ってしまうと、相手の言葉の端々がいちいち「攻撃」のように聞こえてしまい、ご自身がどんどん苦しくなってしまいます。
この記事を読んでくださっている皆さんも、もし誰かから大きな恩意やプレゼントを受け取って「見返りを求められているようで重いな」と感じた時は、無理にへりくだったり、逆に反発したりする必要はありません。ただ、「ありがとう」という言葉の温かいエネルギーで、ポンッとお返しをしてしまえば良いのです。感謝の言葉は、相手との関係を対等にし、ネガティブな感情を断ち切る魔法の言葉です。
「ありがとう」と素直に伝えることで、あなたの心はもっと自由で軽やかになりますよ。どうしても心がモヤモヤして意地を張ってしまいそうな時は、いつでもここでお話しを聞かせてくださいね。あなたが心地よい人間関係を築けるよう、いつも応援しています。