28歳の男性です。彼女のことは好きです。でも、もう限界かもしれません。
彼女はデートで1円もお金を出しません。カフェでもレストランでも会計の時、彼女はスマホをいじって黙って僕を待っています。「ありがとう」の一言もありません。
先日、勇気を出して「たまには少しでもいいから出してくれないかな」と言ったのですが、彼女は軽蔑するような目をしながら「男なら奢るのが当たり前でしょう、浅いこと言わないで」と返してきました。僕の給料は決して多くありません。
彼女を愛している気持ちと、ただの金づるとして見られている屈辱とで苦しいです。もう何が正しいのか分かりません。

たま先生の解説
心理のポイント
私が先ほど、「どちらがお金を負担するかについて絶対的な正解はない」「もう一度きちんとお話しされてみて」とお伝えしたのは、実は心の仕組みとして、カップル間のお金の問題は、単なる「金額」の問題ではなく、「愛情や感謝のやり取り」そのものだからなんです。
ご相談者様が「限界かもしれない」「屈辱で苦しい」と感じられたのは、お財布が痛んだからだけではありません。一生懸命働いたお給料を使って彼女を喜ばせようとしている「あなたの思いやり」や「労力」が、全く承認されず、ないがしろにされた(=金づるとして扱われた)と感じたからこそ、心が深く傷ついてしまったのですね。
心理学的に見ても、パートナーシップにおいて「感謝」は関係を長続きさせるための最も大切な栄養素です。それが欠けたまま「男だから・女だから」という役割だけを押し付けられると、心は必ず枯渇してしまいます。
この記事を読んでくださっている方の中にも、恋人やパートナーに対して「自分ばかりが負担している気がする」「都合よく扱われているのではないか」とモヤモヤを抱えている方がいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、「波風を立てたくないから」と自分の本音を飲み込んで我慢し続けるのはやめましょう。健全な関係というのは、お互いの痛みや負担に寄り添い合える関係のことです。
「私はあなたとこれからも仲良くやっていきたいからこそ、このモヤモヤを解消したい」という前向きなスタンスで、勇気を出して話し合ってみてくださいね。あなたのその誠実な歩み寄りに、どう向き合ってくれるか。そこに、お二人の本当の相性や未来の答えが隠されていますよ。ご自身の大切な心を、どうか一番に守ってあげてくださいね。