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「頭がおかしくなりそう、誰か助けて」。
そんな心の底からのSOSを検索窓に打ち込むまで、あなたはどれほど苦しく、一人でじっと耐えてきたのでしょうか。
画面の向こうで震えているあなたの肩を、まずはそっと撫で下ろさせてください。
あなたは決して一人ではありません。
今は何も難しいことは考えなくていいので、まずは少しだけ、ここで一緒に深呼吸していきませんか。
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「誰も助けてくれないのが当たり前」と絶望しているあなたへ。心理カウンセラーが伝えたいこと
中森万美子鍼灸院 院長
鍼灸師・心理カウンセラー。「心身一如」を掲げ、東洋医学(体)と心理学(心)の両面から、40代以降の更年期・自律神経の悩みに寄り添う。
FM845パーソナリティや歌手としても活動し、その声と人柄はSNS総フォロワー4万人超に支持されている。著書『40歳からの幸せの法則』。
- 1. 今すぐ試してほしい、頭がおかしくなりそうな時の「心の応急処置」
- 1.1. まずは息を長く「ふーっ」と吐き出す
- 1.2. 温かい飲み物を一口だけ飲んでみる
- 1.3. スマホから離れて、目を閉じる時間を作る
- 1.4. 「私はおかしくない」と自分に伝えてあげる
- 2. 「助けて」と叫びたくなるほど、頭がおかしくなりそうな原因とは?
- 2.1. 処理しきれない複数のストレスが重なっている
- 2.2. 周りに頼れる人がおらず、孤独を抱えている
- 2.3. 「頑張らなきゃ」という責任感が強すぎる
- 3. 「頭がおかしくなりそう」と感じるのは、心が正常に働いているサインです
- 4. もう一人で頑張らなくていいですよ。「たまお悩み相談室」でお待ちしています
- 4.1. 声に出して話すだけで、絡まった思考は解けていきます
- 4.2. どんな深い悩みでも、まとまっていなくても大丈夫です
今すぐ試してほしい、頭がおかしくなりそうな時の「心の応急処置」
今、あなたの頭の中は様々な考えや不安がぐるぐると渦巻いて、パンクしそうな状態になっているのだと思います。
「誰か助けて」と叫びたくなるほどの緊急事態です。
今は無理をして解決策を考える必要は一切ありません。
まずは、高ぶってしまった心と身体のパニック状態を、少しだけ落ち着かせるための応急処置を試してみましょう。
まずは息を長く「ふーっ」と吐き出す
パニックになっている時や強い不安を感じている時、人は無意識のうちに呼吸が浅くなってしまいます。
まずは、体の中にある空気をすべて外に出すイメージで、口から「ふーっ」と長く息を吐き出してみてください。
新しい空気を吸うことよりも、とにかく吐くことを意識するのがポイントです。
何度か繰り返すうちに、少しずつ肩の強張りが抜けていくのを感じられるはずです。
温かい飲み物を一口だけ飲んでみる
もし少しでも動けるようであれば、白湯や温かいお茶、ホットミルクなどを準備して、一口だけゆっくりと飲んでみてください。
温かいものが食道を通って胃に落ちていく感覚に、じっと意識を向けてみましょう。
頭の中のぐるぐるした思考から、体の感覚へと意識をそらすことができます。
心と体は深く繋がっているので、体が温まると心も少しだけホッと緩みますよ。
スマホから離れて、目を閉じる時間を作る
たくさんの情報が目に入ってくると、脳はさらに疲労してしまいます。
助けを求めてこの記事をここまで読んでくださっただけでも、あなたは十分すぎるほど頑張りました。
一旦スマホの画面を伏せて、1分だけでもいいので目を閉じてみてください。
外部からの刺激を優しく遮断することで、過熱してしまった脳をクールダウンさせることができます。
「私はおかしくない」と自分に伝えてあげる
「こんなことでパニックになるなんて」「自分が弱いからだ」と、ご自身を責めていませんか。
今すぐ、その自責の念は手放してください。
あなたは弱くありませんし、決しておかしくもありません。
心の中で、あるいは小さな声に出して「私はおかしくない」「限界までよく頑張っている」と自分自身に優しく、何度でも伝えてあげてくださいね。
「助けて」と叫びたくなるほど、頭がおかしくなりそうな原因とは?
少しだけ呼吸のペースは落ち着いてきましたか。
「どうして自分は突然、頭がおかしくなりそうになってしまったんだろう」と不安に思うかもしれませんが、それには必ず理由があります。
あなたの心が悲鳴を上げているのには、次のような原因が複雑に絡み合っていることが多いのです。
処理しきれない複数のストレスが重なっている
仕事でのトラブル、人間関係の悩み、家庭内の問題、将来への不安…。
一つひとつはなんとか対処できることでも、それらがいくつも同時に重なると、人間の脳はキャパシティーを超えてしまいます。
パソコンでたくさんのアプリを同時に開くとフリーズしてしまうように、あなたの心も「もうこれ以上は処理できない」と限界を知らせてくれている状態です。
周りに頼れる人がおらず、孤独を抱えている
「こんなことを言ったら迷惑かもしれない」「助けてと言っても、どうせ誰も分かってくれない」と、すべての悩みを一人で抱え込んでいませんか。
誰にも本音を吐き出せず、出口のない暗いトンネルを一人で歩き続けるのは、想像を絶する苦痛です。
孤独感は不安を何倍にも増幅させ、心をどんどん追い詰めてしまいます。
「頑張らなきゃ」という責任感が強すぎる
「頭がおかしくなりそう」になるまで限界を耐えてしまう人は、真面目で責任感が強く、本当に優しい人が多いです。
「自分が我慢すれば丸く収まる」「ここで休むわけにはいかない」と、ご自身の限界を無視してまで周りのために走り続けてきたのではないでしょうか。
その優しさと責任感が、皮肉にもあなた自身を苦しめる結果に繋がってしまっているのです。
「頭がおかしくなりそう」と感じるのは、心が正常に働いているサインです
私がカウンセラーとして、あなたに一番強くお伝えしたいのは、「あなたはおかしくなってなんていない」ということです。
「頭がおかしくなりそう」と感じてパニックになってしまうのは、むしろあなたの心と身体が正常に機能し、「これ以上我慢したら本当に心が壊れてしまう、早く休んで」と全力でアラートを鳴らしてくれている証拠。
車で例えるなら、ガソリンが空っぽになって警告灯が激しく点滅している状態です。
ここで無理をして走り続ければ本当に動かなくなってしまいますが、今はしっかり止まってエネルギーを補充すべき時だと教えてくれているのです。
だから、そんな状態になってしまった自分をどうか責めないでください。
「危険を教えてくれてありがとう」と、限界まで頑張ってくれた自分の心と体に感謝して、今はただ休むことを最優先にしてください。
もう一人で頑張らなくていいですよ。「たまお悩み相談室」でお待ちしています
これまで、本当に一人でよく耐えてこられましたね。もう、限界を超えるまで歯を食いしばって頑張り続ける必要はありません。
「誰か助けて」というあなたのそのSOSを、どうか私たちに受け止めさせてください。
心の糸がプツンと切れてしまう前に、その重い荷物を少しだけ預けてくれませんか。
声に出して話すだけで、絡まった思考は解けていきます
頭の中でぐるぐると絡まり合って「おかしくなりそう」だった悩みも、安全な場所で誰かに話し、外に出すことで、不思議と整理されていくものです。
私たちがあなたの言葉を一つひとつ、丁寧に受け止めます。
ただ話を聞いてもらうだけで、心がふっと軽くなる感覚を、ぜひ体験していただきたいです。
どんな深い悩みでも、まとまっていなくても大丈夫です
「こんなこと相談していいのかな」「上手く話せる自信がない」という心配は一切不要です。
言葉に詰まっても、泣いてしまっても、感情がまとまっていなくても構いません。
誰にも言えない深いお悩みも、私たちが決して否定することなく、最後まであなたに寄り添います。
どうか一人で抱え込まず、安心してお話しに来てくださいね。いつでもここでお待ちしています。
