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「誰も助けてくれない」と限界を感じたあなたへ。心がスッと軽くなる対処法【心理カウンセラー解説】

毎日、本当にお疲れ様です。

仕事、家事、育児、あるいは人間関係の悩み……。

一人でたくさんのことを抱え込み、「どうして誰も助けてくれないの?」と、ふと涙がこぼれそうになる夜があるかもしれませんね。

周りの人はみんな上手くやっているように見えて、自分だけがポツンと取り残されたような孤独感

ギリギリまで頑張っているのに、誰にも気づいてもらえない悲しさや虚しさ。そのお気持ち、痛いほどよくわかります。

この記事にたどり着いてくださったあなたは、限界まで一人で耐え抜いてきた、とても頑張り屋さんな方なのだと思います。

まずは、「ここまでよく一人で踏ん張ってきたね」と、ご自身を優しくねぎらってあげてください

今の苦しい状況から少しでも心が軽くなるように、心理カウンセラーの視点から「誰も助けてくれない」と感じる心の仕組みと、今日からできる優しい対処法をお伝えしていきますね。

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監修者
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中森万美子鍼灸院 院長

たま先生(中森万美子)

鍼灸師・心理カウンセラー。「心身一如」を掲げ、東洋医学(体)と心理学(心)の両面から、40代以降の更年期・自律神経の悩みに寄り添う。
FM845パーソナリティや歌手としても活動し、その声と人柄はSNS総フォロワー4万人超に支持されている。著書『40歳からの幸せの法則』。

なぜ「誰も助けてくれない」と感じてしまうのか?3つの心理

「誰も助けてくれない」という感情は、単なる事実の認識だけでなく、あなたの心の内側で起きている様々な要因が絡み合って生まれることが多いのです。

ここでは、そう感じてしまう背景にある3つの心理状態について紐解いていきましょう。

期待と現実のギャップによる絶望感

私たちは無意識のうちに、「これくらい大変なのだから、誰かが気づいて声をかけてくれるはずだ」「家族なら、言わなくても分かって手伝ってくれるだろう」と、周囲への期待を抱いてしまうものです。

しかし、現実はなかなかその通りにはいきません。

他者はあなたが思っている以上に、あなたの限界に気づいていないことが多いのです。

「分かってくれるはず」という期待と、「誰も何もしてくれない」という現実のギャップが大きければ大きいほど、深い絶望感や怒りへと変わってしまいます。

過去の経験からくる「どうせ誰も助けてくれない」という思い込み

過去に、勇気を出して助けを求めたのに拒絶されたり、冷たくあしらわれたりした経験はありませんか?

あるいは、子どもの頃から「自分のことは自分でしなさい」と厳しく育てられてきた方もいるかもしれません。

そうした過去の傷ついた経験が、「どうせ言っても無駄だ」「結局、誰も助けてくれないんだ」という強力な思い込みを作り出していることがあります。

本当は助けてほしいのに、また傷つくのが怖くて、最初から諦めてしまっている状態です。

自己肯定感の低下による「助けてもらう価値がない」という感覚

心が疲れ切っていると、「自分なんて大した存在じゃない」「私が我慢すれば丸く収まる」と、自己肯定感が著しく下がってしまいます

自己肯定感が低い状態だと、「こんなことで助けを求めるなんて申し訳ない」「自分は助けてもらうほどの価値がない人間だ」と無意識に自分を卑下してしまいます。

その結果、自分からSOSのサインを引っ込めてしまい、孤独感をさらに深めてしまうのです。

「誰も助けてくれない」状況を招きやすい人の特徴

実は、「誰も助けてくれない」と孤独を感じやすい人には、いくつか共通する特徴があります。

これは決してあなたの性格が悪いということではなく、優しさや真面目さが裏目に出ているケースがほとんどです。

ご自身に当てはまるものがないか、少し振り返ってみましょう。

責任感が強く、一人で抱え込んでしまう

「自分がやらなきゃ」「人に任せるくらいなら自分でやった方が早いし確実だ」と、何でも一人で背負い込んでしまう責任感の強い方です。

周りからは「あの人は何でも一人でできる優秀な人」「強い人」と思われてしまい、結果として「あの人は手伝わなくても大丈夫だろう」と誤解されやすくなります。

あなたの頑張りが、周囲のサポートを遠ざけてしまっている皮肉な状態と言えます。

SOSを出すのが苦手で限界まで我慢してしまう

「手伝ってほしい」「もう無理」という言葉を飲み込み、ギリギリの限界まで耐えてしまうタイプです。

周囲の人は、あなたがどれほど苦しんでいるか、あなたが倒れて初めて気づくことになります。

「なんでもっと早く言ってくれなかったの?」と言われても、そもそも言い出せないから苦しいのですよね。

弱音を吐くことに強い抵抗感がある方に多い特徴です。

他人に頼ることを「甘え」だと感じてしまう

人に助けを求めることを、「甘え」や「他人の迷惑になること」だとネガティブに捉えている方です。

「自分の問題は自分で解決すべき」という自立心が強すぎるあまり、人に頼ることが「負け」や「怠慢」のように感じられてしまいます。

そのため、どれほど辛い状況でも、自ら助けの糸を断ち切ってしまう傾向があります。

「誰も助けてくれない」と限界を感じた時に試したい対処法

「誰も助けてくれない」と心が悲鳴を上げている時は、エネルギーがすっかり枯渇している状態です。

無理に何かを変えようと焦る必要はありません。

まずは、あなた自身の心と体を守るための優しい対処法から始めてみましょう。

まずは徹底的に心と体を休ませる

一番大切なのは、とにかく休むことです。

睡眠不足や疲労は、ネガティブな感情を増幅させます。

「休むと迷惑がかかる」「やらなきゃいけないことが山積みだ」という声が頭の中で聞こえるかもしれませんが、あなたが倒れてしまっては元も子もありません。

少しの時間でもいいので、やらなければならないことを一旦手放し、温かいお茶を飲んだり、ただ横になって目をつぶったりと、意識的に「休むこと」を最優先にしてください。

自分の感情を否定せず、ありのまま受け入れる

「誰も助けてくれない」という孤独感や、周りに対する怒り、悲しみ。それらの感情を「こんなこと思っちゃダメだ」と否定しないでください。

「今、私はすごく辛いんだな」「一人ぼっちで悲しいんだな」と、湧き上がってくる感情に蓋をせず、そのまま認めてあげましょう

ノートに感情を書き殴ってみるのも効果的です。自分の感情を自分が一番に受け止めてあげることで、心は少しずつ落ち着きを取り戻していきます。

視野を広げ、本当に「誰も」いないのか振り返ってみる

心が落ち着いてきたら、少しだけ視点を変えてみましょう。

「誰も」助けてくれない、と極端な思考に陥っている時、人は視野が非常に狭くなっています

本当に、この世界に「誰も」いないのでしょうか?過去に一度でも気遣ってくれた友人、遠くに住む家族、あるいはSNSの繋がりでも構いません。

大きな助けではなくても、小さなサポートをしてくれた人はいなかったか、そっと記憶を辿ってみてください。

意外と、見落としていた「助け」に気づくかもしれません。

「誰も助けてくれない」現状を変える、上手な頼り方

心に少しだけエネルギーが戻ってきたら、現状を打破するために「人に頼る練習」を始めてみましょう。

頼ることは決して恥ずかしいことでも、迷惑なことでもありません。

上手な頼り方のコツをお伝えしますね。

察してもらうのをやめ、言葉で具体的に伝える

「言わなくても分かってほしい」という期待は、今日から少しずつ手放してみましょう

人は、言葉にして伝えないと本当に分からないものなのです。

「ちょっと手伝って」という曖昧な表現ではなく、「この書類のコピーをお願いできる?」「今日は疲れちゃったから、お皿洗いをお願いしてもいい?」と、何をしてほしいのかを具体的に、言葉にして伝えるように心がけてみてください。

日常の小さなことから頼む練習をする

いきなり大きな頼み事をするのはハードルが高いですよね。

まずは、断られても傷つかない程度の、ごく小さなことから頼む練習をしてみましょう。

例えば、「あそこのペンを取ってくれる?」「美味しいコーヒーの淹れ方を教えて」といった、相手にとっても負担にならない簡単なことです。

小さな「頼って応えてもらう」という成功体験を積み重ねることで、「助けを求めても大丈夫なんだ」という安心感が育まれていきます。

断られても「自分を否定された」と受け取らない

勇気を出して頼んだのに断られてしまった時、「やっぱり私なんて……」と深く落ち込んでしまうかもしれません。

しかし、相手にも相手の都合や事情があります。

「頼みを断られたこと」と「あなたの人間性が否定されたこと」は、全く別の問題です。

たまたまタイミングが合わなかっただけ、と切り離して考えるようにしましょう。

「今回はダメだったけど、まあいいか」と、軽く受け流す練習も大切です。

身近に誰も助けてくれない時は、カウンセリングという選択肢を

「それでもやっぱり、周りに頼れる人がいない」「家族や友人には近すぎて逆に言えない……」。

そんな時は、決して一人で抱え込まず、外部の力を借りることを考えてみてください。

第三者である専門家になら、安心して話せる本音があります

利害関係のない第三者であり、心の世界のプロフェッショナルであるカウンセラーになら、身近な人には言えないドロドロとした感情や、どうしようもない弱音も、安心して吐き出すことができます。

カウンセラーは、あなたを否定したり、説教したりすることはありません

あなたのペースに合わせて、一緒に絡まった心の糸を解きほぐすお手伝いをします。

専門家に頼ることは、ご自身を大切にするための立派な行動の第一歩です。

「たまお悩み相談室」で、あなたの心に寄り添うお手伝いをさせてください

もし、「誰かに話を聞いてほしい」「これ以上一人では抱えきれない」と感じたら、いつでも私たちを頼ってくださいね。

たまお悩み相談室では、あなたが抱えるどんな思いも、そのまま受け止めます。

「こんな小さなことで相談していいのかな?」なんて心配は無用です。

あなたが「苦しい」と感じていること自体が、何より大切にされるべきことなのですから。

まずは、あなたの心に溜まったものを吐き出すだけでも構いません。

あなたの心が少しでも軽く、前を向けるようになるためのお手伝いができればと願っています。

いつでも、お待ちしていますよ。


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