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2026年7月31日20家族・親族の悩み

母がお見合いを勧めてきて実家に帰るのが憂鬱。しつこい結婚のプレッシャーの断り方は?(40代女性)

相談のポイント

  • 数年前から母がお見合いを勧め続け、週に一度の『お見合い速報』の電話にプレッシャーを感じている
  • 結婚を否定しているわけではないが、焦りや紹介で決めるものではないと感じ、紹介相手にもときめかない
  • 母との関係は壊したくないが、そっとしておいてほしい。どう断ればいいか悩んでいる

相談者40代女性

ご相談

ここ数年、母がことあるごとに『いい人がいるのよ』と、お見合いを勧めてきます。

親戚の紹介、友人の息子さん、はてはご近所のお孫さんまで。

最近では、週に一度は『お見合い速報』の電話がかかってくるんです。

正直、結婚したくないわけではありません。

でも、『今だからこそ結婚したい』という気持ちもないし、紹介されたからするものでもない、と思っています。

それに、紹介される男性がなぜか毎回年上で、堅実さがウリで、まったく心がときめかないんです。

『あなたも40歳なんだから、贅沢を言っている場合じゃない』と母には言われますが、焦って結婚したくて独身でいるわけではありません。

最近はプレッシャーで、実家に帰るのも億劫になってきました。

母との関係も、悪くしたくない。

でも、もうそっとしておいてほしいんです。

『うちの子が売れ残ったと思われたくない』という母の気持ちも分かるので、強くは言えず、困っています。

どうやって断ればいいのでしょうか。

たま先生

たま先生代表カウンセラー

カウンセラーの回答

お話を聞かせてくださって、ありがとうございます。

週に一度の『お見合い速報』。

想像するだけで、あなたが実家に足を向けにくくなるお気持ち、とてもよく分かりますよ。

自分の家のはずなのに、帰るたびに品定めのような会話が待っている。

それは、じわじわと心を疲れさせてしまいますよね。

まず、いちばん先にお伝えしたいことがあります。

あなたは、何も間違っていません。

結婚したくないわけではないけれど、紹介されたからする、焦ってするものでもない。

その感覚は、とても健やかで、まっすぐなものなんです。

心がときめかないお相手と、無理に話を進めようとしないのも、あなたが自分の気持ちをちゃんと大切にできている証なんですよ。

そのうえで、お母様のお気持ちも、少しだけ一緒にのぞいてみましょうね。

『売れ残った』という言い方は、たしかに、ちくりときついですよね。

でも、その言葉の奥にあるのは、たぶん『この子はこの先、大丈夫かしら』という、ただの心配なんだと思うんです。

ですので、上手な断り方を工夫する前に、まず一度、お母様ときちんとお話ししてみてください。

自分には、こうして経済的な基盤があること。

もし将来ひとりになったとしても、ちゃんと自分の足で生きていけること。

そして何より、『結婚してもしなくても、私は今、幸せだよ』ということを。

たぶん、お母様もすぐには納得されないと思います。

でも、一度で分かってもらおうとしなくて、いいんです。

何度も、くり返しお伝えしていくうちに、だんだんと理解してこられるはずですから。

それでもなお、しつこく言ってこられるようなら。

しばらく実家と少し距離を置いたり、帰っても長居はしない、という方法をとられても、いいんですよ。

それは、冷たいことでも、親不孝でもありません。

あなたの心を守るための、大切な選択なんですからね。

心理のポイント解説

私が先ほど『結婚してもしなくても、私は幸せだよ、とお母様に伝えてみてくださいね』とお話ししたのは、実は心の仕組みとして、とても大切なことが隠れているからなんです。

お母様が本当に伝えたいのは、たぶん『結婚しなさい』という言葉そのものではないんですよ。

その奥にあるのは、『あなたが心配』『この先ひとりで、寂しい思いをしないだろうか』という、ぬぐいきれない不安なんです。

親子でぶつかっているように見えて、本当にぶつかり合っているのは、『結婚する・しない』ではなく、お母様の胸の中にある、その不安なんですね。

ここが、とても大事なところなんです。

だからこそ、お見合いのお話を何度お断りしても、この不安そのものが消えない限り、お電話は鳴りやまないんです。

断るという行為は、お母様の『言葉』には応えていても、その奥にある『不安』には、まだ何も届いていないからなんですね。

そして、不安というものは、正論で言い返せば言い返すほど、かえって強くこわばってしまう性質があります。

『もう電話しないで』と突き返すよりも、『私は大丈夫だよ』と安心をそっと手渡してあげるほうが、すっと奥まで届くことがあるんですよ。

『ちゃんと幸せに生きているよ』という穏やかな姿を、あなたがくり返し見せていくこと。

それが、お母様の不安を少しずつほどいていく、いちばんやさしい伝え方になるんです。

一度では届かなくても、大丈夫です。

あなたが落ち着いていられる姿そのものが、どんな言葉よりも確かな安心になって、時間をかけて伝わっていきますからね。

そしてもう一つ、あなた自身に、忘れないでいてほしいことがあります。

あなたの幸せは、お母様の合格点をもらうためにあるのではないんですよ。

ときめかないお相手と結婚しないことも、ひとりの時間を大切に慈しむことも、そのどれもが、あなたの人生における、ちゃんと正しい選び方なんです。

誰かに認めてもらえなくても、あなたの『これでいい』は、それだけでもう十分なんです。

あなたが心から穏やかでいられる場所こそ、あなたにとっての、いちばんの正解なんですよ。

これを読んでくださっている、優しいあなたへ。

お母様との関係を、壊したくない。

そう思えるからこそ、あなたはこんなにも悩んで、言葉を選んでいるんですよね。

その優しさは、きっとお母様にも、ちゃんと伝わっていますよ。

だから、焦らなくて、大丈夫ですからね。

この回答を書いたカウンセラー

たま先生

たま先生

たまお悩み相談室 代表カウンセラー

掲示板でお答えしたご相談 337件

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